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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻5号

1973年05月発行

雑誌目次

特集 日常診療上の狙いと盲点・II

婦人科悪性腫瘍の外来フォローアップ

著者: 西村敏雄 ,   松浦俊平

ページ範囲:P.405 - P.410

 外来での婦人科悪性腫瘍のfollow upというと,子宮頸癌に関しては,細胞分化異常を伴なう境界病変や上皮内癌の追跡,また絨毛性腫瘍における胞状奇胎娩出後の追跡などの問題にも触れなければならないが,紙面の関係から今回は悪性腫瘍治療後のfollow upに焦点をしぼつて概説したい。
 悪性腫瘍治療後における外来follow upの主たる目的が再発の早期発見にあることはいうまでもないが,治療に伴なう後遺症や合併症の管理,治療もやはり主要な目的の一つである。そして,これらが悪性腫瘍治療後必然的に派生する診療過程であるということのほかに,統計的に集計された追跡成績は,当該疾患に対する治療方法の選択と改善を計るうえで,大きな役割をはたすこととなる。したがつて婦人科悪性腫瘍患者の診療にあたつて,もしも治療時における成績のみに囚われ,爾後の長期追跡がなおざりにされるようなことがあるとすれば,一斑を見て全豹を卜すの謗りを免かれず,退院後の追跡こそは悪性腫瘍患者の治療にあたる医師の責務であることをまず認識しなければならない。

Poor obstetrical historyの対策

著者: 鈴木雅洲 ,   高橋克幸 ,   五十嵐彰

ページ範囲:P.413 - P.417

 妊卵の着床から分娩までの経過中,妊婦は産科本来の疾患のほかに,いろいろな合併症を併発することが少なくない。そしてこれらの症状が強いときには,しばしば妊娠が中断される。また,妊婦のもつ遺伝的因子や素因が原因のために,健康な児を娩出できないこともある。Poor obstetricalhistoryとはこれら諸々の原因により,妊娠の継続ができなくなる産科上の既往歴をさすものと考えられる。その中で,最も頻度の高い主な疾患をあげると,習慣性の流早産,死産,慢性妊娠中毒症などがあるが,そのほか,慢性腎炎や糖尿病などの慢性疾患との合併,遺伝性疾患などがあげられる。ここでは,編集部からの要望により,主に流早産,死産などの習慣への対策,その原因と予防について述べることとする。

他科領域と関連した産婦人科内分泌疾患

著者: 小川重男

ページ範囲:P.419 - P.424

 産婦人科診療の実際で,内分泌学的原因による疾患を取扱う場合,産婦人科学の立場に立つた知識だけで正しい診断と治療ができる疾患がほとんどではあるが,時には,産婦人科医の立場だけからでなく,より広く全身諸臓器の機能の分析を行なわないと正しい診断と治療が行なえないこともある。1例をあげれば,続発性無月経を訴えている場合に間脳下垂体卵巣系の異常のほかに甲状腺機能低下症についても忘れてはならず,続発性無月経と肥胖が見られたときに,いわゆるStein—Leventhal症候群のほかに副腎皮質腫瘍についても考慮しなければならない。
 本稿では,以上のような,通常の産婦人科領域からだけの分析では,時として正しい診断と治療が得られにくく,他臓器の機能と関連して取扱かわなければならない,いくつかの産婦人科内分泌疾患について述べる。

手術か保存療法か

絨毛上皮腫

著者: 高見沢裕吉 ,   岩津英雄 ,   武久徹

ページ範囲:P.382 - P.386

 絨毛上皮腫(以下絨腫と略)は臨床上確定診断を下すことは困難であり,一般にはtrophoblasticneoplasiaとして治療を行なつている。この理由は絨腫の診断は臨床所見,転移の有無,予後の良不良によつて決定されるのでなく,組織所見によつてのみ決定されるからである。そこで本文ではtrophoblastic neoplasiaについて「手術か保存療法か」の狙いと盲点を自験例を中心に以下述べることにする。なお診断法,化学療法(Methotrexate…M.T.X,Actinomycin-D…Act-D,Vinblastine…V.L.B)の詳細については既に発表のものを参考としていただきたい1,2)

子宮筋腫

著者: 藤井純一

ページ範囲:P.387 - P.389

1.子宮筋腫はどのくらいの頻度で見られるものか
 子宮筋腫は日常の臨床でしばしば遭遇する疾患であり,筋腫がある程度以上の大きさになると内診で容易に診断がつく。妊娠を含めての全外来患者に対する頻度は日本では大略,3〜4%2,3)といわれている。婦人科手術中の頻度は当院では昭和32年から昭和45年(14年間)の婦人科手術数3,510例中子宮筋腫手術827例(23.6%)であり,また長崎大学6)20年間の婦人科手術6,893例中 551例で約8%前後である,多少都市と郡部などの立地条件でも頻度は異なるであろうが,手術の頻度は手術適応や治療方針とも関連してかなり異なる可能性もある。40歳代に最も多く,全症例の約50%をしめ,ついで30歳代,50歳代の頻度である。これは筋腫が良性腫瘍で長い年月で発育するものであることによる。したがつて20歳代の筋腫はまれである。また閉経以後は筋腫の発育が停止することもよく知られていることで60歳70歳代の筋腫はよほど大きなものが放置されていた場合を除いてきわめて少ない。

子宮内膜症

著者: 前山昌男

ページ範囲:P.389 - P.391

 子宮内膜症(endometriosis)という名称がSam—psonにより始めて用いられたのは1921年であるが,歴史的にはvon Rokitanskyが1860年にAdenomyomaを記載しており,きわめて古い疾患の一つであるが,その臨床像が月経痛,下腹痛,腰痛など婦人科疾患での主症状を呈する他疾患と鑑別を要する場合が少くない。本邦においても数年来,日産婦学会はじめその他の専門誌にしばしばとりあげられているいわゆる古くて新しい疾患の一つといえる。また,その特異的な組織学的所見から医学生の試験に標本を見せると大多数の者から即坐に正しい答がかえつてくる点から観念的には必ずしも診断の困難な疾患とは思えない。しかしながら,日常診療に当つている医師として子宮内膜症を常に念頭において対処しているか否かは疑問のあるところである。その一つの根拠として諸家の報告にみられるごとく前回手術時に子宮内膜症が認知されていないため,術後に症状の改善が認められず,かえつて悪化して再開腹術を受ける患者が意外に多い事実がある。したがつて,本文はエキスパートの医家にとつては蛇足かも知れないが敢えて本症に対する日常診療の狙いと盲点について言及する。

産科領域における最近の傾向と変遷

帝王切開の適応

著者: 竹岡秀策 ,   山岸亜人 ,   佐々木静子

ページ範囲:P.392 - P.396

 妊婦はもとより産科医たる者は誰しも,妊娠の診断が確定した時から妊娠の順調な経過と胎児の健やかな発育と自然な危険のない分娩を望むことであろう。以前に比べれば分娩時の母児の安全性ははるかに大きくなつたとはいえ,まだまだ計り知れない部分で大小の危険が分娩をとりまいている。その昔死んだ母体より,せめて胎児を救おうと行なわれた帝王切開術も時代の変遷を経て,現在では母体にとつても児にとつてもかなり容易で安全な娩出方法の一つとなつた。化学療法剤の発達,輸血輸液の充分な準備,麻酔の進歩に伴う手術の安全性の増大は帝王切開の適応をだんだんと拡大させまた妊婦の高齢化,社会的な要請,医師と患者の不信感,人手不足などがさらに産科学的適応を超えて帝切の増加に拍車をかけている。
 しかしながら大きな目で母児両方の予後を見ると帝切は必らずしも長所,利点のみとはいえず種種の問題点が指摘されている。

分娩誘発時期の決定

著者: 雨森良彦

ページ範囲:P.396 - P.400

 従来の胎盤の老化(胎盤機能不全症候群,Clifford)を認めるか否かの論争,認めるとしてもその予定日超過に対する処置として待期主義をとるか,また積極誘発主義をとるかについての変遷について述べてみたい。したがつてここには純産科学的な分娩誘発についてのみとり上げ,いわゆる便宜的な昼間分娩,予約分娩(appointmentdelivery)については特にふれないこととする。
 哺乳動物にはそれぞれの種属特有の在胎期間が規定されている。そしてそれは生物学的現象であることの例にもれずある程度のバラツキをもつ正規分布を示している。臨床的にはその平均値が分娩予定日と便宜上称せられているものであろう。種属保存の目的のためにも,この生物学的分娩日の個体差によるバラツキは,母児の許容性の内に包まれてあり,大多数は異常にはいたらない。しかし正常と異常は連続した一線上にあり,どこに1線を劃して区別するか困難な操作であることは当然である。

未熟児栄養

著者: 藤井とし

ページ範囲:P.400 - P.403

 低出生体重児の栄養問題は,栄養所要量,乳汁,授乳手技などについて数多くの研究が積み重ねられ進歩しつつあり,これについての最近の山内1),山下2),中島3),坂口4),Holt5),Crosse6),Davidson7)らの総説研究が発表されている。
 低出生体重児栄養の研究は,より良き発育を得るために,栄養所要量,栄養素の質的改善が行なわれてきた。授乳開始時期については,早期に開始することは嘔吐の危険があり,直接の事故を予防するため饑餓時間は長かつた。最近は,饑餓時間が長いと後の脳の発達に影響を及ぼすことが発表され,早期に開始する傾向になつてきている。方法として経口投与のみでなく,点滴輸液が行なわれ,極小未熟児には,大半が輸液を行ないつつ経口に移行する方法が行なわれている。また低出生体重児のなかでdysmaturityには,より早く授乳開始をすることがすすめられている。

カラーグラフ

先天性皮膚欠損症の1例

著者: 内野元 ,   前山昌男 ,   水元淳一 ,   八木剛志 ,   柚原健

ページ範囲:P.370 - P.371

 先天性皮膚欠損症は分娩時すでに皮膚の一部に欠損を認めるものでCampbell1)が報告して以来欧米では約250例以上が報告れさているがが,本邦におにては,30例ほどの報告2)があるにすぎない。一般的に予後は不良で,欠損皮膚の面積,患児の栄養状態,合併症,細菌感染の有無に左右されるが,致命率は20%であるとされている。
 われわれが経験した本症は図1のごとく広汎な皮膚欠損が認められたにもかかわらず,生後75日目で瘢痕治癒した。この症例は在胎37週3日,骨盤位で出生した生下時体重3000gの男児で血族結婚,妊娠中母体合併症は認められなかつた。

巻頭論文

肥満と不妊

著者: 藤井節郎

ページ範囲:P.373 - P.380

 戦時中には出産が多く,平時にはむしろ少くなると一般にいわれている。また肥満の患者には月経異常あるいは不妊が多いともいわれている。食事あるいは肥満という生体の情態が不妊に何らかの関係があると思われる。
 著者は肥満について生化学的研究を行なつてきたが,足立教授より,本学会において特別講演の依頼を受けた機会に肥満と不妊の関係について調べて見た結果やはり何か関連がありそうに思われる。臨床的経験はないので動物実験およびその成績より得られた推理が多いが,この方面の研究の何かの参考になればと思つている。

臨床メモ

cis型clomiphenによる排卵誘発

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.417 - P.417

 排卵誘発に最近用いられるものにclomiphen citrate (クロミッド)がある。
 この出現によつて,従来困つていた排卵誘発に対して光明がみられてきたといえる。

解説講座

遺伝学の初歩(1)

著者: 田中克己

ページ範囲:P.429 - P.432

 生物の遺伝をになう物質は遺伝子であつて,生殖細胞を通じて,親から子,子から孫へと伝わつていく。親子や同胞など,血縁の近いもの同士が互いに似るのは,多数の遺伝子が共通だからである。遺伝子はふつう細胞の核にある染色体に含まれているので,まず染色体の説明から始めることにしよう。

研究

子宮頸部疾患に対する凍結療法の応用

著者: 滝一郎 ,   杉森甫 ,   田中祥照 ,   浜崎康夫 ,   柏村正道

ページ範囲:P.437 - P.445

 低温が出血の抑制,腫脹の寛解,麻酔作用などの利点をもつことはかなり以前から知られていた。婦人科領域でも,腟内冷水環流による慢性頸管炎の治療(1883年Openchowski),骨盤内感染に対する下腹部冷却法などの報告がある。この低温の利用はさらに進んで,低温による組織の破壊にまでおよび,現在のいわゆる凍結療法とは0℃以下の低温(特に−20℃以下の超低温)による組織破壊を利用した治療法であるといえよう。婦人科領域では1940年Weitznerがドライアイスを用いて子宮頸部びらんの治療を行なつて以来1)種々の冷媒による凍結療法が行なわれてきた。特にCahan3)がCooper4)によつて開発された液体窒素を用いる凍結療法を子宮頸部に応用して以来2),数多くの基礎的研究,治療報告が相ついでいる。ここでは婦人科領域における凍結療法についてわれわれの知見を混えて総括的に述べてみたい。

症例

卵巣皮様嚢腫の悪性化の1例

著者: 戸谷良造 ,   鈴置洋三 ,   田村潤

ページ範囲:P.447 - P.449

 卵巣皮様嚢腫の悪性化例は,漿液嚢腫,偽ムチン嚢腫の悪性化例に比し頻度が少ないと報告されている1)。著者は成人頭大の皮様嚢腫内に扁平上皮癌を認め,本症と診断した1例を経験したので報告する。

薬の臨床

制癌剤PC-B−45に関する研究(第3報)—PC-B−45による治療により特異な経過をたどつた女性性器癌の2例

著者: 舘野政也 ,   大志摩敦朗 ,   舌野徹 ,   杉田直道

ページ範囲:P.451 - P.458

緒論
 子宮頸癌や卵巣癌の治療に当つては,その進行期によつて治療法が異ることは申すまでもない。しかし,高度の進行期癌で癌性腹膜炎あるいは,癌性胸膜炎を併発している場合には,もはや,局所の疾患ではなく,全身性疾患のために,その治療はもちろんのこと手術療法や放射線療法の対象とはならず,やむをえず,制癌剤をその治療の主役として選ばざるを得ない現状である。最近制癌剤の進歩もめさましいものがあるが,しかし未だ根治療法としてとりあげるにはほど遠い感がある。今回,われわれは卵巣癌から癌性胸膜炎,腹膜炎に進行し,治療に困難を感じたが,PC-B−45の使用により一時的ではあるが軽快をみた2例を経験したので,その臨床経過について検討を加えてみたいと思う。
 なお,本剤の使用は今回が初めてではなく,すでに本剤の製剤学的賢項ならびにその臨床効果について,第1報本誌2)および第2報産婦人科の世界3)に発表している。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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