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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科27巻9号

1973年09月発行

雑誌目次

特集 産婦人科プリンシプル 産科編

妊娠の成立機序—とくに受精を中心として

著者: 鈴木秋悦 ,   板倉紘一 ,   浜田康生 ,   三谷仁 ,   関賢一 ,   伊藤武夫 ,   浜田光磨

ページ範囲:P.721 - P.726

 妊娠成立の機序に関する問題は,近年のリプロダクションの生物生理学の研究領域の進歩の中にあつて,もつとも重要なテーマの一つとして追求されてきている。それは,臨床的にも不妊症の治療という大きな目的があり,さらに,人口増大に関する制御の医学的責任としての妊娠の阻害に関する方法論の発見という最終目的にもつながるからである。しかしながら,生物学者はもとより,医学,農学などの全ての領域の研究者の努力にもかかわらず,妊娠成立の機序についてはなお多くの未解決の問題点を残しており,われわれも種々のアプローチからこの問題を追求してきている。
 本稿では,この領域の最新の研究成果を全て網羅して解説することは紙面の都合上不可能であるが,主として受精のメカニズムとその後のプロセスを中心として最近のいくつかの話題について述べ,責を果したいと思う。

流早産の原因

著者: 八神喜昭

ページ範囲:P.727 - P.729

 臨床的に,全妊娠の約15%が流早産に終ることはよく知られており,その原因については古くから多くの研究がなされ,かなり明確にされてはきたものの,いまだ経験的,仮説的なものも多く,不明な点が多い。すなわち,成書において,従来より多くの原因が列挙されており,それらは当然流早産の原因となりうるものばかりであるが,実地臨床にあつて,たまたま,遭遇した流早産の原因を,どれに求めるか,ということになると,その原因を的確に把握することは困難な場合が多く困惑をおぼえることがしばしばである。
 よつて本稿においては,今日比較的明確にされている流早産の原因について,できるだけ簡明に整理して概述したい。

母児相関—胎児・胎盤系

著者: 高木繁夫 ,   吉田孝雄

ページ範囲:P.731 - P.735

 排卵によつて形成される卵巣黄体は,受精着床などの妊娠の成立,維持に与かり,やがてそれの内分泌活動の主役を胎盤に移譲する。かくして,胎盤も妊娠の維持,妊娠時の特異代謝の内因に関連するための活動を積極的に営む一方,胎児の物質代謝,ガス代謝などにも関係をもつ多彩な機能を展開していく。しかし,この胎盤機能をホルモンの生成代謝よりみると必ずしもその機能は完全なものでなく,特にステロイドの生成代謝においては不完全といわざるをえない。したがつて,これを補うために,母体の内分泌器官や胎児の内分泌器官が有機的に結合して1つの機能環を形成し,これによつてその目的を完遂するものとみなされる。すなわち胎盤を中心とした母児相関の立場よりすると,ステロイドホルモンの生成代謝の面において最も強い相関性を認めることになる。そこで本稿では,母児相関の立場より,妊娠時のステロイドホルモン生成代謝の機構を解説し,あわせてそれの調節因子の1つとなる蛋白ホルモンの意義についても概要を述べる。

奇形ならびに胎児発育異常

著者: 武田佳彦

ページ範囲:P.737 - P.741

 奇形あるいは胎児発育異常は妊婦管理が向上するにつれて,実数はともかく周産期死亡などに占める比重が増大し,母子管理の上で注目されている。またその要因については分子生物学の分野で遺伝情報の機構についての解明が進むにつれてきわめて高次元の基礎的検討が行なわれている一方,臨床面でも公害などに伴う環境因子の追求がはじめられている。
 また純粋に産科学の立場から見ても,従来は自然陶汰により出生前に胎児死亡をおこしたり,あるいは流早産に終ることが多かつたが,不妊症,不育症に対する治療の進歩をはじめ,周産期医学の飛躍的な向上により,いわゆるhandicaped babyの子宮内発育,あるいは新生児期の適応が大幅に改善され,一般臨床でも奇形発生の要因についての理解が強く要求されている現況である。

妊娠中毒症の定義・分類・用語の問題点

著者: 鈴木雅洲 ,   一条元彦

ページ範囲:P.743 - P.749

 妊娠中毒症は学説の疾患,分類の学問といわれるほど旧説・新説入り乱れて華かな論争がくりひろげられている領域である。特に成因論に至つては夥しい物質・現象が妊娠中毒症と何らかの因果関係を持つものとして報告されてきた。しかし妊娠中毒症の症候論が明確でない今日,成因論的研究は大きな蛇足を伴つたであろうともいわれる。その意味で妊娠中毒症の定義・分類・用語をいかにすべきかは重要な課題である。おりしも国際分類制定の動きが次第に白熱化してきたこの頃のテーマとして,いささか解説めくが,FIGO,OG,日本産科婦人科学会の妊娠中毒症分類に関する問題点を拾つてみた次第である。

陣痛発来機序について

著者: 鈴村正勝 ,   三井武

ページ範囲:P.751 - P.756

 妊娠の持続期間は動物の種類によつてほぼ一定しており,その期間を経過すると陣痛が発来して分娩が開始する。哺乳類では動物の大きさと比例しているようで,ヒトでは最終月経初日から起算した場合,小畑1〜3)によると281.07±15.08日,梅沢4)279.1±13.7日,鈴村,青木5)で279.5±0.3日大体280日前後に分娩が開始することは周知のとおりである。しかし陣痛発来機序については古来から産科学の重要な研究対象となつているにもかかわらず,いまだに不明の点が多い。2500年以上も前に医聖Hippocratesは胎児は饑餓のために子宮底に足をつけて子宮口をひろげながら生れると考えたが,現在でも別の形で胎児の饑餓が問題になつている(Reynolds6))。Dixon,Marshall7)(1924)は内分泌の考えを導入し,妊娠末期になると黄体が萎縮して正常の内分泌機構となり,卵巣の作用が回復して脳下垂体を刺激し,ために子宮の被刺激性を高めて分娩開始に重大な役割を演ずるとしている。

胎児環境と体外環境への適応の機序

著者: 東條伸平 ,   林要

ページ範囲:P.757 - P.764

 平和な子宮内環境から外界に娩出された新生児は,はげしく変動する外的刺激に適応しようとして,その体内にまさに無数の解剖学的,生理学的,あるいは生化学的,内分泌学的変化や混乱が生じてくる。
 たとえば子宮内環境下では,呼吸エネルギー源,排泄などの機能を胎盤機能を介して母体に依存していた児は分娩後きわめて短期間のうちに,自ら呼吸をはじめ,その血行循環も胎児型から成人型に移行しなければならない。

カラーグラフ 臨床家のための病理学・19

子宮疾患・Ⅹ

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.710 - P.711

 子宮内膜増殖症,endometrial hyperplasiaは,エストロゲン持続投与,内因性エストロゲンの持続刺激を招く内分泌変調下(多嚢胞卵巣症候群,エストロゲン産生性卵巣腫瘍,初経前後,閉経前後など)に好発すること,また同様な内分泌変調下に好発する子宮内膜癌の発生と密接な関係があることが知られている。わが国においては,両疾患とも発生頻度が低いので,臨床的な関心も強くない。しかし,長期のホルモン投与を行なう時には,かならず考慮に入れるのが常識で,実際には,子宮内膜の細細診と組織診を行なえば済むことである。
 内膜増殖症は,嚢胞性増殖(cystic hyperplasia)と腺腫様増殖(adenomatous hyper—plasia)に分類される。両者は混在することが多い。前者では腺の内腔が拡大し,Swisscheese patternをとる。後者では腺が密集し,間質に乏しい。

巻頭論文

子宮内膜に関する最近の知見

著者: 鈴木忠雄

ページ範囲:P.713 - P.719

はじめに
 子宮内膜の役割は,妊娠に際して受精卵に発育の場を与えることであり,そのために生殖可能年齢を通じて,たえず新鮮な組織が最大限の機能を発揮できるように,すべての内分泌機構や解剖学的条件が仕組まれている。一生を通じてのすべての機能動態や,器質的変化に関しての知見を概観しようとするには,問題はあまりにも広すぎるし,また成人病の臨床の立場で婦人科学と触れ合つている筆者の尽くしおおせるところでもないので,記述の範囲を腫瘍を中心とした器質的病変に限らせていただきたい。

ニュース

「思春期医学研究会」発足のお知らせ/第22回総合医学賞入賞論文発表

ページ範囲:P.749 - P.749

 従来の「思春期医学シンポジウム」と新しく組織をつくったFederation Internationalede Gynecologie Infantile et Juvenileを合併し,「思春期医学研究会」として発足させたのでお知らせします。多数の同好の志の入会を望みます。国際小児若年婦人科学会についての紹介は,医学のあゆみ(第84巻,第12号,677頁)を参考にされたい。

臨床メモ

習慣流早産の原因と治療

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.756 - P.756

 習慣流早産の原因については,申すまでもなく数多くのものが挙げられてはいるが,日常診療において系統的な検策をどの程度行なうべきか,その結果にもとづく治療効果はどれほど期待できるものかが問題であろう。
 実験的ないし研究的な検討は別として,比較的日常診療レベルにあると思われるフインランドのJärvinenand Kokkonen (Int.J.Fertil.17,81,1972)の報告を紹介する。彼らは習流の既往のある37組の夫婦(計108回の流早産に対し,わずか12人の生児を持つに過ぎない)に次の項目の検査を行なつた。①感染因子:リステリア抗体価,トキソプラスマ抗体価,サイトメガロウイルス抗体価,風疹抗体価。②解剖学的因子:子宮発育不全,子宮奇形,頸管不全。③遺伝因子:染色体,精子奇形。④内分泌因子:黄体機能不全。⑤その他母体疾患:心疾患,膠原病,尿路感染症など。

解説講座

電子顕微鏡像—その読みに対する反省

著者: 吉村不二夫 ,   曾爾彊

ページ範囲:P.769 - P.772

 電子顕微鏡が組織学,細胞学,病理学などに応用されてからたかだか20年にしかならないのに,その間に超薄切片の作製技術の向上とともに電子顕微鏡の分解能や加速電圧など,その性能が向上したので,細胞の超微構造の知識は画期的に拡大した。最近では1μ前後の厚い切片を超高圧電子顕微鏡によつてステレオ写真撮影で観察できるようになり,さらに走査電子顕微鏡の開発によつて細胞表面の三次元の立体構造が観察できるようになつた。ごく最近フリーズ・エッチング法によつて任意の切断面に浮かび上がつてきた細胞内部に存在する有形形質,たとえばミトコンドリヤ,ゴルヂー装置,核模などの立体構造を走査型電顕により追求したり,同じ資料をレプリカ法またはシヤドウイング法を採用し,透過型電顕によつても追求することが可能となつた。このように,光学顕微鏡では全く手のとどかなかつた超微構造が最初透過型電顕により二次元の世界で解明されたばかりでなく,細胞表面の三次元の世界も走査型電顕によつて追求できるようになり,さらにエッチング法の応用により立体構造の観察も細胞の表面から内部へと可能となつた。

症例

50歳以上の高齢者にみられた卵巣未分化胚細胞腫の3例

著者: 斉藤喜久子 ,   板橋武彦 ,   竹井啓裕 ,   西川義雄 ,   釜本善之

ページ範囲:P.777 - P.779

 未分化胚細胞腫は,従来の報告によれば,その大部分が20歳前後の婦人に発生するといわれ,高年者には比較的少ないとされている。しかるに先に報告したように当教室の集計例では1,8)50歳以上の高年者の占める率が高いことを知つたが(計3例),最近さらにそのような1例を経験したので,経過不明の1例を除きあらためて3例をここに報告する。

薬の臨床

妊娠初期管理におけるAllylestrenolの効果

著者: 蜂屋祥一 ,   桃井俊美 ,   細田肇 ,   徳倉昭治

ページ範囲:P.781 - P.785

 不妊症患者に種々の検査治療を行ない,ようやく妊娠成立に成功したあと,われわれがしばしば遭遇する不愉快事は,自然流産である。流産の原因には,器質的にも機能的にも多くの因子があり,おのおのの症例についてその原因が明確に判定できることはむしろ少く,そのまま放置され,次回妊娠を期待するケースが実際には多い。したがつて治療においても,安静・止血剤・黄体ホルモン剤・子宮筋弛緩剤などについても明確な投与基準や適応の判定方法も不明なまま,一律的に施行されていることが多いように思われる。
 従来,切迫流産の定義には,性器出血や下腹痛が重視されてきた。われわれは,以前より,あらゆる種類の子宮出血について,病理組織学的方法を中心とした検索を行なつてきているが,器質的疾患は別として,月経・機能性出前・流産など内分泌環境と密接な関係にある子宮出血では,内分泌動態と出血の発現および子宮内組織との間に一定の関係があることに注目してきた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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