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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻1号

1974年01月発行

特集 胎児死亡

位置および胎児附属物異常と胎児死亡

著者: 新井正夫1

所属機関: 1北里大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.57 - P.60

文献概要

 胎児死亡の原因および誘因については種々の因子が考えられ国際死産原因分類では,母体の慢性疾患,母体の急性疾患,妊娠および出産の疾患ならびに異常,母体よりの毒性物質の吸収,難産,その他母体側の原因,胎盤および臍帯の異常,出産傷害,胎児の先天奇形,胎児の疾病および診断名不適当の原因などの項目をあげている。
 また,胎児死亡に関連して妊産婦死亡を惹起する羊水栓塞,低線維素原血症などはdead fetussyndromeとして臨床的管理の重要性を喚起している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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