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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻12号

1974年12月発行

雑誌目次

指標

妊娠をめぐる免疫学的諸問題—ことに絨毛増殖と母体免疫反応との相関

著者: 竹内正七 ,   金沢浩二

ページ範囲:P.801 - P.805

 いうまでもなく妊娠には内分泌学的因子をはじめ,解剖・生理・生化学的など多くの因子が関与しているが,特に免疫学的因子は他の因子と密接に関連しで妊娠の成立維持に重要な役割を果していると考えられている。また,この免疫現象は単に妊娠の成立維持のためにのみ惹起されるのではなく,ある時はその破綻が病的妊娠の原因となり,ある時は病的妊娠の結果として誘発されるものと推測されている。既に別稿1〜3)に記述してあるように,妊娠に関与あるいは関連するこの免疫現象はきわめて複雑多岐にわたつており,この分野の研究が進むにつれてますますその難解性が浮き彫りにされつつあるのが現状である。
 本稿では絨毛の増殖が母体からの免疫的応答によつてどのように修飾されているかという問題を取り上げて論じたいと思うが,この方面の研究データは未だ十分でないため多少なりとも推測の域を出ないし,また,私見も少なくないことをあらかじめ了承していただきたいと思う。

総合講座 産婦人科と皮膚

内臓疾患と皮膚

著者: 西山茂夫

ページ範囲:P.807 - P.810

 一般に内臓と皮膚との関係は次の3つに大別される。1)内臓病変が皮膚に影響を及ぼす場合,2)皮膚病変が内臓に何らかの変化を生ずる場合,3)高次の原因が内臓と皮膚に同時に病変を生ずる場合,である。"内臓疾患と皮膚"というテーマで問題となるものは,1)と3)であり,1)は内臓疾患の皮膚表現(skin mani—festation of internal disorders=dermadrome)として総括され,3)には皮膚も罹患する系統的疾患ないし症候群が含まれる。ここでは成人女性に関係の深いものにつき若干の例を挙げて記述したい。

月経・内分泌異常と皮膚

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.811 - P.816

 皮膚の観察は内臓疾患の把握の上できわめて重要視されてきているが,とくにそのうち内分泌腺との関連はきわめて密接な関係を有している。
 日常の産婦人科医の診療にとつて,その多忙のために全身の皮膚の観察を怠るのみか,とくに多数の医師のいる病院においては,予診をとる者と診療医とが異なるせいか,内診台上にて局所のみの診察で終つてしまうことも少なくない。

外陰の皮膚粘膜疾患

著者: 松山栄吉

ページ範囲:P.817 - P.820

I.外陰疾患の特徴
 女性の外陰の皮膚,粘膜の疾患の種類は多い。とくに男性に比べて,次のような特徴があげられる。
 1.年齢により,疾患の種類に変化が多い. 2.膣の炎症が外陰に波及して症状を呈することが多い. 3.性交や分娩などによる損傷の発生することがある。しかし産褥期の回復は早い。 4.掻痒を伴う疾患が多い。

妊婦と皮膚

著者: 安田利顕

ページ範囲:P.821 - P.824

 皮膚の特徴の1つの重要な点は,それが,たとえ軽微な可逆的な体内の変化であつても,その影響が早期に皮膚に現われてくることである。これは皮膚の病変として発現してきたとき,それを今日ではdermadromeとして一括している。また各臓器,組織の機能,形態に影響を及ぼすこともある。後者の1つの例として,妊娠に伴う,皮膚各成分の機能的,あるいは形態的変調をあげることができる。妊娠は一定の期間をかぎつてみられる生理的変動とすることができるが,その間,体内には種々の解剖学的,生理学的,あるいは生化学的変動が惹起されているわけである。そうして,これらの変動が正常範囲を越えて逸脱していくと,病的状態と呼ばれているわけである。そのため,妊娠に伴う皮膚の変化,ならびに病的異常を,Scoggins (1971)があげているように,表1のように分類するのが適切であるといえる。

美容と皮膚

著者: 小堀辰治

ページ範囲:P.825 - P.829

 美容とはどういうことを意味するのであろうか。身ぎれいにして他人に不快感を与えないようにすることも美容であり,自分を少しでもきれいにみせて異性をひきつけ,同性を圧倒する手段もまた美容である。
 一般に後者の方が美容と解されているが,この願望は男性よりも女性につよく,その目的を達するために,いわゆる美容法と称するものが生まれてきた。この美容法にも種々雑多なものがある。美容体操,美容食,全身マッサージ,かつらなど数えきれない。これらの中にあつて,美容の中心をなしているのは化粧と称されるもので,これは化粧品が主体をなしている。

新生児の皮膚疾患

著者: 山本一哉

ページ範囲:P.831 - P.837

 新生児期およびこれに続く乳児期の患者数が小児皮膚疾患患者中では,もつとも多いという事実がある。すなわち,国立小児病院皮膚科外来の例では,5歳以下の患児が全体の74%を占めているが,その内わけをみると新生児より1歳までが26.8%でもつとも多く,1歳より2歳までが16.4%,両者の合計は43.2%に達している。5歳以上15歳までの期間の患児が総計で26.0%であるのに比較して,新生児期,乳児期にいかに問題が多いか理解されよう。この時期には皮膚自体の形態的ならびに機能的な特徴により,それ以後の小児期や成人にみられる皮膚科学的問題とは同様に取扱うことができない場合も少なくない。しかしながら,新生児期を中心とした系統的皮膚科学ともいえるものは,まだその緒についたばかりという状態である1〜3),ここでも,まず新生児の皮膚科学的特性をしることから始めたいと思う。

臨床メモ

虫垂切除と癌

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.829 - P.829

 開腹手術を行う際に,同時に虫垂切除を行う機会は婦人科医がもつとも多いのではないかと思われる。しかもそのほとんどは予防的に施行されるものであり,その功罪は常に考慮されていなければならない問題であろう。
 婦人科手術と同時に行われる予防的虫垂切除の術後合併症は現実にそれほど注目されておらず,Loeffler& Stearn (Acta Obst. et Gynec.Scandinav. 46, 435, 1967)の子宮摘出時での検討でも術後経過に全く悪影響を見ていない。

原著

臍帯血清中γ—GTP活性と児発育との関係

著者: 延谷寿三郎 ,   広沢豊彦 ,   田辺元彦 ,   西村博通 ,   鳥越正

ページ範囲:P.841 - P.844

 γ—Glutamyl transpeptidase (γ—GTP)は,グルタミン酸のγ—カルボキシル基がN—末端に結合したγ—Glutamylpeptideを切るとともに,γ—グルタミル基をほかのペプタイド,アミノ酸に転移させる作用を有する酵素であり,Zygmunt Albertらによると人では腎に最も多く,ついで膵,肝,脾,小腸の順に分布し,特に肝では肝実質細胞のミクロソームや胆毛細管に局在するといわれている。
 肝胆道疾患でγ—GTP活性は高く,その特異性はGPT, GOT, alk.P.より非常に高いといわれている。

地域医療の中の未熟児センターの現状分析—出向収容と収容時の児の体温について

著者: 鈴木孝仁 ,   中嶋唯夫

ページ範囲:P.845 - P.847

 地域母子保健の向上という点で,地域における未熟児センターの円滑な運営はきわめて重要な意義を有する事柄の一つといえる。
 東京都を中心に未熟児センターの運営についてのわれわれの検討において,その運営の中で児の収容方法が児の予後にも大きな影響を与えることが容易に考えられ,児の収容業務が一大障壁となつていることが判明している。

症例

著明な卵巣腫大を来したリンパ肉腫の1例

著者: 山際裕史 ,   西野奨一 ,   細井哲 ,   鈴木瞭

ページ範囲:P.849 - P.852

 卵巣に生ずる,婦人科的症状を呈する悪性リンパ腫はきわめで稀で,本邦でもその報告をほとんどみない。卵巣腫瘍の20〜30%は転移によるものであり,特に胃腸管からのものが多いことはよく知られている。
 本稿では,24歳女子で,腰背部痛を主訴とし,後に卵巣腫瘤をきたした,後腹膜原発のリンパ肉腫で,腹腔内にひろく播種し,両側卵巣が手拳大に腫大していた興味ある例を報告する。

トピックス

男性用避妊薬

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.852 - P.852

 1960年以後は受胎調節革命の時期に入つたといわれ,pillやIUDなどいろいろの方法や種類が報告され実用に供されてきている。この新しい受胎調節法で興味あるものは,これらの実用されているものがほとんど対女性に用いるもので,対男性に用いるものの実用をみていないことである。
 この理由にはいろいろ考えられるが,女性では毎月1個の排卵に対し,男子では何億もの精子が産生排出されていることや,女性では子宮の中に数カ月も妊卵を育てる仕組みがあるためにこれを破壊する方法を考えるのは容易であるからなどがあげられよう。その他にもLeeuwen—hockが顕微鏡にて精子を見出し,これが妊孕現象の上できわめて重要であることを最初に報告したが,その後男性の生殖生理学の研究が女性に比しておくれてはいなかつたかということも考えられよう。

薬の臨床

ペリアクチンの食欲増進・体重増加作用に関する検討—婦人科手術患者に対して

著者: 木村弘 ,   御園生義良

ページ範囲:P.855 - P.859

 開腹手術後の患者の健康管理は医師として常に気を配つているところである。特に体力回復については補助的に注射して栄養補給を行なつているとはいえ,その主力は食物の経口摂取に頼つているのが現状である。1959〜1962年にLavenstein1,2)らが枯草熱の治療にペリアクチンを投与していたところ,偶然に食欲が増進し,体重が増加することに気づき,さらに喘息患者にこれを用いてその両効果を確認して発表以来Bergen3)など多くの人たちがペリアクチンの食欲増進,体重増加の効果を認めている。
 わが国においてはペリアクチンは昭和36年3月より抗アレルギー剤として市販され,広く一般に使用されてきたが,昭和44年頃より小児科や結核科領域において抗アレルギー剤としてのみでなくさらに食欲増進,体重増加効果をも認める発表がなされはじめ,昭和46年1月からは食欲増進剤としても市販されるようになり今日におよんでいる。

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「臨床婦人科産科」 第28巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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