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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻4号

1972年04月発行

臨床メモ

乳汁分泌と経口避妊薬

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学産婦人科

ページ範囲:P.354 - P.354

文献概要

 乳汁の分泌を抑えたいという場合には,乳頭への吸引刺激,つまり児の哺乳をやめさせること,それに卵胞ホルモンとゲスターゲンの混合剤の注射を1日1回,数日間,または内服剤を1日1〜2回,7日間位投与することが有効である。場合によつてはこれに氷罨法もという方法もとられる。
 卵胞ホルモンが有効であることもあるが,これは体内のゲスターゲンとの協力作用にまつことが大である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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