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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻3号

1974年03月発行

文献概要

特集 新生児の観察法

これからの新生児監視装置

著者: 中村敬1 志村浩二1 馬場一雄1

所属機関: 1日本大学医学部小児科学教室

ページ範囲:P.227 - P.231

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 新生児医療の進歩は年々著しいものがある。出生体重1000g前後の極小未熟児が救命されるようになり,その予後も決して悲観的ではなくなつてきている。また呼吸障害に対しては,人工換気や,持続陽圧呼吸がとり入れられ,今や話題の中心となつている。このような特殊性をもつた高度の新生児医療を行なうためには,どうしてもNICUが必要となり,NICUをもつ施設が多くなつてきている。これにともない新生児用の各種モニターに対する期待も大きく,その発達も著しい。われわれは現在用いられている新生児用モニターを中心にその解説を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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