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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻12号

1973年12月発行

特集 腫瘍と免疫

子宮頸癌の間質反応について

著者: 岩田正晴1 伊村公男1 石井博基1 金子貴子1 西浦天宜1 大村峰夫1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.1021 - P.1024

文献概要

 "腫瘍と免疫"というテーマであるが,現在人癌の免疫を形態学的立場から証明しうる所見は見出されておらず,きわめて判然としていない問題であると思われる。
 しかし実験腫瘍の上では多少の推論が得られているようで3,4,7〜10),この免疫機構の関与を病理組織学的な立場から観察するには,間質反応ということが最も注目されているのではないかと思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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