文献詳細
文献概要
臨床メモ
胎動数記録の意義
著者: 竹内久弥1
所属機関: 1順天堂大学産婦人科
ページ範囲:P.205 - P.205
文献購入ページに移動 胎動の消失が胎児死亡の重要な徴候の1つであることはいうまでもないが,胎動感の減少を訴えた例にその児の予後の悪かつたことを経験した人も少なくないと思われる。
エルサレムのSadovsky and Yaffeは以前に胎動の減少が胎児の低酸素状態の表現であろうと報告していたが,今回(Inter. J. Gynaec. & Obstet. 12, 75, 1974)は胎動数記録による胎児予後の判定を試みている。
エルサレムのSadovsky and Yaffeは以前に胎動の減少が胎児の低酸素状態の表現であろうと報告していたが,今回(Inter. J. Gynaec. & Obstet. 12, 75, 1974)は胎動数記録による胎児予後の判定を試みている。
掲載誌情報