icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻12号

1975年12月発行

特集 産婦人科手術のポイント

IV.手術の適応と術式の選択

腹腔鏡を用いた手術

著者: 山本浩1 岩田嘉行1

所属機関: 1川崎市立病院

ページ範囲:P.920 - P.921

文献概要

 腹腔鏡を用いて行なう手術の代表的なものとして,卵管避妊手術と卵巣組織切除とがあげられるが,その他,子宮位置異常に対する円靱帯の腹壁固定,腹腔内に逸脱したIUDの除去,子宮内膜症の焼灼,成熟卵の採取,卵巣嚢腫の穿刺,慢性骨盤結合織炎の癒着剥離などの試みもある。
 この紙面では,前2者に対象をしぼり,正しく行なうための注意事項4点をあげ,説明を加える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら