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薬の臨床
Butropium Bromideの分娩経過に及ぼす影響について
著者: 清水潤司1 岡田悦子1 石井良夫1
所属機関: 1国立福山病院産婦人科
ページ範囲:P.161 - P.164
文献購入ページに移動従来,子宮体部と頸部とでは神経支配に差異があるといわれ,頸部および下部の痙攣を取るにはアトロピン,モルフィンなどが用いられたこともあるが,副作用などの点で問題がある。現在,臨床的にはエストリオール製剤,鎮痙剤などが分娩中に応用され,効果を認めている。
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