文献詳細
特集 産婦人科手術のポイント
V.手術手技--婦人科
文献概要
処女膜は腟入口に存在し腟前庭と腟との境界をなし,多くは中央に小孔をもつて交連しているが,時に胎生期における発生異常や,後天性におこつた炎症,損傷などによつて異常所見を呈することがある。
処女膜の異常で問題となるのは思春期の月経発来時の障害,処女膜強靱による性交の不能,分娩時の異常,また性交時損傷により大出血をみたときなどである。
処女膜の異常で問題となるのは思春期の月経発来時の障害,処女膜強靱による性交の不能,分娩時の異常,また性交時損傷により大出血をみたときなどである。
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