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特集 絨毛性腫瘍
奇胎娩出後の管理
著者: 松沢真澄1
所属機関: 1東京大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.575 - P.578
文献購入ページに移動 破壊性奇胎および絨毛上皮腫の予後を良くするには,奇胎娩出後の管理を徹底させ早期発見と発生予防に努め,かつ早期治療を行なうことが必要である。教室では昭和40年来,過去のデータに基づいて奇胎娩出後の管理方式を考案し今までにたびたび発表してきたが1)2),昭和42年から骨盤動脈撮影法を導入し管理方式を一部変更した。今回は現在行なわれている管理方式について簡単に説明し,その成績について述べる。
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