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原著
尿中エストリオール簡易測定法の検討とその臨床応用
著者: 田川博之1 森淳躬1 小池敏明1 三浦清巒1
所属機関: 1長崎大学医学部産科婦人科学教室
ページ範囲:P.149 - P.153
文献購入ページに移動1970年,神戸川5),鎌田6)らは合成吸着剤AmberliteXAD−2をポリ滴瓶に入れることでestriolの測定を簡易化した,いわゆるE3—Kitを考案し,estrogenの測定を研究室レベルから検査室レベルへ変えることに成功した。そこで私どもは,本キットを基礎的に検討し,臨床応用が可能であることがわかつたので,臨床データーを含めて報告する。
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