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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻4号

1972年04月発行

文献概要

特集 産科の救急対策 救急対策のこつ

頸管裂傷

著者: 橋本武次1

所属機関: 1国立王子病院産婦人科

ページ範囲:P.345 - P.349

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はじめに
 頸管裂傷の救急対策が強く叫ばれるのは,分娩直後に思いがけない大量出血をきたし,見ているうちに産婦の状態が悪くなり,急速にシッョク状態におちいるからである。そして適切な処置が遅れれば産婦は出血死となる危険性がある。しかし,頸管裂傷といつても損傷部位や大きさによつて必ずしも出血は多くない。今回は救急処置を必要とする場合の処置手順について述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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