icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻2号

1974年02月発行

文献概要

臨床メモ

帝王切開後の分娩

著者: 橋口精範1

所属機関: 1東京医科歯科大学産婦人科

ページ範囲:P.120 - P.120

文献購入ページに移動
 近年,抗生物質の出現,麻酔法の進歩や,種々の社会的な背景などにより,帝王切開の率が増加し,その後の分娩が再帝王切開となることもみられる。帝王切開には自らその適応というべきものがあるので,適応をえらび,その上での再帝王切開も止むをえないことと思う。
 帝王切開後の分娩を,自然分娩に導くことに遭遇することがあるが,ひとつの統計的な数字がここにあるのでながめることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?