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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻6号

1973年06月発行

臨床メモ

乳房刺激と分娩

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学産科婦人科

ページ範囲:P.512 - P.512

文献概要

 乳頭への刺激は,下垂体後葉につたわり,子宮の収縮をおこすことはよくしられているところである。
 授乳をすると,子宮の収縮がおこり,下腹痛をおぼえること,また子宮の回復のためよいことと同時に,妊娠中の乳頭への刺激は流産をおこす可能性もあるわけで,妊娠中の乳頭マッサージも長く,強くしないように,下腹痛が感じるような場合には中止すべきであると指導をしてきている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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