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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻3号

1973年03月発行

文献概要

巻頭論文

これからの家族計画のあり方

著者: 我妻堯1

所属機関: 1東京大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.185 - P.195

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I.はじめに
 これからの家族計画のあり方について考える場合には,それが従来はどのようにとり扱われてきたか,すなわち過去に対する反省と,今後,家族計画に関連する問題としては何が最も重要であるか,の2つの点について論じねばならない。
 今後の家族計画と密接に関連するものとしては人口問題と母子保健の問題をあげることができるであろう。また家族計画を実行していくためには,その手段としての受胎調節法が必要であるが,今後はどのような方法が用いられ,どの方向に改良,研究がすすめられるべきかが問題になるであろう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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