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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科28巻9号

1974年09月発行

雑誌目次

指標

絨毛性腫瘍の臨床

著者: 高見沢裕吉 ,   関谷宗英

ページ範囲:P.571 - P.580

 絨毛性腫瘍は早期に血行性転移し,その臨床経過は多彩で,予測し難く全身疾患として治療されるべきものである1)。腫瘍細胞の産生するhuman chorionic gonadotro—pin (hCG)はその良い指標となつている。かかる本症の特徴から化学療法が第1選択とされ2〜4),現在Methotre—xate (MTX),Actinomycin D (Act-D)投与による絨毛性腫瘍の完全寛解率は約70%で,ほかの悪性腫瘍に比べて化学療法がきわめて良く奏効する5)
 かかる絨毛性腫瘍の特徴をふまえて,以下現時点における診断,治療などについて述べる。

総合講座 産婦人科と胆・膵

婦人と胆石

著者: 井上十四郎 ,   中西弘和

ページ範囲:P.581 - P.586

 胆石症は,消化器疾患のなかでも比較的頻度の高いものであり,本邦における剖検例の胆石保有率は2.07%〜6.33%の数値があげられている1)。以前は,日本人の胆石は欧米人のそれと異なり,胆管内のビリルビン系結石が多く,三宅2)は78%,西村3)は67%にビリルビン系結石をみている。また,胆管結石が胆のう結石に劣らず多いことも特徴であつた。ところが,最近ではわが国においても全般的にコレステロール系結石が増加し,ビリルビン系結石が減少していることが多くの人により記載されている。亀田4)の1952年〜1965年にえられた928例の胆石分析結果ではコレステロール系結石46.8%,ビリルビン系結石41.3%,脂肪酸系結石6.4%,カルシウム系結石4.2%,そのほか1.4%であり,とくに都会においてはコレステロール系結石の増加傾向が著明である。また,性別に関しては欧米では女子の方が男子の2倍以上の数値が示されているが,わが国の古い文献では男子の方がやや多いとする報告が多かつた。しかし,1960年以降の統計ではやはり女子の方が多くなつてきている。

胆道疾患の臨床—胆石症を除く

著者: 山形敞一 ,   五味朝男

ページ範囲:P.587 - P.590

 胆石症を除いた主要な胆道疾患としては,胆道感染症,胆道癌および胆道ジスキネジーがあるが,一般に婦人に多くみられている。したがつて,ここではこれらの疾患の臨床上注意すべき点について述べる。

胆道の外科

著者: 高木国夫

ページ範囲:P.591 - P.596

 胆道の外科は従来から最も多い疾患である。胆石症が主な対象であつたが,最近では,直接的に胆道の形態を把握する方法(経皮胆管造影,内視鏡的膵管,胆管造影)が開発されて,胆道外科も胆道の腫瘍に向つて進んできている。胆道外科について,一般的な事柄とともに,最近の進歩について,ご参考に供したい。

膵の機能と検査

著者: 小坂樹徳

ページ範囲:P.597 - P.603

 膵は強力な消化酵素を含む膵液を十二指腸に外分泌して食物の消化吸収に重要な役割を演じているとともに,インスリン,グルカゴンなど代謝調節にあずかる重要なホルモンを内分泌する特異な臓器である。これら2つの主要な膵機能はともに障害されることも多いが,それぞれ別個に機能異常をしめす場合のあることもまた特徴的である。
 膵疾患の診断にあたつては,ほかの臓器疾患時の場合と同じく,問診や理学的所見,一般検査をはじめ膵機能を多岐にわたつて検することも重要であるが,さらに解剖学的位置からくる隣接諸臓器との関係から,胃・十二指腸を始めとする消化管のX線検査,胆のう・胆管,膵管造影,内視鏡および細胞診,膵血管造影,膵シンチグラムなど巾広い諸検査を行なう必要のある場合も少くない。このことは膵疾患における愁訴が不定であり,他覚的所見も特異性に乏しく,かつ決定的な機能検査法にかけることによるものであるが,ここでは本誌の求めに応じ,膵の機能とその検査法の大要について述べることにしたい。

膵の炎症と腫瘍

著者: 古味信彦 ,   安倍文計 ,   池田直道 ,   大田憲一

ページ範囲:P.605 - P.612

 「膵の炎症と腫瘍」について内科的と外科的の両面から原理,考え方を基本として述べるように課題をいただいたのであるが,この大きなテーマも産婦人科と密接な関係があると思われる点は少ないように思う。しかし膵の炎症と腫瘍については内科と外科の協力と研究にとどまらず,医学の各分野からの関心とこれら疾患に対する深い理解が必要であり,産婦人科領域も例外ではない。膵炎はともかくとして,膵腫瘍ことに膵癌については早期診断と早期の外科的治療以外に救命の望みはないにもかかわらず,膵が後腹膜に位置する特異な臓器で,診断は今日でも盲点とされ,この方面研究の格段の進歩が期待されているのが現状である。
 このような膵疾患の背景にかんがみ,ここでは産婦人科との関連は考慮しながらも,広く膵疾患について重要と思われる点を述べてみたい。しかし全疾患に及ぶことは紙面の都合からも不可能に近いので,膵炎は急性膵炎と慢性膵炎に分けて述べ,膵腫瘍については膵癌を中心として述べ,その他の腫瘍については軽く触れるに止めたいと思う。またこの方面に関係深い教室の症例をも引用して理解の助けとしたい。

原著

α—fetoprotein測定による流産の予後診断—子宮出血中の測定を中心として

著者: 佐藤芳昭 ,   八向勉 ,   広井正彦 ,   竹内正七

ページ範囲:P.617 - P.620

 臨床的に流産の予後を早期に診断し,妊娠を継続させるか否かを決定するにあたつては,今日の種々の診断法を用いても私たち臨床医は困惑を感ずることが少なくない。そのために患者にとつて結果的には不必要な治療が長々と行なわれていることも多い。よつて切迫流産症候を示した妊婦の予後が良か不良かをより早期に,より確実に診断する方法が切望される。私たちは最近注目をあびている胎児性蛋白であるα—fetoprotein (以下AFPと略)を,妊婦血清について測定することが,流産の予後を診断する上での一方法となり得る可能性をすでに報告した2)が,今回はさらに母体血と子宮血中に存在するAFPを測定し,その値が流産の予後を判定する上での1つのindexとなり得るか否かを検討したので,その一部について報告し,あわせて現在まで知られている文献的考察も行なつた。

症例

原発性卵管癌の2例

著者: 高田道夫 ,   小泉邦夫 ,   落合真 ,   亀森英武 ,   近藤清志 ,   井上照信

ページ範囲:P.621 - P.629

 原発性卵管癌は女性性器腫瘍のなかでもまれな疾患で,悪性腫瘍としての早期診断がきわめて困難なばかりでなく,相当進行したものでも剔出物の病理組織診によりはじめてその発生部位が診断されることが多い。
 病理組織学的な検索にもとずく症例の報告はOrth—mann (1886)に始まるが,本邦では佐野(1917)の報告が最初である。国外ではすでに1962年1月までに724例の報告があり(Hurlbult and Nelson,1963),最近の症例を加えると,その数は800例をこえている。

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臨婦産相談室

著者: 平野睦男

ページ範囲:P.628 - P.629

 【質問】いわゆる第2度無月経症婦人で,強く妊娠を希望している婦人についての治療法として何か新しい工夫がないでしようか。一応HMGの治療も2クール行ないましたが,CMもほとんど変化なく,無効に終つています。
【解答】
 排卵障害に対する治療方法は10年前に比較しますと格段の進歩をとげましたので,多くの無排卵症婦人が排卵誘発により妊娠できるようになつたことは,大変よろこばしいことです。しかし,排卵障害を(1)無排卵周期症(2)第1度無月経(3)第2度無月経に分類して排卵誘発成績をみますと,無排卵周期症と第1度無月経の治療成績がよく,妊娠に成功した婦人の数も多いのですが,第2度無月経婦人の排卵率,妊娠率はきわめて低いため,ご質問のように妊娠を熱望する第2度無月経婦人の治療には,誰しもが頭をいためているといつてもよいでしよう。

薬の臨床

Prostaglandin F2α(THAM)による分娩誘発効果—とくに経産婦について

著者: 橋村尚彦 ,   伊藤嘉章 ,   石束嘉男

ページ範囲:P.633 - P.636

 1930年KurzrokとLiebはヒト精液が,子宮筋を収縮または弛緩させることを発表した。次いで,1933年にGoldblatt, von Eulerは精液中に平滑筋を収縮させる物質が存在することを認め,1935年von Eulerによつて,前立腺(prostata gland)由来であるとの考えから,prostaglandin (以下PG)と命名された。その後1949年BergströmによりPGは単一物質でないことが発見され,さらに1960年に羊精嚢腺から純粋に結晶として分離され,1962年にはその化学構造が決定されるに至つた1)。PGはプロスタン酸と呼ぶ炭素数20個のモノカルボン酸を基本とし,これに水酸基,ケト基,二重結合が種々の組み合わせで導入された一群の化合物の総称であり2),正確にはprostaglandinsと呼ばれているが,ここ数年間その全合成が可能になり,多彩な生理作用の研究とともに,各臨床領域にも応用されつつある。このPGの分娩誘発への使用は,1968年Karim3)がPGF2αを用いたのが最初で,以後現在まで種々の報告がみられる。今回われわれもprostaglandin F2αTHAM (以下PGF2α)を妊娠末期の分娩誘発に用い,Oxytocinとの効果を比較検討し,興味ある成績を得たので,その概要を報告する。

トリコモナス腟炎に対するTinidazole経口経腟併用療法および配偶者同時投与法による効果について

著者: 田沢多朗 ,   石川栄一 ,   江田文雄 ,   海老原順一

ページ範囲:P.637 - P.640

 トリコモナス腟炎は臭いのある帯下とそれによつて惹起される外陰部掻痒感および外陰部皮膚炎など種々の不快症状を示す疾患であり,従来よりわれわれ産婦人科医にとつて外来でしばしば遭遇するものであり,その上きわめて難治性であり,また執拗に再発をくり返す疾患であつたため,り患した患者にとつても,治療する医師の側にとつても頭の痛いやつかいな疾患であつたことは周知のことである。しかし,1958年CosarおよびJulou1)らによつて,nitroimidazoleの誘導体であるmetronidazoleが発見されてから,本症の治療効果は画期的に改善され本症の治療に大きな貢献をもたらしたこともよく知られたことである。最近さらにこのnitroimidazole系のより一層強力な作用をもつ薬剤の1つとしてTinidazoleが開発された。Tinidazoleはnitroimidazoleの誘導体で化学名,Ethyl〔2—(2—methyl−5—nitro−1—imidazolyl)ethyl〕sulfoneといい下記のごとき構造式を有するものである2)
 このたび,われわれは台糖ファイザー社よりこの新薬Tinidazoleの提供をうけ,膣トリコモナス症に対する治療効果に関し臨床的検討を加える機会をえ,きわめて満足すべき成績をえたのでここに報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

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69巻4号(2015年4月発行)

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