icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻4号

1973年04月発行

特集 日常診療上の狙いと盲点・I

産科病棟医として

新生児室勤務医

著者: 安達寿夫1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.300 - P.302

文献概要

 産婦人科の初期研修生(卒後2年間)にとつてまず第一の関心は,産婦人科のもつとも一般的な基礎技術である単純子宮全剔出術や帝王切開術および骨盤位牽出術などの修練にあつて,ほとんど大半が正常経過をたどる新生児に関心をもつのは3年以後の後期研修に入つてからであることが多い。
 この時期はちようど産婦人科臨床の基本的なことに一通りの知識を習得して,はじめて予後について関心をもちはじめる頃でもあり,また自身が立合つた分娩で出生した新生児について予後の点で他科から連絡があつたりするころでもある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら