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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻6号

1973年06月発行

文献概要

実験検査法講座

細菌—検査材料の採取と取り扱い方

著者: 清水喜八郎1

所属機関: 1東京大学医学部中央検査部

ページ範囲:P.535 - P.537

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 日常診療において臨床検査のしめる位置はきわめて重要である。そのなかで,臨床細菌検査は,変貌しつつある感染症を把握し,その治療に結びつける役割が求められている。
 さらに検査の結果がそのまま診断名になりうるがゆえに,細菌検査に対する理解と結果の正しい判断がきわめて重大な意義をもつことになつてくる。たしかに細菌感染による死亡率は減少してきていることは,死因統計成績の変化をみてもわかる(表1)。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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