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特集 症状からつかむ私の治療指針 婦人科
発熱
著者: 中嶋唯夫1
所属機関: 1賛育会病院産婦人科
ページ範囲:P.926 - P.927
文献購入ページに移動 日常実地診療上での疾患を中心に述べる。婦人科疾患と泌尿器系の疾患の鑑別は常に念頭におく必要があり,また性周期の高温相に微熱(37°〜37.9℃)を生理的に認める婦人もあり,中等度発熱(38°〜38.9℃),高熱のほか,微熱を37.5℃以上とする学者もいる。また熱型(稽留熱,弛張熱,間歇熱)も必ず参考となる。
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