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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻11号

1974年11月発行

雑誌目次

小特集 東洋医学とハリ麻酔

東洋医学とハリ麻酔

著者: 斎藤幹

ページ範囲:P.749 - P.749

 東洋とくに中国には,数千年以前より特有の治療体系,治療法が存在し現在に至つている。それらは直接に,あるいは韓国を経由して日本に伝えられ,西洋医学が正式に採用されるまでの間,本邦の社会・風土に適応して発達してきた。しかし明治以降にあつては,針灸術あるいは漢方医という名称で,民間医療として,日の当らない場所で治療行為が続けられてきたことは周知の通りである。西洋医薬が奏効しない疾患,特に慢性症に対し漢方が著明な治療効果を発揮することがあるのは事実であり,その意味において西洋医学に望みを失い漢方の門を訪ずれる患者は現在でも多数にのぼつている。
 西洋医学の教育・臨床を学んだわれわれ医師の多くは,東洋医学に関しては全くの門外漢といつても過言でない。1971年,新聞記者レストンが針麻酔を紹介したのが契機となり,ジャーナリズムの面で針麻酔の爆発的ともいえるブームが起こつた。このブームは,一面においてわれわれ医師に東洋医学を再認識させるよいチャンスとなつた。東洋医学の長所を研究し,とり入れて,われわれの医療をより実りの多いものにしたい,という目的の手初めとしてこのシンポジウムを企画した次第である。

東洋医学の特徴と諸問題

著者: 矢数道明

ページ範囲:P.751 - P.754

 私に与えられた題名は「東洋医学の特徴と諸問題」ということです。東洋医学の特徴をお話しするのには,近代西洋医学と比較対照して,そのおのおのの特徴を説明するのが最も判りやすいと思うので,いくつかの東西両医学の特徴をあげてみたい。
 私は戦前から東西両医学の特徴の比較対照表を作り,いろいろの先人の説を加味したり,私の意見を加えたりしてきた。これに対していろいろ異見もあるがまずその対照表についてお話してみたいと思う。

針麻酔,針治療の理論と実際

著者: 池園悦太郎 ,   永山薫造 ,   吉田種臣 ,   渡辺嘉彦 ,   大浜和憲 ,   下地恒毅

ページ範囲:P.755 - P.762

I.東洋医学とは
 中国医学は今から4,000〜5,000年前にfolk medicineとして発達してきたものと考えられている。中国医学の古典は紀元前400年頃に生存したといわれる黄帝が書いた黄帝内経素問霊枢があり1),現在に到るまで中国医学あるいは東洋医学のバイブルとして用いられていることは驚くべきことである。この時代においても中国では,体のある器官または機能に異常が起こると体表面のある特定の場所が過敏となり,その過敏となる部位と,特定の器官と一定の関係をもつことが示され,これが複雑な哲学的仮説で説明されてきた。
 ある特定の器官の疾患に際して出現する過敏な点が,体の表面の一定の線をもつて結ばれ,しかも大部分は左右対称性の線すなわら経絡をもつて体の前面,後面,または四肢を流れているとされ,体の背面を陽経の経絡が頭部より足方に流れ,また前面を陰経の経絡が足先より顔面に向つて流れているものとした。これらの経絡の大部分は器官名をもつて呼ばれ,肺経,大腸経,胃経,心経,小腸経,膀胱経,腎経,胆経,肝経は,西洋医学でいう各器官とほぼ一致するが,脾経は膵臓,胃腸および肝臓に関係する。三焦経は耳,眼,肩,肘,胸壁と,心包経は,胸部,胃,心,神経,循環系と関連する2)(表1)。

産婦人科領域とハリ麻酔

著者: 蠣崎要

ページ範囲:P.763 - P.770

 中国の針麻酔は,世界中に一つのブームを作つた。このブームはまた,日本の医療従事者たちにも針の認識を新たにしたことも事実である。しかし,西洋医学とまつたくことなる東洋医学の理念から出発し,社会体制や経済体制のちがう社会に生まれた針麻酔を,そのまま西洋医学の場にとりこんだ結果,日本のみならず,西独でも多くの失敗を生み,多くの疑問を残したことも事実である。しかし,このブームは,若干,針の経験があり,経絡現象に関心のある著者には,いままで充分理解できない生体のもつ未知のメカニズムを,針麻酔という手段を通じて探索する可能性のあることを示してくれた。
 針は,周知のように針麻酔だけの手段ではなく,その広範囲にわたる施療手段のごく一部に過ぎない。むしろ針には,西洋医学治療の適応からはずれているような疾患や,症候群に対して,ちようどそれを補うような効果が期待できる。

指標

産婦人科と栄養—とくにエネルギーと蛋白質

著者: 古谷博

ページ範囲:P.723 - P.732

 栄養がわれわれの健康に密接に関係することはよく知られていることで,これは食物で身体を養うという意味をもつている。一般に生物が生長発育,活動,繁殖という働きをするとき,これに必要な物質を体外からとり入れ,それを身体を構成する成分の材料とし,化学的変化によつて必要なエネルギーを産生している。この意味から,栄養を理解するには,正常あるいは病的状態における身体内の代謝過程が明らかにされなければならない。食は生命維持の基本であると同時に,食品としての社会的,経済的,文化的意義ももつている。したがつて産婦人科の栄養は,ただ婦人の性機能,生殖生理,あるいはその病的状態における食品の代謝過程などに関連するばかりでなく,ひろく人間を生殖作用からみた場合の環境や行動の問題にまで広いかかわりあいをもつているといえよう。したがつて栄養とはいわゆる食事学的な食品の選択や献立作成というせまい範囲のものでないことはいうまでもない。
 栄養学は広い意味での生理学の一部であり,産婦人科の栄養は,婦人の生殖生理と生殖生化学,また種々の疾病における体内物質代謝の知識の上に立脚するものであり,その婦人が生活している社会とも密接な関連があるといえよう。

総合講座 産婦人科と胃腸

婦人の消化器症状

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.733 - P.737

 産婦人科と胃腸という特集のうち,婦人と消化器症状についてのべることにする。
 産婦人科領域では,婦人の急性腹症,新生児の胃腸障害が大きい問題であるが,別に述べられるので,ここではそれ以外の産婦人科領域でみられる消化器症状についてみることにする。日常,婦人が消化器症状を訴えてきた場合,これが産婦人科領域のものであるか,他科領域のものであるかを,早く見分けることは必要なことといえる。そういつた意味からも,産婦人科疾患があつて消化器症状がみられるものはどんなものがあるか,逆に消化器症状を訴えてきた場合,どんな疾病が考えられるかという点に焦点をしぼつてみたい。

婦人の急性腹症

著者: 鈴木秋悦 ,   関賢一 ,   小林善宗

ページ範囲:P.739 - P.742

 急性腹症(acute abdomen)とは,腹部の激痛にはじまり,嘔吐,吐・下血,排便障害など腹部の他覚的所見と全身症状を示す,一種の症候群であるということができるが,最も特徴的なことは,その診断の早期確定の必要性にあり,時に,診断確定前に開腹を必要とすることもあり,開腹の結果,直ちに適切な処置を実施することが不可欠の症候群であるといえる。しかし最近に至り従来の急性腹症の定義の範囲としては,即刻手術を必要とする疾患のみに限つてきた概念にくわえて,今日,一般的には,純内科的なもの,特には手術禁忌の疾患も,そのカテゴリーの中に含める考え方もある(表1)。
 産婦人科領域では,いわゆる急性腹症の鑑別診断上で重要とされてきた子宮外妊娠,卵巣嚢腫の茎捻転など教科書的にも詳細な説明が繰返されてきているいくつかの疾患が,これに含まれており,腹痛と不正性器出血がなんらかの形で訴えとなる救急疾患として,日常の臨床上でも非常に重要な意味をもつている。

新生児の胃腸疾患の取り扱い方

著者: 駿河敬次郎 ,   高橋章

ページ範囲:P.743 - P.748

 近年わが国における小児外科に対する関心は高まり,特に小児外科領域で重要な位置をしめる新生児外科の発展はめざましいものがある。新生児の緊急外科的疾患については早期発見がきわめて重要であり,新生児を最初に観察される産科医の果す役割は大きい。
 本稿では,新生児の外科的胃腸疾患を中心にその主な症状を述べ,主な疾患の診断および治療の面から最近の問題点および重要な点について述べる。

トピックス

人の性分化と胎児血中testosterone

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.737 - P.737

 人間の性分化については,染色体レベル,性腺レベル,外性器や中枢レベルなどいろいろの角度より論ぜられてきている。今日までの多くの動物実験によれば,胎児の精巣より分化されるandrogenが性分化に重要な役割を果していることがよく知られている事実である。
 視床下部にある性中枢もこのan—drogen分泌により下垂体性gona—dotropin分泌が無周期性分泌になる,この臨界期は動物の種類により異り,ラットは生後まもなくであり,モルモットは妊娠中期といわれているが,人間では不明のことが多かつた。

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第23回総合医学賞入賞論文

著者: 医学書院

ページ範囲:P.771 - P.771

 第23回総合医学賞論文が別記14論文に決定した。総合医学賞論文は1949年に第1回入賞論文を選定していらい優秀原著の顕彰の役割をはたし,受賞者の中から第1回の東大内薗耕二教授を初めすぐれた学者や臨床家を輩出して今日に及んだ。今回選定された14論文は昨年中に発行された小社の全雑誌中から,それぞれ各誌1篇の最優秀原著を慎重審査の結果選定したもので,各論文に対し賞牌・賞状・賞金10万円,および副賞が贈られる。
 入賞論文のなかには英文雑誌「Japanese Journalof Microbiology」から選ばれた英文論文も含まれている。まだ外国人学者の寄稿者からの入賞論文は出ていないが,今後の国際的な学術文化交流の趨勢の裡では,そのような可能性もはらまれているわけである。今後もこの賞の優秀論文の寄与によつて研究の進展が期待される。

臨婦産相談室

著者: 山田文夫 ,   日高敦夫 ,   黒島義男

ページ範囲:P.792 - P.793

 【質問】 双胎分娩中,第2児の娩出が遅延したときの対策についてお教えください。
【解答】
 従来,分娩誘導法が不完全であつた頃は,双胎分娩時の第1児娩出より第2児娩出までの分娩間隔はかなりの時間のかかることもあつたが,岡山大の古い統計によつても,31例の双胎分娩中,分娩間隔15分以内のもの10例,30分以内のもの11例と,約2/3は30分以内である。古い成書によつても,母児両者に危険がなければ自然産を待つてもよいとしながらも,多くはしばしば第2児胎盤の早期剥離その他の合併症のおこることを指摘し,第2児娩出の遅延しないよう教えており,近代産科学では双胎における分娩間隔はすくなくとも5分ないし15分が望ましいとさえされている。

原著

Pseudomyxoma peritoneiの臨床経過観察

著者: 舘野政也 ,   森田明人

ページ範囲:P.775 - P.780

 腹膜偽粘液腫Pseudomyxoma peritoneiは稀な疾患であり,術前に診断できるcaseはきわめて少ない。本疾患の発生は偽粘液性卵巣嚢腫または虫垂粘液嚢腫の破綻により続発し,gelatin様物質がある場合には限局性に,またある場合にはびまん性に貯溜し,また一部は被膜に被われて腫瘤状に発生増殖する疾患である。最近,われわれはもちろん,術後に診断し得たPseudomyxomaperitoneiの4症例を経験し,経過観察を行なつたので以下本疾患についての経験を記述したいと思う。

臨床メモ

子宮雑音と胎児・胎盤系機能

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.780 - P.780

 子宮雑音についてはこれまで子宮血流増大の徴として,妊娠の半確徴または疑徴とされる以外にとりたてて診断上の意義は見出されていなかつた。しかし,妊娠中のエストロゲン産生の増大が子宮内の動脈を拡張し,子宮内血流が増え,この両者から子宮雑音が聴取できる状態が起こるものと考えると,子宮雑音の強さとエストロゲン作用の強さに関係があり得るとの仮説が成り立つ。この際のエストロゲンは胎盤由来のものであり,したがつて子宮雑音が強ければ十分な子宮血流があつて胎盤機能も良好であり,逆に子宮雑音が弱いか聞こえなければ子宮血流が不十分で,胎盤機能も不良であろうと考えることができる。
 オーストラリア,メルボルン市クィーン・ヴィクトリア病院のWaltersら(Med.J.Australia 2,851,1973)は上記の仮説を樹て,これを証明すべく次のような実験を行なつた。すなわち,合併症のない妊娠34〜38週の初妊婦について,両耳聴診器を使つて仰臥位の際の種々の位置で子宮雑音を聴取することを1週間隔で3回試み,同時に24時間尿でエストリオールを測定した。

症例

Prune Belly症候群の1例

著者: 平岡克忠 ,   森山郁子 ,   山口竜二 ,   翁政民 ,   平尾佳彦 ,   大森高明 ,   古山順一

ページ範囲:P.781 - P.783

 腹筋欠損症は,1839年Fröhlichが最初に記載し,1895年Parkerが腹筋欠損,尿路閉塞,停留睾丸の3徴候をもつて本症と定義し,1901年Osler1)はその外観からPrune Belly症候群と呼んだ。われわれは最近,本邦では12例目の1例を経験したのでこれを報告する。

薬の臨床

高粘稠デキストラン溶液S−8550のヒステロスコープへの応用

著者: 中尾孝

ページ範囲:P.785 - P.789

 子宮は,出血の鑑別を必要とする頻度が最も高い臓器である。また,子宮は体表面近くにあり,内視鏡検査はそれほど苦痛を伴うとも思えないが,その発達は遅れていた。この原因は,子宮の解剖学的機能的理由にある。つまり子宮は扁平密接しており,その内膜はわずかな接触で容易に出血するという点である。このため,子宮腔を観察するには内腔の十分な拡大と,出血の予防もしくは除去を必要とする。
 これらを克服するため,炭酸ガス方式1),透明ゴム球方式2),滅菌水灌流方式3)などが考案利用されてきたが,現在最もよく行なわれているのは滅菌水灌流方式である。そして杉本ら4)は,この方式による子宮鏡検査を日常診療のルーチンテストとして自由に駆使しうる時点に達したと述べている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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