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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻7号

1972年07月発行

文献概要

研究

X線テレビDIPからみた子宮頸癌診療の検討

著者: 清水直太郎1 山上健1 永松康明1 橋村俊明1

所属機関: 1国立小倉病院産婦人科

ページ範囲:P.633 - P.637

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はじめに
 子宮頸癌では尿管は癌巣に接しているので,病状の進行によつて,また治療によつて障害されるから,X線テレビを用いたDIPによつて尿管機能の障害状態を検査し,その癌病状の精診,一層安全かつ有効な治療への利用を検討した。
 検査法:DIPをX線テレビで観察する検査法,および検査のときの患者の被曝線量が小さく,悪性腫瘍患者ではとくに問題にする必要がないことは,すでに昭和46年4月の日産婦学会で発表し,また昭和46年10月,日産婦誌に掲載されているので詳しいことは省略する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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