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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻3号

1975年03月発行

文献概要

臨床メモ

胎動数記録の意義

著者: 竹内久弥1

所属機関: 1順天堂大学産婦人科

ページ範囲:P.205 - P.205

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 胎動の消失が胎児死亡の重要な徴候の1つであることはいうまでもないが,胎動感の減少を訴えた例にその児の予後の悪かつたことを経験した人も少なくないと思われる。
 エルサレムのSadovsky and Yaffeは以前に胎動の減少が胎児の低酸素状態の表現であろうと報告していたが,今回(Inter. J. Gynaec. & Obstet. 12, 75, 1974)は胎動数記録による胎児予後の判定を試みている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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