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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻8号

1973年08月発行

研究

超音波断層法による前置胎盤の診断

著者: 関場香1 小林純郎1 栄勝美1

所属機関: 1岡山大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.693 - P.696

文献概要

 前置胎盤の診断は子宮口が一指以上開大した時指先に直接胎盤をふれることである。しかし子宮口閉鎖の状態でその診断を強いられることもまれではない。そのためいろいろの方法が考えられてきた。
 X線による間接診断法として古くからCystographyがあるがその診断的価値は少なかつた。軟部組織撮影法としてのsoft tissue placentographyの診断率は高いとされながらも被爆および技術的な両面から一般には行なわれていない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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