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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻11号

1975年11月発行

雑誌目次

指標

子宮頸部の前癌病変をめぐつて

著者: 栗原操寿

ページ範囲:P.803 - P.810

I.前癌病変とは
 前癌病変とは,文字どおり癌に前駆する良性病変を意味する。別の言い方をすれば,仲間からかなり高い頻度で癌の発生をみるが,しかし性格的にはまだ癌への必然性を備えていない。したがつて,あるものは癌に移行するかと思えば,あるものは可逆性を示してより安定した良性上皮に復帰する。
 子宮頸癌の好発部位として知られる扁平円柱境界Squamo columnar junction (scj)には,実に多彩な病変が出没するが,これらのなかで癌化過程にかかわり合う病変として病理組織学的に抽出され,注目をあびたのは上皮内癌と異形成上皮(dysplasia)の2つである。

年間テーマ--診断から治療へ 術後の機能異常

尿路系の機能異常—子宮頸癌根治手術を中心として

著者: 藤原敏郎

ページ範囲:P.811 - P.816

 産婦人科的手術と尿路系の関係は局所解剖的にも当然密接であり,往時よりたびたび論ぜられてきた。しかしその内容は産婦人科学の推移とともに変遷を示し,以前は鉗子分娩や帝切,C.P.D.による膀胱障害やparacystitisなどが問題であつたが,現在ではそれらはきわめて稀れで,むしろD.I.C.による腎不全などが目立つのみである。したがつて,ここでは婦人科的手術を中心に述べる。一般に婦人科的手術と尿路系の問題は外妊,附属器腫瘍,広靱帯内に発育する腫瘍,大きな頸部筋腫,エンドメトリオージスなどのとき不測の事故としてこれを損傷することである。しかしこれは十分注意することにより未然に防止できることで,またその損傷の処理は比較的簡単であり結果もよい。
 しかし子宮頸癌根治手術(以下子宮癌手術とする)の場合はその操作の複雑さはもとより,その操作を加える靱帯,血管,神経と尿路系の機能とはきわめて密接であり,現在の方法では術後これらの器官に機能障害をもたらすのは当然である。しかもその治療は困難を極める。このように子宮癌手術は婦人科的手術の中でも特殊であり,それに関連しておこる種々の副次的なことも複雑なことが多い。

術後の消化器系の異常—術後イレウスを中心に

著者: 馬越正通

ページ範囲:P.817 - P.821

 開腹手術後の消化器系の異常としては,急性症状を呈する術後イレウスが代表的なものであるといえる。
 この術後イレウス発生の原因をみると,その90%は術後の腸管癒着によつて起こつたもので,術後イレウスの大部分は癒着によるイレウスなのである。腸管の癒着があつても,必ずしも症状が出現するものではないが,癒着が原因で,種々の腹部症状を訴えるいわゆる腸管癒着症として慢性症状を呈する場合と,術後きわめて早期に急性イレウスを起こしたり,また術後長期間全く無症状に経過していて突如として急性イレウスの発症をみる場合がある。このような急性イレウスの発症をみたとき緊急手術の避け難いこともあるが,腸管癒着と安易に診断されて治療とくに手術をされ,再癒着を起こしまた再開腹を受けた症例も少なくない。開腹につぐ開腹は腸管癒着を再び複雑化し治療は困難を極め,このようにして生じたpolysur—geryが注目をあびるようになつたが,腹部外科においては,術後の腸管癒着をめぐつて,まだ多くの問題が残されているのである。

術後の心身症

著者: 長谷川直義

ページ範囲:P.823 - P.827

 婦人科外来を訪れる種々の身体症状を訴える患者のうちに,実はその身体症状が各種の手術後に発生したものである場合がある。しかも,患者が訴える身体的愁訴は内診や諸検査によつても,それを説明するに足る器質的所見もないために,多くは「手術はうまくいつており,なんらの異常もない」と簡単に説明されて済まされたり,あるいは対症療法が行なわれたりする。しかるに,このような扱い方ではまつたく効果がないばかりか,患者は一段と執拗な愁訴を繰り返し,ついに医師も困り果てて「ノイローゼである」,「気のせいである」,「自分で病気をつくつている」などとつい一喝し,そうすることによつて,自らの不明をカバーしている医師すらときにはみうけられる。このような患者の身体症状のうちには実は,手術をめぐる心理的問題が主たる原因となつて発生している場合,すなわち心身症である場合が少なくない。
 そこで,筆者は手術後に発生する心身症の実態を示し,本症をめぐる2,3の臨床上の問題について述べることにする。

癒着による性器系の機能障害

著者: 野田克己

ページ範囲:P.829 - P.832

 婦人科疾患に対する開腹手術は,その疾患の性質上,臓器の摘出が主体となる。したがつて術後におこる癒着によつて性器系に機能障害が発生することは,実際には少いと思う。性器の主たる機能は種属保存,すなわち妊娠・分娩である。そのための卵の発育・排卵・受精・受精卵の輸送・着床・胎児の発育・分娩へと続くわけである。以下この一連の性器系の機能に術後の癒着に起因する障害を列挙し,その原因・診断については概略を説明し,主として治療法殊に手技を中心として述べてゆくことにする。

術後の性機能異常

著者: 佐竹実 ,   田中昭一

ページ範囲:P.833 - P.838

 近時,疾患病態の診断法における進歩,悪性腫瘍に関する知識の普及および手術時の麻酔,輪血,輸液療法,性器感染に対する化学療法の発展などにより,手術の合併症や死亡率が低下し,子宮や卵巣に対する手術が予防的ならびに治療的におこなわれ,成果があがつており,また,手術例も遂年増加の傾向にある1〜11)
 産婦人科領域の手術では手術侵襲による内性器の機能的あるいは器質的変化による種々の後遺症があり,癒着,心因性症状,性交障害,性感異常,卵巣欠落症状などの合併症が臨床上みられる4,12,13)。これら術後病態は単に手術侵襲のみによるものではなく,子宮摘除による卵巣機能への影響14,15)──子宮・卵巣間調節機構utero-ovarianrelationship,local utero-ovarian interaction (Butcherら:196216),196917))または子宮・卵巣サイクル(東条:197418)),卵巣摘除後の卵巣機能障害あるいは多嚢胞性卵巣症候群polycystic ovarysyndrome,polycystic ovarian disease (以下PCO)に対する卵巣楔状切除後の排卵誘発19)など生殖生理学における性機能に関連し,術後の愁訴は性機能障害ないし異常に密接するものと考えられ,また,生殖障害発生機構の理論的解明ならび治療など臨床上の重要な課題を提供するものである。

術後・外傷による男性の性機能の異常

著者: 白井将文

ページ範囲:P.839 - P.844

 骨盤内臓器に対する手術や骨盤骨折,あるいは脊髄損傷などの外傷に伴つてしばしぼ性機能障害がみられる。しかしこれら性機能障害を起こす原疾患が生命にかかわるような重大なものが多いため,生命とは直接関係のない性機能の方はどうしても犠牲にされる傾向があつた。
 またこれまではこのような器質的な性機能障害に対して適切な治療法がなかつたため患者はもちろんのこと医師までがこれら疾患になつた場合にははじめより全くあきらめてしまつており,したがつて患者は性機能障害を訴えないことが多い。しかしこれら患者も一般には性欲も正常に認められ,できることならば正常な性生活を持ちたいと希望しており,なんらかの治療を行なわねばならないと思われる。

臨床メモ

黄体ホルモン剤の催奇形作用

著者: 竹内久彌

ページ範囲:P.816 - P.816

 われわれ産科医は10数年前の経口黄体ホルモン剤による女児の男性化作用の例についての記憶を失つていない。最近再び黄体ホルモンの副作用に関する関心が高まつているようなのでこれに関連した報告を紹介してみたい。
 Janerichら(New England J.Med.291,697,1974)は四肢形成不全児に着目して,その108例と正常対照108例について,黄体ホルモン使用による妊娠テスト(消退出血を期待した),妊娠維持療法,経口避妊薬の継続(妊娠したことを知らないで)の有無を調査した。その結果,患児の3例と対照児の1例に妊娠テストが行なわれ,患児の6例と対照児の1例に妊娠維持療法が行なわれていた。経口避妊薬服用については患児の6例と対照児の1例が服用法のミスがないにもかかわらず妊娠し,それと知らずに服用を続けていた。また,対照児の1例は妊娠成立後にピルを服用開始していた。結局,四肢形成不全症108例中15例に妊娠後に黄体ホルモンが投与されており,これに対し,正常対照108例中の黄体ホルモン投与は4例に過ぎない。また,ピル服用中止後妊娠との関係では,中止後1ヵ月以内の妊娠が患児に6例,対照児に2例であつたという。

トピックス

Carcinoembryonic Antigenと癌

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.844 - P.844

 宇宙征服のためにアメリカの科学陣は10年計画を立て,10年後には人類が月に到達した.ところが過去10年に莫大な研究費を費やしたが,癌死亡率は少しも低下しないと,あるアメリカの政治家がのべたそうである。今や人びとの関心は宇宙よりも身近な疾患に向けられてきている。
 癌などの悪性腫瘍の早期発見に対して,どの臨床医家でも簡単にできる問題として,従来より皮内反応や血中・尿中などのある種の物質を測定する方法が注目されてきている。とくに血中物質の測定について,すでにGold,Freedman1)が1965年に胎児の腸管や消化器癌の抽出物の抗体を作成し,これをcarclnoembryo—nic antigen (CEA)と名づけて以来,この物質の測定に興味がよせられ,radioimmunoassayの方法も確立されて多く臨床に用いられてきている。今日までの大部分の報告はThompsonら2)が報告した成績にもとづき,このCEAが2.5ng/ml以下は陰性とし,2.5ng/ml以上は癌の存在が疑わしいとしている。

連載 リプロダクション講座・10

子宮胎盤循環動態とその制禦因子

著者: 日高敦夫

ページ範囲:P.845 - P.852

 子宮胎盤の循環動態を正確に把握し理解することは,胎児の発育を直接支配する胎盤機能を論ずる上に最も基本的な問題として重視されねばならない。すなわち胎盤における物質交換あるいはホルモン産生など,胎盤の果す機能的役割は全て組織循環の影響を直接受ける所以からである。
 子宮胎盤循環の動態を検討するに際し,まず原理的な問題として「血流は電気回路におけるOhmの法則に従い,実効灌流圧に比例し,臓器内全血管抵抗に反比例する関係が成立する」ことを銘記せねばならない。このことは妊娠期間とくに分娩発来期における子宮収縮と弛緩,血管収縮あるいは狭小化と血管拡張,さらには心拍出量などによる影響を十分に理解することが肝要である(表1)。

追悼

故樋口一成先生を偲ぶ

著者: 渡辺行正

ページ範囲:P.853 - P.853

 恩師樋口一成先生は去る8月26日急逝された。我ら門下生にはまさに晴天の霹靂のことで同窓一同にとつてもこの悲報は誤報ではないかとの問い合せが殺到した。先生のご逝去は惜しみても惜しみても余りあるもので,心からご冥福をお祈り申し上げる次第である。
 先生のこ生涯は我ら門下生からは慈恵のために生れ慈恵のためにその一生を貫かれたと申し上げられると思う。もちろん先生が産婦人科臨床医として婦人科病理学者として,また広く医学教育者として偉大な功績を挙げられたことは昨秋の叙勲に際し私学人として稀な勲一等瑞宝章を受けられたことからも明らかでここに改めて申し述べるまでもない。

原著

周産期緑膿菌感染症の母児相関について

著者: 高田道夫 ,   久保田武美

ページ範囲:P.855 - P.862

 新生児,未熟児は感染防御機構の未熟性から,本来弱毒菌である緑膿菌によつて重症感染症をひきおこす可能性がある。
 われわれはすでに新生児緑膿菌保有率が糞便で21.8%,鼻咽腔で11.7%であり成熟児よりも未熟児においてこの保有率は高く,また生後経日的に保有率は漸増傾向を示し,季節別には夏〜秋季に保有率は高くなることを指摘してきた。このような状況下においても新生児室収容児の大部分が正常児である産科領域では尿路感染症,全身皮膚膿痂疹,臍炎,外耳炎,結膜炎などの表在性感染症を経験するにとどまり患児を収容する機会の多い小児科領域に比べると,重症緑膿菌感染症の頻度はさして高くない。

症例

分娩後3ヵ月目に急死したWPW症候群の1例

著者: 岩崎哲夫 ,   村国穣 ,   塚田一郎 ,   街風喜雄

ページ範囲:P.863 - P.866

 心臓病学および心臓外科の著しい進歩に伴い,心疾患を合併した妊婦は最近増加の傾向にある。しかし,その大部分は心臓弁膜症を合併したものであつて,伝導系異常性疾患を合併した妊婦は比較的まれである。
 われわれは最近伝導系異常の一種であるWPW症候群を合併した妊婦に遭遇し,内科の協力で妊娠・分娩を無事経過せしめたが,分娩後3ヵ月ごろ自宅で急死し,司法解剖を受けた1例を経験した。貴重な症例と思われるので,本例の妊娠・分娩・産褥経過および解剖所見を報告する。

薬の臨床

ディスポーザブル・スライド式妊娠診断キット—PREGNOSTISECについて

著者: 水野正彦 ,   河本至誠 ,   安部正雄 ,   坂元正一

ページ範囲:P.869 - P.874

 いうまでもなく,今日,妊娠の補助診断法として最も広く使用されているのは,スライド式妊娠診断キットによる尿中HCGの免疫学的検出法である。それは,この種のキットは,特殊な検査施設に依頼しなくても,外来診療の合間を縫つて,医師が直接使用できるという簡易さを備えているからである。
 このように,現在使用されているスライド式妊娠診断キットは,いずれも,既にかなり使い易い臨床医家向けの検査キットである.しかし,この種のキットは,使用目的上,簡易であればあるほどよい。現在のものよりも,もつと使い易いものが出現すれば,臨床医家にとつてこれに越したことはない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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