icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科26巻9号

1972年09月発行

雑誌目次

特集 婦人科放射線療法

婦人科悪性腫瘍と放射線療法—特に手術,化学療法との選択,併用

著者: 岩井正二

ページ範囲:P.749 - P.756

はしがき
 悪性腫瘍に対する放射線療法は,正常組織と癌組織との放射線感受性の差を利用することにある。したがつて当該癌組織の感受性いかんが基本となるわけであるが,残念ながらこの感受性についての知識はきわめて乏しい。婦人科癌では卵巣未分化細胞腫のごとく最も放射線感受性の高いものから,Teratomの一部のように正常組織のそれに近いものがあり,他の癌はそれらの中間にあるとされる。しかしいずれにしても,その差はそんなに大きくないから,放射線治療の原則は癌組織にはできるだけ大量を,正常組織にはできるだけ少量を照射することにあるといえる。
 以前はしかし癌組織に大量を与えようとしても正常皮膚その他の組織の耐容量を超えるために充分の線量を与えることができなかつた。しかるに最近の治療機械の進歩はめざましく,60Co遠隔照射をはじめ,ベータトロン,リニアックなどの超高圧装置の出現は,骨盤内深部にある婦人性器癌にも充分な大量を与えることを可能にしたが,反面これまで経験しなかつたような副作用発生の危険を生むに至つた。すなわち従来のような皮膚の障害は,ほとんどみられなくなつたが,深部正常臓器への過照射が問題となつてきた。

婦人科領域における最近の放射線療法

著者: 笠松達弘 ,   中西敬 ,   恒松隆一郎

ページ範囲:P.757 - P.763

 戦後,強力な原子炉を利用して,テレコバルト装置が放射線療法に導入された。厚い骨盤の中にあつてしかも広い範囲の病巣を照射せねばならない婦人科の悪性腫瘍の治療が,本装置によつて大きな恩恵をうけ,治療方法でもかなりの変革がなされたことは周知の事実である。
 さらに電子加速器の中から,臨床用に設計されたリニアック,ベータトロンが導入されてテレコバルトのもつ長所がさらに拡大し,またX線に比して特異的な線量分布をもつ電子線照射が可能になつた。

放射線治療の副作用とその対策

著者: 山下久雄 ,   吉岡達夫 ,   田中幸房

ページ範囲:P.765 - P.771

はしがき
 放射線治療を行なう場合に副作用のないようにすることが理想的で,特に良性疾患の治療に当つては,絶対に副作用を起こさないようにすることが大切である。悪性腫瘍の放射線療法は,その目的を達成するために相当の大線量を照射する必要があるので,どうしてもある程度の副作用の招来は覚悟せねばならない。
 放射線治療の際に発生する副作用には,全身的のものと,局所的のものとがあり,それにまた急性,亜急性,慢性の別がある。すなわち,非常に多岐にわたるが,そのおのおのについて記述し,それらの副作用に対する対策や治療方法についても論及しよう。

放射性物質の管理と使用法

著者: 山田文夫 ,   米川和作

ページ範囲:P.783 - P.788

緒言
 放射性物質の開発にともない,わが領域においてもますます多種多量の放射性物質が利用されるようになつたが,障害防止のためその管理,取り扱いには深い注意が必要である。
 放射性物質の取り扱いの基本原則は「原子力基本法」にうたわれており,いわゆる民主,自主,公開の3原則とともに障害防止が規定されているが,一方国際放射線防護委員会(ICRP)では,放射線障害の防止のためすでに数回勧告書を発表している。わが国ではこの勧告を基盤にして昭和32年6月「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」が制定公布され,あわせて幾多の関連法規も実施されるにいたつた。

放射線治療における患者管理—婦人科医の立場から

著者: 鈴木忠雄

ページ範囲:P.789 - P.791

はじめに
 婦人科という,臓器別診療系と,放射線科という,治療法別診療系の交点に,患者管理の問題があるわけだが,婦人科医にとつて放射線治療はあまりにも奥が深いし,また,放射線科医にとつて,婦人科関連病変の取り扱いはあまりにも幅が広い。
 婦人科疾患の放射線治療は,患者数の上からみてもかなり多いだけに,放射線科医と,婦人科医とのチームワークが特にたいせつだが,さらに,今日の,高度化された治療機器の取り扱いは,臨床医の手だけでは完全な運用はむずかしく,放射線物理学者や,技師の専門知識が参画してはじめて成り立つものであろう。

放射線治療における患者管理—放射線科医の立場から

著者: 田崎瑛生

ページ範囲:P.793 - P.795

まえおき
 筆者に与えられた内容は,その副題に示された「放射線科医と婦人科医のチームの問題その他」となつており,恐らくは,婦人科領域がんの放射線治療を行なう場合,放射線医と婦人科医の役割を,どのような配分または協力の仕方をすれば,この治療が最も円滑に能率よく行なわれ,かつ進歩するだろうか,その点について,放射線医の立場から意見をのべよということであろうと思われる。
 現在,精力的に大症例の婦人科領域がんの放射線治療を行なつておられる施設のあり方は,それはそれなりに,10年20年の永い歴史のうちに,その施設における理想に近い形態が形成されたものであろう。一方,今後,特に子宮頸がんの放射線治療症例は,増加し,おそらくは,全症例の2/3近くが,放射線治療にふりむけられる可能性がある。たとえば,1950〜1963年の癌研2)で治療された頸がん全症例の67%は,放射線治療によつている。

放射線療法とそのプログラミング プログラミング・1

卵巣がん

著者: 寺島芳輝

ページ範囲:P.774 - P.776

はじめに
 卵巣癌の治療成績向上のため,手術,放射,化学療法と種々検討されているが,その予後は必ずしも期待したほどの結果を示していないことは周知の通りである。放射療法に限つてみても,照射方法などの具体的なプログラミングがそれぞれ異なつていることは最近のBarr,W4)らの報告からもうかがい知れる。
 すなわちScotlandの一地方ですら,1955〜63年に至る420例の卵巣癌に対して7種の異なつた放射療法が8機関で施行されたと述べている。したがつて,その治療効果も必ずしも明確でなく,近年Munnell E.W.8,9)が1922〜43,1944〜51,1952〜61年に至る3 groupの5年生存率を対比し,明らかに成績が向上していることは積極的な拡大手術と術後放射療法にあると論じた位である。

プログラミング・2

子宮がん

著者: 西村敏雄 ,   吉田吉信

ページ範囲:P.776 - P.778

I.子宮癌治療法の選択に対する一般原則
 私たちの教室における子宮頸癌治療は,現在においては手術療法を第一義としており,まず,上皮内癌の段階においては単純子宮全剔出術のみを施行し,放射線療法は採用していない。子宮頸癌第I期,第II期は,重大な合併症のあるような症例を除いて,すべて岡林式広汎性子宮全剔出術および骨盤内リンパ節廓清術を施行する。第III期の特に基靱帯浸潤のさほど高度でない少数例についても,上記術式を施行してこと足りている。そして,これら頸癌手術例には,術後telecobaltによる全骨盤腔内均等照射(線量5,000〜6,000R)を行なうのを原則としている。また第III期患者で基靱帯浸潤の特に強いものには三林式超広汎性手術を適用することもある。
 腺癌においては,周知のごとく放射療法に多くを期待し難いので,なるべく手術療法を行なうようにしている。

プログラミング・3

腟・外陰がん

著者: 野田起一郎 ,   矢鳥聰

ページ範囲:P.778 - P.779

 膣・外陰がんは他の婦人性器悪性腫瘍にくらべて,その発見が容易であるにもかかわらず,その頻度が少ないことや高齢者が多いので合併症死の占める割合が大きいことなどのために系統的な各治療法の優劣の比較が困難で,治療体系が確立されていない。最近,平均余命の延長と,高齢者に対する術前術後管理の進歩とともに,60Co,ライナック,Betatronの応用,さらにBleomycinをはじめとする制癌剤の登場などの治療面での長足の進歩にともなつて,これら疾患について国際的な期別分類を決定するなど治療成績の比較を通して,治療体系を確立しようという動きがようやく高まつてきた。以下当教室で行なつてきた腟・外陰がんの治療法の概略を述べる。

プログラミング・4

絨毛性腫瘍

著者: 松田正二 ,   西谷巌 ,   山下幸紀

ページ範囲:P.779 - P.781

 絨毛性腫瘍(絨腫,破奇,奇胎)の治療はMethotrexate (M.T.X),Actinomycin D (ACTD)の開発によつて,現在では化学療法が普遍的なものとなつている。なかでも破奇,奇胎には,100%の緩解効果が期待できるようになり,絨腫の予後もかなり改善されつつあるように思われる。しかし,早期に血行転移をおこし,多彩な臨床経過を示す絨腫の中には,なお不幸な結果に終る症例も多く,手術療法,放射線療法の意義がまつたく失われたとはいえない1)
 さて,一般に絨腫にたいする放射線療法は,(1)化学療法による効果が期待できない場合,あるいは, (2)放射線療法による治癒効果はほとんど期待できないとしても,対症療法的効果をもたらすと思われる場合である2)。 また,照射部位よりみて(1)主として子宮など原発巣にたいする照射と (2)外陰・腟壁および肺脳など転移巣に対する照射とに分けられる。しかし,放射線療法を開始しても,効果発現までに長期間を要したり,照射中に絨腫の特性ともいうべき肺転移を起こすなど,照射の途中で意義を失う場合もある。以下,絨腫の放射線療法について,少しく述べてみたいと思う。

カラーグラフ 臨床家のための病理学・8

腟の疾患・Ⅱ

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.746 - P.747

 腟の子宮内膜症,Endometriosis of the vaginaには,外傷,手術その他の機序で直接腟に子宮内膜組織が移植されたと考えられるprimary endometriosisと,骨盤内のendometriosisの病巣が連続的に腟に波及したsecondary endometriosisの2種類がある。前者は稀で後者の方が多い。また後者ではほとんどの場合,ダグラス窩から後腟円蓋にかけて結節を形成している。
 子宮腺筋症,卵巣,骨盤の子宮内膜症などを合併し,生理痛,腰痛などの病状が強いため開腹手術を行なう際には,同時に摘出することができるが,ふつうには偽妊娠療法を行なつて経過を見る。

臨床メモ

陣痛発来の胎児側要因

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.795 - P.795

 標題については本年6月号の本欄でも胎児副腎機能との関係について紹介したが,その際胎児の脳下垂体の機能が陣痛の発来に関連づけられることを述べた。今回は胎児のoxytocinとvasopressinを測定したデータを紹介する。
 Chard,T.ら(Nature 234:352,1971)はヒトについて陣痛発来前と発来後の母体静脈血,臍帯動脈血,臍帯静脈血のoxytocinとvasopre—ssinをradioimmunoassayで測定した。その結果,母体静脈血中のoxy—tocinは陣痛発来後には大部分が0.75μU/ml以下でほとんど測定できず,分娩後の臍帯動脈血はこれに対し平均27μU/mlと高く,同時に測定した臍帯静脈血ではそれよりも低いが平均15μU/mlであつた。この動静脈間の差は有意であり,さらに興味深いのは無脳児ではこの臍帯動脈血中のoxytocinを証明できなかつたことである。次に帝切例では母体静脈血中oxytocinは平均12μU/ml,陣痛発来前の胎児臍帯動静脈血がそれぞれ7および19μU/ml,すなわち臍帯静脈血の方が高濃度になつている。ところが陣痛発来後帝切例ではそれぞれ18および13μU/mlで,有意差はないが経腟分娩例同様,臍帯動脈血の方が高濃度である。

研究

急性循環障害時のラット胎盤アルカリフォスファターゼについて

著者: 青葉久夫 ,   会田邦夫 ,   高橋克幸 ,   平野睦男

ページ範囲:P.801 - P.803

抄録
 胎盤機能の1指標として近年妊婦血清耐熱性アルカリフォスファターゼの測定法が開発されたが胎盤と本酵素との病態生理学的な関係を検討した報告はない。著者らは妊娠ラットで子宮胎盤系に急性循環障害を起こし人工的に胎盤組織の細胞膜透過性を変化させこのときの胎盤組織のアルカリフォスファターゼ活性の検討を試みた。臍帯結紮による胎仔死亡では胎盤の酵素活性に著変はなかつたが子宮血管結紮による急性循環障害では著しく酵素活性が低下した。このことは急性循環障害のため胎盤組織の細胞膜透過性が亢進し細胞外に酵素が逸脱したためと思われる。したがつて血清酵素活性が異常に高いことは細胞膜透過性の亢進を示唆するものであり血中酵素測定は胎盤機能を判断する上に有意義であることがわかつた。

症例

星芒状血管腫(vascular spiders)合併妊娠例

著者: 加藤順三 ,   河本至誠

ページ範囲:P.805 - P.808

 妊娠時の皮膚疾患の合併症として,多くのものが記載されている。血管クモ状腫vasular spidersが妊娠中に出現し分娩後消失することを記述したのはCorbett1)(1714)が最初で,その後かなりの報告2-5)がみられたが,Bean6)(1948)は妊娠時皮膚血管変化特にvascularspidersと手掌紅斑palmar erythemaを系統的検索した結果,白人では66.6%に,黒人11.4%にみられ,分娩後は大多数例において急速に消失し,妊娠時の内分泌環境,とくにエストロゲンの消失に関連があることを指摘し,もつと関心がもたれてよいと言及している。
 本邦においては,われわれのしらべた文献上の範囲内では,妊娠時星芒状血管腫の合併についての原著報告はほとんど見当らない。

連載講座 麻酔の実際

婦人科麻酔・3—硬膜外麻酔

著者: 鈴木太

ページ範囲:P.810 - P.811

 硬膜外麻酔は脊椎麻酔よりも高級な麻酔法であるとか,脊椎麻酔が不適当なpoor riskの患者によいというような漠然とした考え方で行なうべきではない。本法は確かに勝れた麻酔法ではあるが欠点もまたある。本法の長所と欠点,すなわち特徴をよく理解した上で用いるべきである。

薬の臨床

Bleomycin局所注射による子宮頸癌の治療成績(第2報)—放射線併用療法について

著者: 武内久仁生 ,   三浦徹 ,   吉田利治 ,   古結一郎 ,   谷立夫

ページ範囲:P.813 - P.822

緒言
 新抗生物質剤Bleomycin (BLM)は1962年梅沢らにより発見され,抗腫瘍作用もあることが判明し,市川らにより臨床研究が行なわれて以来,各種扁平上皮癌に対し秀れた効果のあることが報告されている。放射線治療の対象となる疾患もBLMと同様に扁平上皮癌に多く,この点BLMは従来の抗腫瘍剤と異なり造血臓器への障害のない点より考え,放射線との併用療法には適している薬剤と思われる。
 放射線増感剤としては,5—FU,BUdRなどが臨床面で使われているが,BLMの放射線増感作用については未だ明らかではないが,ある程度の効果が得られるのではないかと考えられる。BLMの治療効果についてはすでに多くの報告がなされているが,放射線との同時併用症例は未だ少ない。

血中絨毛性gonadotropin半定量の臨床的意義—第1報

著者: 福島峰子 ,   小川英弌 ,   杉山好広

ページ範囲:P.823 - P.828

 妊娠により形成されるtrophoblastからHCGが分泌される。従来それを動物を用いる妊娠反応により検定してきた。しかし動物検定のもつ欠点,たとえば動物を扱う煩雑さ,不経済性,検定に時間がかかるなどから限られた施設でのみ行なわれていた。しかしWide & Gem—zellによる羊赤血球凝集阻止反応をはじめとする免疫学的妊娠診断法の出現により,その簡便性,迅速性から,現在ではHCG検定をほとんどどこの診療所でも実施するに至つた。
 ところが実際われわれが知りたいデーターは妊娠の有無すなわち妊娠反応陽性陰性の判定である場合よりも,むしろどの位の力価のHCGが分泌されているかということの方が多い。たとえば流産の予後判定,稽留流産の診断,特に胞状奇胎,絨毛上皮腫など絨毛性腫瘍に対しては診断上はもちろん,化学療法ならびに手術療法に対する効果を判定し,治療を調節するためにも,また予後追跡に際しても,HCG力価を知ることが不可欠であり,経過を追つて頻繁に定量することが要求される。このためには免疫学的に力価が検定できる感度のよい方法の出現が広く期待されているのである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?