文献詳細
薬の臨床
ペリアクチンの食欲増進・体重増加作用に関する検討—婦人科手術患者に対して
著者: 木村弘1 御園生義良1
所属機関: 1日本赤十字社医療センター産婦人科
ページ範囲:P.855 - P.859
文献概要
わが国においてはペリアクチンは昭和36年3月より抗アレルギー剤として市販され,広く一般に使用されてきたが,昭和44年頃より小児科や結核科領域において抗アレルギー剤としてのみでなくさらに食欲増進,体重増加効果をも認める発表がなされはじめ,昭和46年1月からは食欲増進剤としても市販されるようになり今日におよんでいる。
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