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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻3号

1975年03月発行

雑誌目次

指標

Rh式血液型不適合妊娠の問題点と診療の実際—胎児・新生児溶血性疾患発症予防を中心に

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.173 - P.181

 Rh式血液型不適合妊娠による胎児・新生児溶血性疾患は,その発症機構に関する理論が解明されるにつれて,交換輸血や子宮内胎児輸血という実際に発症してしまつた症例の治療から,そのような治療を必要とする症例を発症させない予防法へと研究は発展してきた。いかに胎児輸血の技術が発達したとはいえ,その成功率は50%以下であることは一般に認められている通りであり,Phibbsら1)の報告によると,66例の子宮内胎児輸血をうけたRh式血液型不適合妊娠による母児免疫例では,24例が生存したにすぎず,たとえ胎児輸血が成功しても,出生時のIRDS,未熟性,仮死(低酸素症),貧血,低血糖症など,新生児期を生きるには非常に多くの難関が待ちうけていることを示している。
 したがつて,これらの胎児溶血性疾患では,その発症予防法がぜひ必要であり,それが母子保健医学の胎児溶血性疾患に対する根本の姿勢であるといえる。

年間テーマ--診断から治療へ 発育の異常

胎児発育とその異常

著者: 鳥越正

ページ範囲:P.183 - P.188

 胎児は母体の子宮内にあり,羊水に包まれて生存,発育を続ける個体である。しかも,胎生初期には全面的に母体に依存して発育するが,次第に,依存しながらも自律性の胎児能力が展開されてくるようになる。
 胎児と母体との接点は胎盤であり,胎児と胎盤とは胎生期を通じて共軛関係を保ちつつ一体となり,母体に対して一つの系,単位としてはたらいている。近年になつてこれが胎児胎盤系fetoplacental unitと表現され,細部の代謝機序まで解明が進められ,今後一層明らかになることが期待される。

先天性疾患と発育異常

著者: 松井一郎 ,   千代豪昭 ,   黒木良和

ページ範囲:P.189 - P.194

 100に対して5か6の出産は,こどもになんらかの先天性のハンディキャップを持つとされている1)。出生時にすぐ診断されるものから年余を経て発現するもの,程度の軽微なものから重症のものまで全部を含めた推定値である。これらの先天性疾患は種々の程度に発育の障害を伴なつている。
 ところで,先天性疾患とか発育異常といつた言葉は大変広い巾をもつた概念である。病因論からみてもあるいは結果として生じる形態や機能の障害,そのいずれをとつても大変巾広いものを含んでいる。実際,これらに対応する疾患の数を想像しても1000のオーダーとなつてしまう。

低出生体重児発生の予防・治療・問題点

著者: 多田裕

ページ範囲:P.195 - P.199

 低出生体重児の中には,体重が少ないばかりでなく,在胎期間も短い真に未熟な児と,在胎期間は比較的長く諸臓器の機能もある程度成熟しているが体重のみが少い児が含まれている。したがつて,最近では両群を総称して用いられていた未熟児という言葉は,低出生体重児と置きかえ,在胎期間が短く,真に未熟性が問題になる児のみを未熟児と称するようになつている。
 ここでは,両群を合せた低出生体重児につき,その出生頻度の変遷と,出生原因,生後の異常や必要とする治療法につき,当院の成績を中心に述べてみたい。

巨大児発生の予防・治療・問題点

著者: 香川繁

ページ範囲:P.201 - P.205

 まずこのテーマに関して一言述べるならばこれは大へんに難しい問題で巨大児の予防法や治療法は今日なお確立されたものは見当らず,児の大きさを自由にコントロールすることは不可能な現状である。巨大児と一口にいつてもその中にはほとんど正常と考えられるものと明らかに病的と考えられるものとが存在し,臨床上問題となるのは当然後者である。そしてその代表的なものは何といつても糖尿病母体より出産した新生児であろう。その周産期死亡率の高さからもintensive careの対象となる。これに対してほとんど正常といえる群はちようど未熟児ないしは低体重児(small-fordates infant)の裏返しの関係にあるものと考えてよい。
 次に問題となるのは巨大児の定義である。これについては諸家の意見がなお区々で統一的な見解に達していないように見受けられる。一般には平均体重より20%以上重いもの,+3/2S.D.のもの1),percentile法で90th percentile以上のもの2)などが見られるが,現実には本邦では3800g以上,欧米では9ポンド(4085g)以上をとるものが多いようである。

性成熟期の発育の異常

著者: 鈴木雅洲 ,   安部徹良 ,   古橋信晃

ページ範囲:P.207 - P.210

 女性における性成熟期は,女性として成熟した時期で生殖器を含めた身体諸器管は完全に女性としての機能を発揮する時期である。すなわち,排卵を中心に規則正しい周期で月経が繰り返され,妊娠,分娩,授乳が可能である。このような女性としての機能が十分発揮されるには,それに必要な個々の諸器管の形態的な発育のみならず,これら諸器管の機能が統合された形の性機能の発達がなければならない。しかるに,種々の原因により,しばしば,性機能に関係する諸器管の発育あるいは,これらの器管の統合された機能の発達に異常がみられることがあり,その治療は困難を伴うことが多い。また,これらの発育異常は性機能に関係する個々の器管のみの場合もあるが,相互に関連する器管系全体にみられることもある。したがつて,本稿では,性機能に関係する諸器管の発育異常を,まず,個々の器管について,その発生要因,治療,問題点などを中心に述べ,ついで,関連する器管系(性器系と仮称)ごとの発育異常について解説する。

妊婦栄養と胎児

著者: 福井靖典 ,   岡野忠男

ページ範囲:P.211 - P.214

 胎児は自身の発育・成長に必要な栄養素を,全て母体に求めているから,母体の摂取栄養の多寡は,胎児の発育に当然影響を及ぼすものとおもわれる。しかし,胎児への栄養素の供給は,母体の食事が腸管から吸収された段階で直接移行するものは少なく,大部分はいつたん母体に蓄積されたのち,胎児の要求に応じ,あるいは一定の速度で胎児に摂取されるものと考えられている。すなわち,母体は胎盤より分泌される多量のホルモンによつて,胎児への栄養供給の恒常性機構が確立されているようである。一般の成人では,多量の貯蔵栄養素を保有しているのが普通であり,妊娠するとさらに母体に多量の栄養素が蓄積するので,このような母児の代謝機序が順調に行われるものとおもわれる。しかし,摂取栄養が不足するような場合は,慢性的な不足であるから当然貯蔵栄養も欠乏することになり,その結果,さきに述べたような代謝機序が発揮されず,胎児に対しても悪影響がおよんでくることも考えなければならない。

臨床メモ

胎動数記録の意義

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.205 - P.205

 胎動の消失が胎児死亡の重要な徴候の1つであることはいうまでもないが,胎動感の減少を訴えた例にその児の予後の悪かつたことを経験した人も少なくないと思われる。
 エルサレムのSadovsky and Yaffeは以前に胎動の減少が胎児の低酸素状態の表現であろうと報告していたが,今回(Inter. J. Gynaec. & Obstet. 12, 75, 1974)は胎動数記録による胎児予後の判定を試みている。

連載 リプロダクション講座・3

免疫学の立場からみた妊孕現象

著者: 竹内正七 ,   金沢浩二

ページ範囲:P.217 - P.221

 免疫学は医学の分野に限つてみてもその全体に関連する科学であり,また,ほとんどすべての疾患の原因と結果に免疫現象が多少なりとも関与しているといえよう。産科婦人科領域をみてもこのことは例外でなく,さらに,reproductionという免疫学的にきわめて不可思議にして,かつ,興味をそそる現象がある。われわれが生物界の生理現象として受けとめている妊娠は,この移植免疫学の立場からみると,"比類のない同種移植の成立"であるといわれ,きわめて不可解な現象であるとされている。
 いうまでもなく,移植免疫学は人工的あるいは人為的にして,非生理的な現象を対象として発達してきた科学であり,その理論を生理的な生命現象としての妊娠にあてはめようとするのは妥当とはいえないし,それだけにそこには多くの矛盾が生じてくるであろう。この矛盾を現在の移植免疫学的理論で解決しうるとすれば,それは移植免疫学の将来に新しい道を拓くことになるであろう。

原著

妊娠末期の自然収縮波およびoxytocin prostaglandin投与時の胎児心拍変動と予後

著者: 千村哲朗

ページ範囲:P.223 - P.226

 Latent fetal distressの早期診断法はきわめて重要であるが,胎児・胎盤機能不全の検査法の中で,母体に各種薬物を負荷し,その結果出現する胎児心拍変動patternをもつて胎児・胎盤機能の指標とする方法がある。
 負荷物質として子宮胎盤血流量の減少を起こすneosynephrine, oxytocin,胎児頻脈を起こすatropine(vagal blocker)などが臨床的に検討されてきたが,後者に関する成績では胎盤機能検査としての価値は否定的である。

症例

大動脈弓遮断の1例

著者: 貝原学 ,   露口元夫 ,   田渕徹 ,   大谷元治 ,   川崎憲一 ,   堀田英司 ,   野坂謙二

ページ範囲:P.227 - P.230

 大動脈弓遮断Interruption of the Aortic Archはきわめて稀な奇形で,本邦では数例の報告をみるのみである、著者らは最近,生後15日目に死亡した本症の1剖検例を経験したので報告する。

トピックス

性交日と児の男女比

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.230 - P.230

 男女の性の決定は古くより神秘的なものとして注目されてきた。すでに経験的な事実として女子に対する男子の占める割合は,戦争中や低栄養下では増加し,年齢がとるにつれて減少することが認められており,ただ遺伝的因子のみばかりでなく,これらをとりまくさまざまの因子が重要な役割を演じていることを示しているといえる。
 男女の性の決定については,古くは性交の時期が関与していると考えられていたが,ギリシヤ時代に男女の双生児が生れることの事実を説明できず,性交の時期と男女の性の決定との相関に関する考え方は完全に否定されるようになつた。

薬の臨床

免疫学的方法による妊婦尿中estrogen簡易定量法の検討

著者: 浜田悌二 ,   片桐英彦 ,   入江洋子 ,   清川博之

ページ範囲:P.233 - P.238

 胎児胎盤系機能検査法としての妊婦尿中estriol定量は臨床上すでに高い評価を得ている。しかし,本検査が広く普及するためには測定法の簡易化が必要である。これまでも妊婦尿中estriolの簡易測定法として神戸川1)によるE3Kit法があり,臨床応用上の貢献度は大であるが,本法をも含め在来の方法は臨床医自らの応用には今一歩の感がある。
 近年各種のhormone assay法として免疫学的な赤血球凝集阻止法(haemagglutination inhibition reaction,HAIR)がとり入れられつつあるが,今回,尿中estrogen測定の簡易定量を可能としたHAIR法を試みる機会を得たので,本測定系の検討と同法による胎児胎盤機能検索を試みてみた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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