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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻1号

1975年01月発行

年間テーマ--診断から治療へ 出血

出血性ショック

著者: 伊藤祐輔1

所属機関: 1新潟大学医学部麻酔学教室

ページ範囲:P.39 - P.43

文献概要

 Shockに関してはすでに国の内外で秀れた解説書1〜6)がいくつか出版されているので,詳しくはそれらをひもといていただくとして,この度は出血性shockをいかに考え,いかに治療するかを実戦的に記述していきたいと思う(表1)。
 産科における出血性shockの重症型は常位胎盤早期剥離などにみられる消費性凝固障害に伴う出血性素因の発現によるがこの点の詳細は真木先生から述べていただけると思うので重複は避ける。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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