文献詳細
文献概要
特集 症状からつかむ私の治療指針 婦人科
不正子宮出血
著者: 蜂屋祥一1 楠原浩二1
所属機関: 1東京慈恵医大産婦人科
ページ範囲:P.897 - P.899
文献購入ページに移動 不正子宮出血のうちでも,若年性,ならびに更年期におけるそれについては分担執筆者がそれぞれ記述されるので,ここでは成熟婦人における不正子宮出血に的をしぼつて述べていきたいと思う。
出血の原因は大別して,①機能性出血(ホルモンによる消退性,または破綻性出血)②器質的疾患によるものの2グループに分けることができる。以下,それぞれについて症状を中心として述べていく。
出血の原因は大別して,①機能性出血(ホルモンによる消退性,または破綻性出血)②器質的疾患によるものの2グループに分けることができる。以下,それぞれについて症状を中心として述べていく。
掲載誌情報