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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻7号

1974年08月発行

総合講座 産婦人科と肝機能

術後肝機能障害の診断と治療

著者: 鈴木雅洲1 五十嵐彰1 渡辺正昭1

所属機関: 1東北大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.523 - P.528

文献概要

 手術侵襲,麻酔剤および術前術後の治療(輸血および各種薬剤投与など)が肝に対していかなる影響を与えるかは,古くて新しい問題である。
 第二次大戦後,大量輸血,大量補液療法が開発され,さらに抗生物質の開発,麻酔学の進歩などによつて,以前にはとうてい不可能と考えられていた手術も可能となつたのであるが,反面,これら新しい技術の開発,治療法の進歩によつていわゆるIatrogenic diseaseが登場してきているのもまた事実である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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