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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻10号

1974年10月発行

総合講座 産婦人科と腎機能

腎の構造と機能

著者: 坂口弘1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.661 - P.666

文献概要

 腎の構造と機能の電顕的所見については正常,病的なものいずれも広範な研究がなされ,わずかの紙面ですべてを紹介することは困難である。詳細は成書,総説を参照されたい。
 腎実質は,腎小体,尿細管よりなるネフロンと,その間隙にある血管,結合織性間質よりなりたつている。各ネフロンは,ボーマン嚢から初まり,分岐することなしに,また一部では屈曲ないしはらせん状を呈しながら,長さ約30〜40mm続いている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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