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文献概要
特集 日常診療上の狙いと盲点・I 外来勤務医として
妊婦の保健指導
著者: 古谷博1 上野雅清1
所属機関: 1順天堂大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.318 - P.321
文献購入ページに移動 日常の産科の臨床においては,疾病や異常のある妊婦の他に,大部分を占める健康妊婦に対しても保健指導の必要性が強調されている。
それは健康妊婦でも摂生のいかんによつて種々の異常をおこしうるからである。とくに今日,わが国での妊産婦死亡率および周産期死亡率が諸外国に比して高いことが示すように,診断,治療のレベルはともかくとして,保健指導にまだ欠けるところがあるとされているからである。
それは健康妊婦でも摂生のいかんによつて種々の異常をおこしうるからである。とくに今日,わが国での妊産婦死亡率および周産期死亡率が諸外国に比して高いことが示すように,診断,治療のレベルはともかくとして,保健指導にまだ欠けるところがあるとされているからである。
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