icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻10号

1975年10月発行

雑誌目次

指標

卵巣腫瘍の組織発生—胎生学的観点を中心に

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.723 - P.732

 産婦人科領域における,もつとも困難で,挑戦的な興味あるテーマの1つは,なんといつても卵巣腫瘍の組織発生とその分類の研究であろう。
 卵巣腫瘍は,種類が非常に多彩であつて,一見腫瘍のように見えながら,非瘍性であるものから,腫瘍であつても,良性のものから,非常に悪性なものまである。また,上皮性の腫瘍から非上皮性の腫瘍まであることはもちろん,胚細胞由来のものや,胎生期遺残組織由来のものと解される腫瘍もあり,上皮性のものか,非上皮性のものか明確でないものもある。また,ホルモンを産生するものもあり,誠に多種多様である。しかも,卵巣腫瘍の多くが,その発生母細胞として,正常卵巣のいずれかの組織に,その類似性を直ちに求めえないことが多いために,卵巣腫瘍の組織発生の決定はきわめて困難となつている。

年間テーマ--診断から治療へ 血液の異常

産婦人科と血液疾患

著者: 三輪史朗

ページ範囲:P.733 - P.737

 産婦人科医と血液疾患という課題を与えられたが,これは血液疾患の中で特に男性に比べて女性に多いもの,あるいは妊娠・分娩に関連して留意すべきもの,新生児にみられる血液疾患などについて論ぜよということであろう。しかしながら,妊娠・分娩と血液疾患,新生児の血液疾患,凝固・線溶系の異常などについてはそれぞれ別項で詳細に述べられることと思うので,なるべく重複を避けて,女性と貧血という点に重点をおいて述べることとする。

凝固系・線溶系の異常

著者: 船原芳範 ,   岡本彰祐

ページ範囲:P.739 - P.747

 出血が自然に止まるとき(自然止血)には少なくとも3つの機構—①血管の収縮,②血小板血栓の形成,③フィブリン塊の形成—が関係している。この3つの機構のうち2つの機構に異常をきたしたとき,出血死する確率が非常に高くなる1)。しかし,著者らが次に記そうとする"凝固系・線溶系の異常"は,主としてフィブリン塊形成の障害に関係する諸問題をとり扱うものである。
 フィブリン塊形成の障害は次の2つに大別して考えることができる。

血清検査法

著者: 福岡良男 ,   伊藤忠一

ページ範囲:P.749 - P.755

 近年における臨床免疫学の進歩は著しく,各臨床分野における免疫血清学的検査の必要性がますます高まりつつある。産婦人科領域といえどももちろんその例外ではない。現在,産婦人科領域の疾患および妊娠を対象としてよく行なわれている免疫血清学的検査を表1にまとめて示した。これらの多くは本領域の疾患に特異的なものではない。したがつて,本稿ではこれらのうち特に妊娠に関係するものを主として概説する。

月経異常と血液疾患

著者: 伊藤昭夫

ページ範囲:P.757 - P.762

 産婦人科外来患者の中で,月経異常を訴えるものは相当多い。この中には稀ではあるが背景に血液疾患が存在することがある。血液疾患が存在すると,過多月経を起こすことがある。また,血液疾患による貧血・全身衰弱,治療に用いられた副腎皮質ホルモンの影響で月経異常になる場合もある。最近2,3の症例を経験したので,その経験例を中心に本題を概説する。

妊娠・分娩と血液疾患

著者: 真木正博

ページ範囲:P.763 - P.769

 血液疾患にはきわめて多数の種類があるが,妊娠・分娩とからんでとくに問題になりそうなのは,貧血,なかんずく鉄欠乏性貧血,再生不良性貧血と出血性素因である。これらの疾患に焦点をしぼつて,妊娠・分娩時の取扱いについて述べることにしたい。

新生児の血液疾患

著者: 浅野清治

ページ範囲:P.771 - P.777

 新生児の造血器の機能もその反応のしかたもそれ以後の小児期とは異なつているばかりでなく,新生児特有の病態にも影響され新生児の血液疾患、は特異な点が多い。以下まず新生児の正常血液像について略述し,ついでその血液疾患の診断と治療を中心に述べる。

トピックス

妊婦の喫煙と児への障害

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.762 - P.762

 ここ数年来,環境衛生思想の普及とともに喫煙と健康の問題が大きな関心事になつている。とくに喫煙婦人には肺癌はもとより慢性気管支炎,肺気腫,狭心症,脳血栓症などが非喫煙者に比して多くみられ,中でもタバコを1日25本以上吸い,さらに経口避妊薬を服用していると,血栓症の危険がさらに高まると警告されている1)
 一方,妊娠中の母親の喫煙が胎児自身にも著明な障害を与えると考えられ,アメリカの癌協会と国立癌研究所の主催による喫煙と健康に関する国際会議での報告によると,アメリカ国内での年間87,000の周産期児死亡のうち,4,600例が妊娠中の母親の喫煙による死亡であると推察され,イギリスでも18,000の周産期死亡の1,500例が喫煙によると推定されている。

連載 リプロダクション講座・9

胎児の代謝

著者: 福井靖典 ,   東郷義周

ページ範囲:P.779 - P.785

 胎児は,微細な性細胞が受精し驚くべき早さで分裂をくりかえし,約280日後には身長約50cm,体重約3,000gとなり,形態的にも機能的にもほぼ完成し自力できる能力をもつて出生してくる。このように胎児の成長発達の過程はきわめて急速であり,しかも母体がかつて歩んできたのと同じ個体発生,分化の過程を正確に踏襲しており,自然の摂理とはいえまさに驚異的である。したがつて,そこに営まれる胎児発育のための代謝は,胎児自身で営まれる代謝,胎盤の代謝および母体の代謝が一定の代謝機構の枠内で互に密接に共軛協調したものであることは当然である。
 この胎児の発育機構のinitiationについては,胎児はその発育に必要な栄養素を子宮内という特殊な環境下で胎盤,臍帯を通じて母体に依存していることなどから,かつては母体ないしは胎盤が重要視されていた。

臨床メモ

子宮頸癌は性病か?

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.785 - P.785

 尼僧に子宮頸癌がほとんどみられないことから,性行為を頸癌の原因のうちの重要な因子とする考えがある。これを支持する仮説のひとつは,思春期の子宮頸部上皮細胞が癌原性の刺激にとくに弱いので,初回性交が若年である場合に頸癌が発生しやすいという。癌原性の刺激としては慢性頸管炎,内分泌失調,ある種の化学物質,頻回の頸管炎,恥垢,外傷,精子DNAなどが挙げられている。もうひとつの仮説では,性交の対象の数の多いことが頸癌発生の因子として強調されている。この場合の性交の対象とはその婦人に関係した男性の数だけではなく,婦人の夫が多くの女性と関係することも含まれている。すなわち,悪性変化が性行為による感染で惹起されたと考えるものである。たとえば外陰ヘルペスを起こすヘルペスウイルスII型などがとくにこのなかに含まれることになる。
 このような仮説を証明しようとして,ロンドンの衛生および熱帯医学校のBeral (Lancet 1, 1037, 1974)が淋疾と子宮頸癌との関係を統計的に分析した報告があるので紹介する。

原著

卵巣の楔状切除術前後のホルモン動態について

著者: 石丸忠之 ,   大谷勝美 ,   山辺徹 ,   今村定臣 ,   中山正博 ,   谷口忠臣 ,   三浦清巒

ページ範囲:P.787 - P.791

 多嚢胞性卵巣症(polycystic ovarian syndrome)は内分泌学的にみて,きわめて興味ある疾患であり,本邦においてもこれに関する研究は多数発表されている。しかしながら本症の発生機序,定義,診断基準および排卵障害の原因と卵巣楔状切除後の排卵の機序などについて未だ一定の見解がみられず,今後に残された問題の多い疾患の1つであるといえる。そこで本症の未解決事項のうち,楔状切除後の排卵の機序について,私どもの研究成績をもとにしながら述べてみたいと思う。なおpolycystic ovary (PCO)およびその他の無排卵性卵巣症例に対して,合成LH-RHテストを施行し,興味ある知見を得たので,これもあわせて報告する。

帝切麻酔の選択基準

著者: 長内国臣 ,   前川岩夫

ページ範囲:P.793 - P.795

麻酔選択基準の変遷
 帝王切開の問題点の一つに,麻酔方法の選択がある。
 従来の選択基準は麻酔法そのものを対象としたもので,たとえば全身麻酔と脊椎麻酔とではどちらがよいか,ということであつた。このように麻酔法そのものを選択の対象とした理由は当時の麻酔専従者は麻酔医でなく,産科医だつたからで,自分の馴れた麻酔法をよいものと主張したためである。したがつて,A病院では全身麻酔,B病院では脊椎麻酔というように麻酔の選択がはつきりわかれていた。

--------------------

第24回総合医学賞入賞論文

著者: 医学書院

ページ範囲:P.796 - P.796

 第24回総合医学賞論文が下記14論文に決定した。この入賞論文は昭和49年1月号から12月号までの小社の原著収載雑誌からそれぞれの審査をへて最優秀論文が選定されたものである。各論文に対し賞牌・賞状・賞金10万円,および副賞が贈られる。
 総合医学賞は昭和24年いらい,中断もあつたが本年の贈呈をもつて24回を数えこの間の全入賞論文数は145編である。これらの入賞論文が研究の進展に寄与した点は高く評価されている。この間,審査・決定方法についてはさまざまの変遷がある。募集論文の中からだけ選定する方式,全原著を選考の対象とする方式,入選論文を誌上発表し,その中から入賞論文を選定する方式などがとられたが,最近では各誌で選定した原著論文をもつて入賞論文とする方式がとられて来た。その間,原著を収載しない雑誌が増加したことや,基礎・内科の原著雑誌を持たないようになつたことなどもあり,現在の「総合医学賞」の制度は第24回を最後に中止し,雑誌のあり方と併せて再考することになつた。この間格別の御支援を賜わつた寄稿者・審査委員・読者各位に深甚の謝意を表するとともに,今後とも雑誌への御援助をお願いする次第である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?