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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻11号

1973年11月発行

特集 症状からつかむ私の治療指針

産科

乳汁分泌異常

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医歯大産婦人科

ページ範囲:P.979 - P.981

文献概要

I.考えられる疾患
 乳汁分泌が少ないもの(乳汁分泌不全)産後数日たつても乳汁の分泌がみられなかつたり,5日目頃になつても1日の分泌量が約200ml以下であるような場合を乳汁分泌不全とよんでいる。
 乳汁分泌の多すぎるもの(乳汁分泌過多症) 産後まもなくの頃から,急に乳房が腫大してきて,1日の分泌量が1,000mlをこえ,ときには3,000mlとか,5,000mlとなることがある。これを乳汁分泌過多症,または乳汁漏とよんでいる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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