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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻2号

1973年02月発行

雑誌目次

特集 痛みの本態と治療

総論—痛みとは何か

著者: 清原迪夫

ページ範囲:P.107 - P.112

1.痛みということ
 痛みといつても,その内容は多彩である。多くの場合は器質的障害を背景にした身体像について観察され記載されるのであるが,器質的変化が把握されなくとも,痛いと訴えられれば,これも痛みであり,こうした場合はpsychogenic painとかmental painとして,起因不明のまま,ときには「気のせいですよ」として片付けられてしまう。しかし,成因がつかめないといつても,観察する立場角度をかえてみると,しばしぼ理解しうる場合も少くないことがある。傷害があつても,痛いと訴えられなければ,傷害像が痛かろうとみられても痛みではない。
 かように,痛みは個体の体験内容であつて,痛いという言語表現以外には痛みの指標となる単独の生体現象はなく,訴えとともに現われる身体現象とを総括して判断しているにすぎない。

ペインクリニック—子宮癌の疼痛対策

著者: 若杉文吉

ページ範囲:P.113 - P.117

 産婦人科領域においてpain clinicの対象となる疾患をあげると,まず悪性腫瘍による痛な,腰痛症,月経困難症,更年期障害,手術後長期にわたるいわゆる術後神経痛,meralgia paresthetica,外陰部潰瘍,疱疹などである。
 その他,神経ブロックを応用する無痛分娩法も重要な問題であるがこれは別とする。

頭痛—産婦人科領域における問題点

著者: 稲葉穰

ページ範囲:P.119 - P.124

 産婦人科医の取扱う患者が,頭痛を訴えるとき,その頭痛が産婦人科疾患と直接関連するものと,別個の疾患の共存によるものとが考えられる。両者の鑑別は必ずしも容易ではないが,まず前者について,その主要点を把握していることが必要であり,後者については,脳神経外科・神経内科の専門医の検診を依頼するのがよい。したがつて,下記に述べる諸項に該当する時はおのおのに応じた診療方針をとることができるが,判然としない場合には,当然専門医の検診を急ぐべきである。
 頭痛は髄膜の化学的刺激によつて生じる場合,頭蓋内圧亢進による場合,頭皮の動脈の拡張による場合にわけて考えることができる。髄膜炎やクモ膜下出血の場合は髄膜刺激によるもので,激烈な頭痛をおこす。脳腫瘍や頭蓋内血腫のさいの頭痛は頭蓋内圧亢進によるもので,一般に進行性の経過をもつ。片頭痛や血管性頭痛といわれるものは,概して発作的であつて,種々の間歇期をおいて反復されるものである。

腰痛

著者: 山口義臣

ページ範囲:P.125 - P.131

 腰痛はその大部分のものがなんらかのかたちで椎間板の変性に関係がある。この10数年間の椎間板に関する基礎的,臨床的知見によつて軟骨瘤の有無にかかわらず,臨床的に腰痛があり,椎間板に変性が見られるものを椎間板症と呼ばれる病態に包括する傾向がある。これはミエログラフィーを用いた時代には椎間板の椎管内膨隆の有無によつて診断の根拠としていたが,ディスコグラフィーの採用によつて椎間板の描写が容易となり(図1),その変性の程度が比較的容易に把握できるために,腫瘤の存在のいかんにかかわらずその変性像をつかむことが可能になつたためである。
 腰痛をおこす主因は椎間板の変性によるものが多いことはたしかであるが,その変性は椎間板に加えられる外的なストレスを無視するわけにはいかない。現代では人類が歩く生活から坐る生活へ変りつつあり,この生活様式の変化が腰痛の発生に大きく影響していることは否めないであろう。

カラーグラフ 臨床家のための病理学・13

子宮疾患・Ⅳ

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.94 - P.95

 異形成を軽度と高度に分ち,上皮内癌と区別することは1961年ウィーンにおける国際細胞学会で規約されたことであるが,厳密な形態学的規準は定められていない。また実際に,高度異形成上皮と上皮内癌との形態学的鑑別は毎常容易であるとは限らない。上皮内癌についても,癌性変化が上皮内にとどまつていること以外には,国際的共通した形態学的規約はない。
 一般に上皮内癌を診断するには,また,上皮内癌と異形成を区分するには,細胞の異型性,細胞の極性の乱れ,核分裂の増加の程度が規準となり,これに加えて,深層から表層へかけての細胞の形態学的分化(あるいは成熟)の段階が認められるか否か,またそれが異常であるか否かが問題となる。多少にかかわらず分化が認められるのは上皮内癌としないで異形成とする病理学者(Reaganら)もあるが,一般には,浸潤癌が分化型,未分化型に分類されるように,上皮内癌でも分化型が認められている。分化の段階,あるいは分化の勾配の出現は,上皮細胞の生物学的性格の形態学的表現のひとつである。癌細胞ではその表現が正常の上皮細胞とは異なつてくるであろうことは容易に考えられる。

巻頭論文

性細胞のエイジングをめぐる最近の問題点—特に,その実験的研究について

著者: 鈴木秋悦 ,   井上正人 ,   水本弘 ,   板倉紘一 ,   浜田康生 ,   三谷仁 ,   伊藤武夫 ,   関賢一 ,   浜田光磨 ,   藤原達司

ページ範囲:P.97 - P.106

はじめに
 生体の老化と関連して,最近,エイジング(Aging)という言葉が盛んに使われてきている。エイジングとは,"年をとること"であり,"老化"とか"加齢"という訳語が当てられている。
 生体の老化の本態に関しては,生物学的側面からは,分子レベルでのエイジングのしくみが,細胞とか個体の老化といかに関連しているかという問題として取り上げられ,次いで,動植物の細胞や細織での老化現象とホルモンとの相関々係などが焦点とされてきている。

臨床メモ

呼吸窮迫症候群の迅速予知法

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.124 - P.124

 呼吸窮迫症候群(RDS)は新生児,ことに未熟児の疾患のうちでも重要なものの一つであるが,これが肺胞内の界面活性物質の欠乏または減少によつて起こり得ることが知られ,Gluckら(Amer J.Obstet.Gynec.109,440,1971)が羊水中のlecithin/sphingomyelin比(L/S比)を見ることで肺硝子膜症の予知が可能であると報告してからはこの面での検討が盛んとなつている。
 最近,羊水中の界面活性物質を迅速,簡便かつ安価に定量する方法がCalifornia大学のClementsら(NewEngland J. Med,286,1077,1972)によつて考案された。この方法は界面活性物質がエタノールの存在のもとに安定した気泡を形成する作用のあることを利用したものである。

解説講座

医学情報の収集と整理のし方

著者: 津田良成

ページ範囲:P.137 - P.140

I.医学情報とその探索
 ここで取上げる医学情報は主として,雑誌論文などの形式で記録された医学情報である。従来は医学情報といえば,このような学術・技術の記録情報としての文献に含まれた情報のみを考えがちであつた。しかし,最近コンピュータが診療や研究や病院管理などの諸分野で使用されるようになり,コンピュータすなわち情報といつたような考え方が特にわが国で一般化するとともに,医学情報という言葉も,それを使う人の立場の違いにより千差万別の意味を持つようになつてきた。
 しかし,医学情報は,その使用される場という面から分類すると,診療活動で必要とする情報,研究活動での情報,教育活動での情報,医療行政での情報と,さらに強いて分ければ病院管理,学校管理などの管理面で必要な情報などに分類することができる。そしてこれらおのおのの場で日常必要とするものは,主として刻々と変化する現象であるとか,情報を示めすデータであつたり,またそのデータを統計的に処理した数値である。

実験検査法講座

血液—処理とその保存

著者: 三輪史朗

ページ範囲:P.141 - P.144

 最近の診療上における臨床検査の重要性についてはいまさらいうまでもない。臨床検査では患者の肉体的負担をなるべくかけないで,できるだけ迅速にかつ正確な値を主治医に報告することが要求される。検体(試料)としては尿,大便,血液,胃液,十二指腸液,脳脊髄液,唾液,骨髄穿刺液,さらには生検によつて得られる諸組織などがあるが,ここでは血液について論ずることとする。同じ血液を試料とする検査にしても,血液学的検査,生化学検査,血清検査,細菌倹査など種種あるので,そのおのおのの場合についての検体処理,保存液についてふれるが,筆者の専門の関係でその比重がいきおい血液学的検査にかたよることになるがご寛容願いたい。

私の手術

腹式開腹術のさいの皮膚切開と縫合

著者: 秦良麿

ページ範囲:P.146 - P.147

 婦人科手術の大部分は開腹手術であり,それも一部をのぞいてはほとんど腹式でおこなわれる。腹式開腹術のさいの皮膚切開には縦切開法と横切開法とがあるが,一般には前者がおおく採用されている。
 いずれにせよ腹壁の創痕ができるだけみにくくならないように注意することがのぞましい。切創がまがりくねつていたり,正中線をひどくそれていたり,または斜めになつていたり,さらには無思慮な縫合の針あとがムカデの足のように,しかも不規則にならんでいるのをみると,術者の分別のなさに情なくなつてくる。

研究

IUD除去後の受胎性について—当院におけるIUDの臨床成績・第3報

著者: 村山茂 ,   根本謙

ページ範囲:P.153 - P.158

まえがき
 IUD (intrauterine device)は本質的には一時避妊の目的に叶うべきものである。したがつて,児を希望してIUDを除去した場合には,すぐ挿入以前の妊娠可能な状態にもどらなければならない。すなわち,IUD除去後において,次回妊娠の成立が障害されるとか,遅延するとか,あるいはたとえ妊娠しても流産に終るとか,さらに分娩時に障害を認めたり,新生児の異常があつてはならない。
 最近の報告では,Wajntraub G.は305例の除去後の受胎性について述べ,18か月以内に93.1%が妊娠し,妊娠のおくれる症例もあるが,不妊を来す者はなく,また妊娠,分娩,新生児の異常などは認めないと述べている。また,Arther M. HillはGräfenbergのRingを使用した1,070人の33年間の臨床統計を述べ,児を希望してIUDを除いた135人中134人が妊娠し,132人が健康正常児を出産したと述べている。

症例

妊娠と合併した卵巣癌の1症例

著者: 福田透 ,   曾根原衛雄 ,   呉屋順一 ,   古川穰

ページ範囲:P.159 - P.162

 妊娠に合併する卵巣腫瘍の大半は良性腫瘍であり,悪性腫瘍との合併は比較的稀なものである。
 われわれは最近分娩は無事終了したが,母体が不幸な転帰をとつた卵巣癌と妊娠との合併した1症例を経験したので,その概要につき報告する。

薬の臨床

慢性頸管炎における高周波凝固と冷凍手術—特にNeuzymおよびGynelan-Powderの併用療法について

著者: 金岡毅 ,   清水潤司 ,   岡田悦子 ,   関場香

ページ範囲:P.167 - P.172

はじめに
 始めて慢性頸管炎の治療に電気凝固(Electrc-coagu—lation)または焼灼(cautery)が用いられたのは1906年Hunnerによつてであるとされている1)。爾来これについての多くの論文が発表され,すでに一つの治療法としてその地位が確立されている。また最近になつて慢性頸管炎の治療に冷凍手術(Cryosurgery)が用いられ始めた。Cryosurgeryはすでに1940年頃Weitznei2)によつて頸管炎の治療に用いられたが,それが手技として完成されたのは1960年代になつて,Ostecgard1,3,4),faloucekら5),Norumら6)などによつてである。ここにおいて慢性頸管炎の治療法としてFaquelin Cauteryを用いたり,Electrocoagulationを用いたり,またCryosurgcryを用いたりすることの理論的裏付ができ上り,各手技の治療効果の比較が行なわれるようになつたことは当然である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

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69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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