文献詳細
特集 産婦人科手術のポイント
IV.手術の適応と術式の選択
文献概要
Estrogenに対する頸管粘膜の反応は個人的に大きな差があるが,感受性が強いものでは頸管粘膜は高度の皺襞を形成し,さらに外子宮口を越して子宮腟部の表面まで拡大する。これが子宮腟部ビランである。
このような粘膜の増殖は粘膜皺襞(ビラン腺)を形成して子宮頸管壁ならびに子宮腔部実質内に侵入し,遂には頸管炎を併発するようになる。
このような粘膜の増殖は粘膜皺襞(ビラン腺)を形成して子宮頸管壁ならびに子宮腔部実質内に侵入し,遂には頸管炎を併発するようになる。
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