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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻6号

1975年06月発行

雑誌目次

指標

フェノバルビタールによる新生児高ビリルビン血症発症予防法

著者: 島田信宏

ページ範囲:P.417 - P.423

 最近では,未感作のRh (D)マイナス母体の分娩後に,抗D (Rh)ヒト免疫γ・グロブリン製剤を投与して,次回妊娠時のRh式血液型不適合妊娠による胎児・新生児溶血性疾患の発症を予防する方法が,一般にも普及してきたことはすでに本誌(第29巻第3号)で述べた通りである。このような血液型不適合妊娠による胎児新生児溶血性疾患ではないが,いわゆる新生児高ビリルビソ血症hyperbilirubinemiaを,その極期で治療するのではなしに,そういつた症例の発症を予防しようという考えも同時に発展してきている。ここにのべるフェノバルビタール剤による治療法がそのような考え方に立脚したものであり,私たちもかなりよい成績をあげているので,「フェノバルビタールによる新生児高ビリルビン血症発症予防法」と題して,解説し,あわせて私たちの成績ものべることにした。

年間テーマ--診断から治療へ 妊娠維持の異常

妊娠維持の異常の現状と課題

著者: 前山昌男

ページ範囲:P.425 - P.429

 「妊娠維持の異常」という定義は教科書的に表現することはある意味では容易ではないが,胎児成熟前に妊娠が中絶する状態と定義されている流早(死)産という妊娠状態の終結に対する裏返しの意味をも含めて,しかもそれに至るあらゆる因子に関する問題と解釈することができる。
 核エネルギーの利用さえも近い将来に約束されるほどに文化を発展させてきた人類は他の生物よりとび抜けた動物であることには間違いはないが,「種の維持」という生物学的な原則からのがれることはできない。Human reproductionにおいて,全人類の人口が近年爆発的に急増する状態にあることと同時に一組の夫婦間における家族計画に関する問題など,人間が自然界において唯一ともいえる社会的動物として生き残つてゆく上にきわめて重大な課題をかかえている。策2次世界大戦後の四半世紀においてわが国は驚異的な高度成長を遂げていわゆる世界の先進国の仲間入りをしたと見られているが,日木人は男女の平均寿命の面においても70歳を越えて,世界でも上位を占めるに至つた。

子宮の形態異常—特に妊娠維持の異常について

著者: 織田明

ページ範囲:P.431 - P.435

 子宮形態異常には高度の子宮発育不全を含む各種段階の先天性子宮奇形があり,不妊の原因,妊娠維持の支障などを起こし易く流産とくに習慣性流早産の主要原因の一つに挙げられていることは衆知である。しかしこれらのうちには何ら障害のないまま見過ごされている場合が相当あるから,その実態の把握が困難な点もあつて,頻度,妊孕性などは報告者によつてかなりの違いがみられる。またShirodkar氏術式が発表されてからは子宮頸管の形態異常と認められる頸管不全症と習慣性流早産との関連性について多数の論文があり本症に対する治療法に画期的変化を与えてから既に10年余り経過した。また計画出産の普及しつつある今日においては手術手技の進歩と相まつて子宮腫瘍(主として子宮筋腫)による圧迫変形,子宮内腔の形態異常に対し妊孕力を保存するための保存的手術が重視され,しばしばこれらに関する見解が発表されている。したがつてこれらの点をも含めて子宮形態異常と妊娠維持の問題ならびに診断治療などについて最近の国内文献を参照しつつ現状を顧みることは有意であると思う。

内分泌の異常—診断から治療へ

著者: 蜷川映己

ページ範囲:P.437 - P.443

 ホルモンは,受精,着床,妊娠維持,分娩の全経過を通じて,reproductionを支配し,保護している。特に妊娠を維持し,胎児の正常な発育を期するために,母体内分泌臓器,胎盤,胎児組織は,複雑に互いに関連して,合目的的な内分泌環境を作つているものと考えられる。
 流早産は,種々の原因による妊卵の排泄をきたす恐れのある状態,ないしは排泄する状態の総称であつて,一つの疾患としてのentityをもつたものではない。流産患者群をとりあげるとき,形成している原因に関してhomogenousな群をとりあつかつているのではないことに注意しなければならない。妊卵異常を,流産児の染色体異常としてとらえた百分率が,研究者によつて,かなりの差があるのは,各研究者の取り扱つている流産群がhomogenousでないことによる。

代謝と妊娠維持の異常

著者: 一条元彦

ページ範囲:P.445 - P.453

 妊娠時には種々の代謝過程に変容がみられる。しかし臨床的に診断基準が明確に規定されているものはきわめて少ない。また代謝異常の総てに言及することは余りにも膨大であり,かつその道の専門家によつて始めて成し得ることでもある。ここでは日常の診療で最も良く遭遇する妊娠中毒症と糖尿病を例にとつて,糖,蛋白,脂質,水代謝異常の概要ならびに妊婦管理について述べてみたい。

感染症と妊娠維持の異常

著者: 松田静治

ページ範囲:P.455 - P.460

 妊婦の感染症には性器,尿路の感染をはじめ偶発性感染症など種々のものがあるが,この際母体感染の胎児への影響すなわち流早産,先天異常,先天感染症児との関連を考慮することは重要である(図1)。妊娠維持の異常として流早産,胎児死亡に関与する感染症には各種の急性熱性伝染病,敗血症,尿路感染症などの急性細菌感染症,梅毒,トキソプラスマ症および風疹,インフルエンザ,流行性耳下腺炎,水痘,ヘルペス症などのウイルス感染があるが,なかでも母体感染が胎児に直接影響する胎児感染は今日きわめて重要視されている。
 胎児への感染経路は以下に述べるように3種に大別できる。

母児相関の機能と妊娠維持の異常—免疫学的見地より

著者: 八神喜昭

ページ範囲:P.461 - P.463

 妊娠の成立およびその維持に関しては,数多くの因子が関与し,そのおのおのが,相関をもち,平衡をたもちつつ機能を営んでいるものと考えられるわけであるが,その中のあるものに破綻を生じた場合には,維持機能の障害,すなわち妊娠の中絶となつて現われてくると考えられるし,程度によつては,母体および胎児に何らかの障害が生ずるとも考えられる。これに関与する因子は内分泌を始め数多く考えられるが,本稿では伊えられた課題にそつて,母児間における免疫学的機序の関与について概述したいと考えるが,これとても決して新しい分野でなく,多くの研究がなされているが,ほとんど未解明のままであり,その一面を語るにすぎなく,また推論の域を出ない点が,多いことを始めにおことわりしておく。

胎児側因子と妊娠維持の異常

著者: 木川源則

ページ範囲:P.465 - P.470

 妊卵が子宮内膜に着床して,妊娠が成立すると子宮は妊卵・胎児を保持するように働き,胎児が新生児として子宮外で生存することが可能となるよう充分に発育成熟すると子宮は胎児を体外に排出する。子宮が妊卵・胎児を保持する期間が妊娠持続期間で,これは哺乳動物の種属により異なるが,授精日から起算するとラットではおおよそ21日,ヒトでは約265日である。
 このように哺乳動物には種属固有の妊娠持続期間があり,その期間の長短は動物の大きさに大体比例するといわれているが,ともかくこの期間内に胎児は体外生活可能になるまで発育する,この期間を一定に調節している機構あるいは因子,言葉をかえていえば妊娠維持に関与する機構あるいは因子についてはいろいろなものが考えられている。その主なものは内分泌的,神経的,機械的および免疫的の4因子である。もちろん,1つの因子のみで妊娠維持機構を説明することは不可能であつて,これらの因子の複雑な相関によつて妊娠は維持されているのであろう。

連載 リプログクション講座・5

胎芽・胎児の分化と成長

著者: 谷村孝

ページ範囲:P.472 - P.483

I.ヒトの胎生期の区分
 ヒトの個体の発生は受精に始まる。受精卵(fertilized egg or ovum)は分裂(分割)を繰り返し,卵管内より受精後約3日には12〜16細胞の桑実胚となつて子宮内に入り,さらに分割を続ける間に内側に腔を生じ胞胚(blastocyst)となり,内部に存する内細胞塊(後に胎芽結節embryoblastと呼ばれ,これより新個体固有の部分が発生する)とこれを取り巻く栄養膜(trophoblast)に分れる。受精後約6日で胞胚は子宮粘膜に着床する。着床した胞胚は受精後第2週以後胎芽(embryo)と呼ばれ,第2週では外胚葉(ectoderm)と内胚葉(endoderm)の2層性の胚盤(germdisc)が形成され,かつ胎児の前後軸が定まる。第3週になると胚盤の外胚葉表面に原始線条—さらに原始溝—が認められ,外胚葉の細胞が原始溝底に入り込み,ここより内胚葉と外胚葉の問に遊出して胚内中胚葉(intracmbryonic mesoderm)を形成する。これは左右に広がり胚外中胚葉(extraembryonic mesoderm)に連なる。

トピックス

妊娠中の性ホルモン投与に警告

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.483 - P.483

 近年,経口避妊薬の普及とともに,性ホルモンが流早産の防止や妊娠診断などのために安易に産婦人科の日常診療に用いられている感が深い。
 ところがアメリカFDAは妊娠初期の卵胞・黄体ホルモン剤の使用を禁じてしまつた。これには以下にのべるように多くの先天奇形の原因が,これらの性ホルモンに起因するとみられる報告が多く,実際にこれらのホルモンが流早産の予防に役立つていない可能性が大きく,他に容易にできる妊娠診断法が開発され実用化されているからである。

症例

典型的なDICを合併した常位胎盤早期剥離の1例

著者: 樋口正臣 ,   高石光二 ,   竹内正七

ページ範囲:P.485 - P.490

 血液は生理的な状態においては血管内において血液凝固系に認め得る活性化は起こらない。しかし悪性腫瘍や感染らの種々の病態において,体中の広汎な血管壁の障害がおこり,また凝固系の活性化が生じ,各臓器の末梢血管内に広汎に血栓ができて,各種の凝固因子が消費されるために,流血中の各凝固因子量が減少し,著明な出血傾向を示すことがある。これを各種の凝固因子が消費されるため生ずるという意味で,消費性凝固障害(Consumption Coagulopathy)と呼ばれ,また脳血栓などのように単発でなく,汎発性に生ずる微小血栓による病態という意味で,播種性血管内凝固1)(DisseminatedIntravascular Coagulation以下DICと略す)と呼ばれている。われわれは常位胎盤早期剥離に典型的なDICを合併し,比較的詳細な臨床成績を得ることができ,治療により治癒しえた1例を経験したので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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