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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻2号

1975年02月発行

雑誌目次

指標

産婦人科医のための病理学

著者: 滝一郎

ページ範囲:P.85 - P.92

 約2年間,カラーグラフを連載させてもらつた。どれくらい読者を被益できたかよくわからないが,2,3のかたから言葉をかけていただいた。これによるとまあまあ見てもらつているなという感じがした。私としてはなるべくありふれたものでわかりやすい題材を選び,臨床の実際になるべく役立つことが多いようにと考えたり,また肉眼的,組織学的観察による病態の把握法とか,将来追求すべき方向だとかを加味したいとか,いろいろ欲張つた考えを抱いていたが,振りかえつて見ると旧態然たるもので,自分でも十分満足できないようなことで終つてしまつた気がする。こういうことを言うと,せつかく金のかかる頁をあてがつたのに何を言うかと怒られるかも知れないので,大変ほめていただき,別刷を全部送るようにと申し出られた方もあつたことを申し述べておきたい。
 さて,今回はこの連載を通じて言い足りなかつたこと,あるいは言い現せなかつたことなどを加え,産婦人科医のための病理学について執筆するようにとの良い機会を与えていただいたのであるが,もとより系統的な著述をするほどの力はないので予めご了承を得たい。

年間テーマ--診断から治療へ 性徴の異常

性徴とその支配因子

著者: 坂元正一 ,   水野正彦

ページ範囲:P.95 - P.102

 われわれが何によつて性を識別しているかを考えると,まず第1の根拠は,性器そのものに見られる形態的特徴であり,また第2の根拠は,性器以外の個体全体に関係した身体的,精神的あるいは機能的特徴である。
 いうまでもなく第一のものは,「1次性徴」と呼ばれるもので,それを代表するのは,男では陰茎,陰嚢,睾丸,副睾丸,輸精管,精嚢,前立腺などであり,これに対して女では陰唇,腟,子宮,卵管,卵巣などであり,通常男女の区別は1次性徴をもつてする。

脱女性化・男性化徴候の診断から治療へ

著者: 田中良憲

ページ範囲:P.103 - P.107

 脱女性化(defeminization)とは,Dorlandの医学辞書によれば「女性の性的特徴の喪失」であるから,生理的なものも含めて種々さまざまな原因や病態がありうることになる。たとえば閉経後の高齢婦人や,神経性無食慾症(anorexia nervosa),(図2)は,前者は老化による,後者は異常深層心理による脱女性化といつてよいであろう。しかし臨床内分泌学にはdefeminizationはmasculinization(男性化)と同意義に使われている(たとえばIsraelの教科書1)ので,本稿もその立場から解説を進めたい。
 またvirilismという用語があるが,これもmasculinizationと同意語と考えてよい2)

半陰陽の診断から治療へ

著者: 駒瀬元治

ページ範囲:P.109 - P.113

 半陰陽はきわめて古くから知られている先天異常であり,その分類,診断には多くの提案がこれまで行われてきた。ことに近年になつて性染色質(sex chromatin),性染色体あるいは螢光小体(fluorescent body,F—小体)についての知見が明らかになるにともなつて,半陰陽の臨床にこれらの新しい診断的手段が導入されることにより,本症の分類あるいは診断に急速な進展がみられるようになつた。しかしながら,まだ完全に意見の一致がみられたわけではなく,その分類にも未解決の問題が残されているというのが現状である。

性器形成不全の診断から治療へ

著者: 国本恵吉

ページ範囲:P.115 - P.122

 性徴の異常に包含される性器形成不全は,性器の形成不全と性腺形成不全を合併することが多い。また診断学的にも両者を分けて考えることが困難な場合が多いので,性徴の異常として包括して考えてみたい。

月経発来・閉止期の異常

著者: 橋口精範

ページ範囲:P.123 - P.126

 月経は第2次性徴にともなつて,初潮としてあらわれ,妊娠,分娩,産褥などの時期をのぞいては,閉経期にいたるまで周期的にくりかえされるものである。すなわち11歳を過ぎた頃から初潮としてはじまり,ある期間をへて順調となり,28日前後の周期で,持続3〜4日間,50〜80mlの量をもつてくり返されるのが普通である。そして,この範囲をはるかにはずれる場合は月経異常とよばれている。そのうち,ここでは月経発来・閉止期の異常についてのべることにする。

性徴の異常による精神的心理的影響

著者: 岩淵庄之助

ページ範囲:P.127 - P.132

 太古にヒトの生活が獣と同じく食を求めて生きてゆくことが全生活であつた時期には,Sexは交尾期をもつた高等動物と同じ,生れてくる子どもの生存に適した季節に産むという季婚的なものであり,性欲動は内因的な要素によるものであつた。この時代人類にとつて生と死とは神秘的な,不可知な,絶対なる存在の支配するものであつたが,女性のうちに生む,種の創造という牝的なシンボルを既に見出していたことは旧石器時代の遺跡,洞窟の絵画(動物的な後背位よりする性交図,性器を表わすYなる図形)よりも知れる。長い氷河時代が去り洞窟から出て草原に,河岸に,海辺に群属し村落を作つた人問は人類学者が人間の原型にホモ・サピエンス(知的人問),ホモ・ファベル(労働人間)と名づけた根拠をこの時代に極大に発揮して今日の文化,社会の基を開いた。死の恐怖,生の欲求は知恵(大脳),道具(手関節),言葉(声帯)を用いて農耕,狩猟,漁掛と食物の生産手段,備蓄と経済生活を一変せしめ,四季の変化に順応して生存を確立していつた。

動物の性徴の異常

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.133 - P.136

 哺乳動物においてもヒトに見られると同様,先天的な性徴異常ことにintersex (間性)が出現する。たとえば実験的に性ホルモンを妊娠動物に投与したり,パラビオーゼを行つたりして,intersexの誘発を行つてもなかなか成功しない。
 それなのに自然に発生したFreemartin現象や真性半陰陽,仮性半陰陽などが哺乳動物にみられているが,その臨床分類をあげてみると表のようになる(表1)(Hafez)。そして半陰陽の性腺は精巣組織から卵巣組織まであり,明瞭な発達を示すものもあり,全く判別のつかないものもある。仮性半陰陽は一方の性の性腺を示すのに,外性器や二次性徴は反対側の性徴を示す。

トピックス

自然現象と婦人

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.122 - P.122

 産婦人科に関するいろいろの事実をこまかく観察してみると,自然の現象と多くの関連性をもつていることに気づくことがある。
 出産の時期についてみると,一日中では朝6時から8時に最も多く,年間を通じてみると北国では早春に多く,亜熱帯ではむしろ夏の終りに幅広いピークをみとめている。またこれは自然現象とやや異り,人類の文化から生まれた習慣と関連すると思われるが,一週の曜日とも関係し,週の真中ごろに出産が最も多くみられるという1)

臨床メモ

分娩時体位の胎児への影響

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.132 - P.132

仰臥位低血圧症候群が妊娠子宮の大静脈の圧迫によつて起こり,ことに帝切時にこれが顕著に現われること,さらにこの状態が子宮胎盤循環にも悪影響をおよぼし得ることは現在広く知られている事実である。しからば普通の経腟分娩の時にはどのようなものであろうか?
 すでにKerr,M.G.は仰臥位妊婦の血行動態を観察して,児頭の嵌入前では仰臥位によつて母体心拍出量が著しく減少するが,嵌入後には変化が少ないと報告している。今回,オーストラリア,メルボルンのHumrphrey, M.ら(J. Obstet,Gynaec. Brit. Cwlth.80, 1075,1973)は,経腟分娩の際の体位を仰臥位とした場合と,仰臥位低血圧症候群の治療に有効な15度左傾背位とした場合の児の状態を比較検討した。分娩第2期の初めに児頭血を採取し,pHが7.20以上の40例について,仰臥位群と15度左傾群にわけ,分娩直後に臍帯血のガス分析を行つた。その結果,アプガー指数では仰臥位群の2例に6と3があつた以外はすべて7以上であり,統計学的には有意でないが,15度左傾群に指数が高く安定した傾向がみられた。臍帯血のガス分析結果は両群に差がないが,これも15度左傾群の臍帯動静脈血pH,動脈血PCO2,動脈血酸素飽和能のバラツキが少なかつた。

連載 リプロダクション講座・2

性管内における性細胞の動態

著者: 鈴木秋悦

ページ範囲:P.139 - P.144

 女性性管内での性細胞の動態に関する問題の中には,卵子の成熟過程から,受精を中心とした顆粒膜細胞と卵子の相関,精子については,性管内分泌物中での態度あるいは精子の受精能(capaci—tation)の問題など,最近の生殖生物生理学領域で,とくに注目を浴びている重要なテーマが多く含まれており,さらに,性細胞のエイジングがもたらす発生学上での諸問題など興味深い問題が提起されてきている。
 本講座では,これらの全ての問題点に触れることは紙面の都合で不可能なので,われわれが行つてきているいくつかの研究テーマを中心として最近の理解をまとめてみた。

原著

尿中エストリオール簡易測定法の検討とその臨床応用

著者: 田川博之 ,   森淳躬 ,   小池敏明 ,   三浦清巒

ページ範囲:P.149 - P.153

 妊婦尿中に大量のestrogenとくにestriolが排泄されることは衆知のことであるが,Bolté1),中山2)らにより,そのcstriol生成には胎児副腎,胎児肝および胎盤が関与していることが明らかにされた。以来,妊娠中に尿中estriolを測定することは,胎児胎盤機能をみる重要な指標になることがわかつた。しかしestriol測定法は煩雑であり,中山3),Brown4)らにより,その簡易化の工夫がなされはしたが,なお大学や大病院でも,とくに興味を持つている研究者以外には妊婦の尿中estriolをroutineに測定している所はないようである。
 1970年,神戸川5),鎌田6)らは合成吸着剤AmberliteXAD−2をポリ滴瓶に入れることでestriolの測定を簡易化した,いわゆるE3—Kitを考案し,estrogenの測定を研究室レベルから検査室レベルへ変えることに成功した。そこで私どもは,本キットを基礎的に検討し,臨床応用が可能であることがわかつたので,臨床データーを含めて報告する。

症例

臍帯膠様質欠乏による児死亡例

著者: 貝原学 ,   植田国昭 ,   松田昭夫

ページ範囲:P.155 - P.158

 胎児にとつて臍帯は命の綱ともいうべき重要なものであることはいうまでもない。臍帯の異常として,結節,捻転,巻絡,過短あるいは過長臍帯などに遭遇することが比較的多いが,これらの異常が児の生命に直接的な危険を及ぼすことは少ない。
 われわれは明らかに臍帯異常のため死亡したと思われる2症例を経験したが,これらの症例に共通した臍帯の異常としてWharton膠様質が欠如ないし減少していることを認めた。以下これらの症例を紹介するとともに,臍帯膠様質の果たす意義について考察した。

薬の臨床

Butropium Bromideの分娩経過に及ぼす影響について

著者: 清水潤司 ,   岡田悦子 ,   石井良夫

ページ範囲:P.161 - P.164

 計画分娩などの試みが盛んに行われるようになつた現在,分娩を希望する時刻に終了し,また分娩時間を短縮させ,産婦の苦痛を和らげようとする努力は数多く行われている。分娩開始より児娩出までの分娩時間を左右する要素として陣痛,産道,胎児があるが,胎児および骨産道に異常がなく規則正しい陣痛があるにもかかわらず分娩が遅延するような場合,子宮頸管の緊張をとつて子宮口開大促進をはかろうとするために副交感神経抑制剤を使用することもある。
 従来,子宮体部と頸部とでは神経支配に差異があるといわれ,頸部および下部の痙攣を取るにはアトロピン,モルフィンなどが用いられたこともあるが,副作用などの点で問題がある。現在,臨床的にはエストリオール製剤,鎮痙剤などが分娩中に応用され,効果を認めている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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