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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻2号

1975年02月発行

文献概要

年間テーマ--診断から治療へ 性徴の異常

月経発来・閉止期の異常

著者: 橋口精範1

所属機関: 1獨協医科大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.123 - P.126

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 月経は第2次性徴にともなつて,初潮としてあらわれ,妊娠,分娩,産褥などの時期をのぞいては,閉経期にいたるまで周期的にくりかえされるものである。すなわち11歳を過ぎた頃から初潮としてはじまり,ある期間をへて順調となり,28日前後の周期で,持続3〜4日間,50〜80mlの量をもつてくり返されるのが普通である。そして,この範囲をはるかにはずれる場合は月経異常とよばれている。そのうち,ここでは月経発来・閉止期の異常についてのべることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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