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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻5号

1972年05月発行

雑誌目次

特集 婦人科の救急対策

急性腹症の診断と処置

著者: 品川信良 ,   小田得三

ページ範囲:P.391 - P.395

 産婦人科領域は,救急処置をきわめてしばしば必要とする分野の1つである。その主なものを列挙してみると,表1のごとくになるが,急性腹症は,これらのうちのごく一部を占めているにすぎない。しかしそのなかには,きわめて重要な疾患が多数含まれている。

婦人科疾患と大出血

著者: 中山徹也

ページ範囲:P.399 - P.403

I.大出血の原因
 婦人科疾患で出血,特に性器出血を主訴とするものは多いが,救急処畳を要する大出血を起こす疾患の種類は比較的限られている。その大部分は妊娠に関係のある疾患であつて,厳密には産科疾患に属するが,妊娠初期のものは産科専門の産院を訪れる例よりもいわゆる婦人科医を訪れる場合が大部分であり,実地臨床上は広義の婦人科疾患と考えられるので本稿で取上げることとした。
 表1に大出血の原因となりうる婦人科的疾患をあげた。このうら開腹手術など直ちに適切な救急的処置を要するのは内出血を主とする1)卵巣出血 2)子宮外妊娠 3)頸管妊娠及び4)進行した絨毛上皮腫などである(表2)。

救急処置を要する婦人科感染症

著者: 高田道夫

ページ範囲:P.405 - P.412

はじめに
 性器,泌尿器の感染症が何らかの理由により処置されることなく放置されたり,適切な治療が行なわれなかつた場合には感染巣の拡大に伴い一歩一歩,不幸な転帰を辿るであろうし,さらに敗血症,細菌性ショック,急性腎髄質壊死,腎機能不全などを突発すれば直ちに死に直面することになる。
 感染症の救急処置は,1つには死に至る経過を辿りはじめる以前にその道を遮断することを目的とし,もう1つには直接生命の危機にさらされている病態から患者を脱却させるために行なわれる。

ショックの本態と対策

著者: 白鳥倫治 ,   山本亨

ページ範囲:P.413 - P.420

はじめに
 "ショック"という語は200年以前から臨床で広く用いられているが定義はむつかしい。ショックは種々の原因によつておこる一つの症候群であるが,その基盤をなすものは原因のいかんにかかわらず主要臓器の灌流障害,あるいは末梢循環不全である。産婦人科領域でもショックの発生は多く,産科ショックなどと特に分類される場合もあるが,その本態において特異点があるわけではない。ショックの病態生理の解明がいちじるしく進歩してきた現在,その病態生理を充分把握した上での治療対策がショックの最大の治療となつてくる。

救急対策のこつ

尿閉と尿失禁

著者: 和久正良 ,   小島弘敬

ページ範囲:P.423 - P.426

はじめに
 婦人科,産科の病気ならびに手術の際またはその後に,泌尿器科の種々の症状を起こしてくることがよくある。その症状の代表的なものに,尿閉と尿失禁があるが,それについてよく起こる代表的な場合をあげながら,診断と治療について述べてみたい。その他の泌尿器科的の合併症としては,尿路感染(腎盂炎と膀胱炎)や頻尿などの膀胱刺激症状があるが,これは最後に付け加える。

イレウス

著者: 四方淳一

ページ範囲:P.427 - P.430

はじめに
 筆者らは外科的に遭遇するイレウスを表1のごとく分類している。このうち,婦人科医の対象となるものは,単純性イレウス,絞拒性イレウス,術後早期に起こりる一過性の麻痺性イレウス,および腹膜炎に随伴する麻痺性イレウスであろう。そのうち,腹膜炎に随伴する麻痺性イレウスは術後のほかにもみられるものであるが,それ以外のほとんどのものは産婦人科手術の術後早期あるいは一定期間をおいて,発症する。
 したがつて,本稿ではそれらの,主として術後合併症としてのイレウスを中心として論を進め,さらに腹膜炎に随伴する麻痺性イレウスにも触れることとしたい。

気道・血管確保

著者: 田中亮

ページ範囲:P.431 - P.435

I.気道,血管確保の臨床的意義
 ほとんどあらゆるタイプのショック,薬物中毒,重篤な意識障害,重要臓器の外傷,溺水など,呼吸循環の危機に際して救急処置の基本的第一歩であり,ルーティン化されているのが気道,血管の確保である。これは同時に麻酔管理の基礎的なことがらでもある。これらの処置はいつでも,直らに行なうことに救命的意義がある。実際的方法を説明するに先立ち,臨床的意義を解説するために.気道および血管が確保できなかつたらいかなる結果を招くかという臨床病態像について簡単にのべさらに,原因,診断法をのべてみたい。

カラーグラフ 臨床家のための病理学・4

外陰部疾患・Ⅲ

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.388 - P.389

 外陰部皮膚はメラニン色素に富んでいる。メラニン色素は,表皮基底層および毛嚢基部に存在するメラノサイト,melanocyteで生産され,隣接する表皮細胞および毛母細胞にとりこまれる。したがつて表皮,毛髪の新陳代謝的発育にともなつて角質層,毛髪の中にメラニンが入りこんでいく。
 メラニン色素の産生が増加すると皮膚の着色が強くなる。産生が増加するだけでメラノサイトの増殖のないものをメラノージスmelanosis,黒皮症という。これには表皮性黒皮症(先天性扁平母斑,雀卵斑など)と真皮性黒皮症(蒙古人斑,太田母斑など)とがある。後者では,メラニンが深在するので青色調に見える。

臨床メモ

トキソプラズマと流産

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.395 - P.395

 トキソプラズマと習慣性流産は,はたして関係があるのだろうか。トキソプラズマというとすぐ考えられるのは児に対する奇形の方である。
 習慣性流産は,原因の不明のことが多いので,その1つとしてトキソプラズマも関係があるのではないかといわれてきている。

経口避妊薬服用中止後の続発性無月経

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.435 - P.435

 わが国では未許可の経口避妊薬を実際に服用している婦人は現在かなりの数に達すると考えられ,同時にわれわれもこれに伴なう種々の異常に遭遇する機会が増えてきている。専門医の指導の下に服用している者はよいが,勝手に服用し,しかもそのことを申し出ずに受診するため混乱を招く場合のあることも事実である。
 経口避妊薬服用中止後のfollow—UPは種々の面から多くの検討がこれまでになされており,今回はそのうち長期間にわたる続発性無月経についての最新の統計をオーストラリアのShearman (Lancet 2:64,1971)の報告から見てみたい。彼は経口避妊薬服用中止後12ヵ月以上の続発性無月経患者69例を観察,治療したが,このような長期にわたる続発性無月経は経口避妊薬服用者のほぼ1%に起こると見てよいという。もちろん,これらの患者には他の器質的疾患,とくに腫瘍はなく,ただし2例の早発閉経(服用前からの)と思われる例のあつたことに注意せねばならない。また,galactorrheaが11例あつたが下垂体腫瘍はなかつた。全例の約3分の2は服用前の月経周期が規則的であつたといい,服用期間や薬剤の種類と無月経の起こり方には特別の関係は認められないという。ゴナドロピン刺激テストによる卵巣機能検査の結果には一定の傾向が認められていない。

今日の産婦人科 対談

妊産婦死亡をめぐって

著者: 福島穰 ,   橋口精範

ページ範囲:P.440 - P.449

 妊産婦死亡は母子保健の一指標だといわれています。ところが,わが国では,妊産婦死亡率,周産期死亡率は新生児死亡率の減少にくらべておもわしくありません。外国との比較においても,その水準にもう一歩というところを低迷しています。
 そこで今回は,福島穣氏に妊産婦死亡の意味,原因,今後の対策についてお話しいただきました。

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社会保険相談室

著者: 木下二亮 ,   関闡 ,   蜂屋祥一 ,   松田静治 ,   三宅秀郎

ページ範囲:P.450 - P.450

マンチェスター手術
 【質問】 子宮脱根本手術のうちで最近話題になつている「マンチェスター術式」を実施した場合は何点か         (長野T生)
 【答】 子宮脱根本手術は必らず腟壁縫合術の手術と併せて行なうので子宮脱根本手術各号の所定点数は本来の所定点数より低く定められていますが,ご質問の「マンチェスター術式」は子宮脱根本手術の「2」すなわち「ハルバン術式」1630点に準じます。したがつてこの例では腟壁縫合術の「3」すなわち1150点を加算して2780点の請求となります。質問とは無関係ですがその他,ノイゲバウエル中央腟閉鎖のみを行なつた場合は腟壁縫合術の「3」1150点が請求できます。

連載講座 麻酔の実際

産科麻酔・5—内科的合併症の管理

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.452 - P.453

 I.心疾患 心疾患合併のうち心臓愁訴のあるNYHA分類Ⅱ以上の産婦の取扱い方針は,鎮痛効果を得ることと,hypoxia, hypercapniaの予防が第1であり十分な酸素投与ができることが大切である。
 分娩管理としてはFowler氏体位をとらせて酸素テントやマスクを使用して分娩終了まで酸素環境が良好であることを条件とする。

研究

不全流産および胞状奇胎の塗抹細胞所見について

著者: 八田賢明

ページ範囲:P.455 - P.456

はじめに
 従来,子宮頸部に比し行なわれる機会の少かなつた子宮内膜細胞診が近時評価され特に子宮体癌の鑑別診としての内膜細胞診の意義は大であるという報告が多い。きらに女性の内分泌環境の変化を内膜細胞診のレベルでとらえようとする試みもある。
 著者は不正子宮出血例に対し内膜細胞の塗抹標本上の特徴所見を系統的に分析し,体癌と非癌内膜との細胞学的鑑別法を検討しているが,その研究の一端として妊娠性不正子宮出血例(不全流産,胞状奇胎)の塗抹標本上の特徴所見をも分析し,ある知見をえたので報告する。

薬の臨床

Bleomycin局所注射による子宮頸癌の治療成績—第1報

著者: 武内久仁生 ,   三浦徹 ,   吉田利治 ,   古結一郎 ,   谷立夫

ページ範囲:P.457 - P.466

まえがき
 1962年梅沢らにより発見された新抗生物質Bleomycin(BLM)は抗癌作用もあることが判明し,市川らにより臨床研究が行なわれ,陰茎癌に著効のあることがわかり,次で各種扁平上皮癌に対し秀れた効果のあることが報告されている。
 しかし婦人科領域にては子宮頸部,腟,外陰の原発癌の多くが扁平上皮癌であるにかかわらず,臨床治験例が少なく現在治療が試みはじめられたところである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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