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研究
X線テレビDIPからみた子宮頸癌診療の検討
著者: 清水直太郎1 山上健1 永松康明1 橋村俊明1
所属機関: 1国立小倉病院産婦人科
ページ範囲:P.633 - P.637
文献購入ページに移動子宮頸癌では尿管は癌巣に接しているので,病状の進行によつて,また治療によつて障害されるから,X線テレビを用いたDIPによつて尿管機能の障害状態を検査し,その癌病状の精診,一層安全かつ有効な治療への利用を検討した。
検査法:DIPをX線テレビで観察する検査法,および検査のときの患者の被曝線量が小さく,悪性腫瘍患者ではとくに問題にする必要がないことは,すでに昭和46年4月の日産婦学会で発表し,また昭和46年10月,日産婦誌に掲載されているので詳しいことは省略する。
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