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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻7号

1975年07月発行

雑誌目次

指標

母乳の問題をめぐつて

著者: 山内逸郎

ページ範囲:P.497 - P.504

I.流れは変つた
 最近まで多くの産科では,新生児に生後1〜2日で,早くも粉乳を与えてしまうことが,習慣のようになつていた。この軽挙は無反省に繰り返えされ,とりかえしのつかない定着を招いてしまつた。そして産科や産院を退院する時点で,早くも人工栄養になつてしまつた新生児が,急速に増加していたのである。大部分の乳児が,かけがえのない母乳を失つてしまつていることは,小児科医にとつて,見るに忍びないものがあつた。
 「新生児に粉乳を与えてはならない」それは危険を伴う。この危険性については,一昨年から学会や産科小児科の学術雑誌あるいは報道機関を通じて,繰り返し警告を発してきた。産科でも小児科でも,十分理解されていなかつたからである。こうして人工栄養の危険性を説くとともに,「新生児には初乳を飲ませなくてはならない」と,初乳の必要性をしばしば唱えてきた。初乳を飲ませようという積極性が,新生児保育の基本方針の中には見られなかつたからである。

年間テーマ--診断から治療へ 性器形態の異常

不妊と形態異常

著者: 楠田雅彦

ページ範囲:P.507 - P.512

 女性不妊と形態異常の問題を論ずるに際し,論述に誤りを招き易い問題を含んでいることに気づく。すなわち,形態という語には単に「かたち(shape)}のほかに,「大きさ(size)」の意味も含まれており,つきつめると両者は別々に切り離して考えられない相互関係にあることが多い。例えば子宮奇形はshapcの異常であるが,筋腫などによる変形も広義にはこれに含まれるであろう。子宮発育不全や,筋層の肥厚による筋腫様の肥大はsizeの異常と考えて良いであろうが,sizeの異常はしばしば,その原因となる機能の異常を伴つていることが多い。このようにshapeとsize,原因となる機能異常にまで筆を進めることは限られた紙面では到底できることではないので,このような点をわきまえて,論述のすすめ方に多少の不均衡があることを了承して頂いた上で,まず,体型,体質と呼ばれる表現型との関係についてのべ,ついで妊孕現象に密接に関係する内外性器部位の形態の異常について,その診断と治療を中心に述べて行きたい。

妊娠・分娩と形態異常

著者: 品川信良 ,   阿部昭弘

ページ範囲:P.513 - P.516

 産科学的な立場からいうならば,形態異常には,①全身的な形態異常のほかに,②骨盤の形態異常,③性器の形態異常の3者を分けることができる。これらのうち,昔から特に問題になつてきているのは②と③であるが,①の問題も,内分泌学,体質学,栄養学などの立場から問題になることがあるので,これについても,簡単な解説を加えてみる。

思春期における性器の先天性奇形

著者: 玉田太朗

ページ範囲:P.517 - P.521

 性器の先天性奇形は,染色体異常を伴うものと,伴わないものに大別できる。後者は遺伝性でないというわけでなく,現在まで染色体異常の報告がないというだけであるが,本稿ではこれらに限つてのべたい。染色体異常を伴う性器の先天性奇形については別のところで発表してある(たとえば,「外来処置のすべて」水野編,南江堂)。
 思春期前に発見される性器の奇形は,ほとんど会陰・外陰・腟に限られており,内性器の奇形は初潮発来の前後になつてはじめて気づかれ,訴えとなることが多い。

性器形成異常を伴う症候群

著者: 佐藤恒治

ページ範囲:P.523 - P.529

 一般の産婦人科医にとつて性器形成異常を伴う患者を診察する機会はきわめて稀れである。しかしながら本人ならびにその家族にとつては非常に重たな問題であり,患者は疾患そのものよりも形成異常のために精神的な苦悩をもつ。したがつて両親に伴われて病院を訪れない場合には医学的な指導はほとんど受けられない。このような患者を診察した医師は心理的な面をも考慮して慎重に取り扱わねばならない。
 普通,このような患者に遭遇する機会は主として分娩直後の新生児期と幼児期,ならびに思春期後である。新生児,幼児期には相当な外陰の形成異常がないかぎり医師に相談しないので早期の発見は難かしい。最も多い場合は思春期後から20歳位までで原発無月経,二次性徴の発育遅延,恥毛の欠如を主訴として来院するために発見される。その後は結婚後原発不妊症として訪れる。

トピックス

婦人のPheromone (性誘導物質)

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.516 - P.516

 昆虫やある種の動物では,雌の腔や尿より分泌され,雄の嗅覚を刺激して性活動を亢進する化学的メッセンジャーとして,pheromone, sexattractants (性誘導物質)の役割が重要視され,生殖生理学の純学理的立場や行動学の立場から,また人間にとつて有害な昆虫や動物の駆除への応用など,近年とみに注目されてきている。
 その応用範囲も霊長類におよび,サルの両側卵巣摘除後にestrogenを投与すると,腟分泌中に"copulin"という雄の騎乗・射精などの性行動を刺激する物質が分泌される。この時,雄サルの嗅覚の作用を抑制すると,性行動も消失することより,嗅覚・大脳中枢が大きな役割をしていることになる1)。そこでこのサルの腟分泌物をタンポンにて集め,エーテルで抽出し,1/100規定のカセイソーダーで洗滌し,アルカリ層をエーテルで再抽出するとこの部分に存在し,これをgas chromatograpyhにかけると,脂肪酸の部分に性誘導作用があることが判明した。この抽出物を去勢サルの腟周辺に塗布すると,雄の性活動を亢進させ,すでに合成されている酢酸,ピロピオン酸,イソブチル酸,n—ブチル酸,イソワレリン酸などの低分子の脂肪酸と混合し腟周辺に塗布すると同様に雄の性活動を亢進することが明らかにされた。

臨床メモ

手術室勤務と流産

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.529 - P.529

 手術室勤務の女医や看護婦とその妊娠早期異常については,とくに麻酔ガス吸人の面から関心が持たれている。これに関する報告はジャーナリスティックなものを含めて,これまで数多くなされているが,ここでは最近の論文2編を紹介する。
 Rosenberg and Kirves (ActaAnaesth. Scandinav. Suppl.53, 37,1974)はフィンランドの大病院勤務の看護婦を対象にアンケート調査をした結果を麻酔看護婦,手洗い看護婦,救急部看護婦,ICU看護婦の4群にわけて考察した。麻酔およびICU看護婦に月経不順が多い。勤務中の自然流産率は手洗い,ICU,麻酔の看護婦に高く,救急部看護婦に低い。これを手術室勤務(麻酔+手洗い)と非手術室勤務(救急部+ICU)にわけると,自然流産率はそれそれ19.5%,11.5%となり,有意に手術室勤務が高いという結果であつた。流産時期では手洗い看護婦がもつとも早期で,救急部看護婦がもつとも遅い。X線被曝とハロセンガス吸入の頻度は麻酔看護婦に高く,分娩した児の体重は麻酔看護婦群がもつとも小さいが,児の異常については特別な差はなかつた。結局,Rosenbergらは勤務中のストレスを手術場勤務看護婦における高い自然流産率の原因と見ている。

連載 リプロダクション講座・6

胎盤における物質輸送

著者: 山口龍二 ,   竹井啓裕 ,   潮田悦男 ,   飯藤隆子

ページ範囲:P.533 - P.539

 胎盤の果す役割は数多くあるが,そのうちでも物質移送に関する機能は,物質の運搬媒体である子宮胎盤血流とともに胎児の生命維持,成長発育にとつて必須かつ第一義的な位置を占めるものであることは疑いがない。しかし胎盤完成以前における母児間物質移送についてのわれわれの知識はきわめて乏しく,また研究対象とし易い妊娠末期についてもヒトにおける研究もさることながら,むしろ動物実験の上の知識に頼つている部分も多い。霊長類の胎盤は構造上他の種の動物とかなりの差があることを考えれば,ヒト胎盤における知識の空白はいずれはヒト胎盤の研究によつて埋められなければならないものと筆者は考えている。

原著

妊娠中毒症と血清補体価

著者: 樋口正臣 ,   春名宣之 ,   高橋京子 ,   竹内正七

ページ範囲:P.543 - P.546

 妊娠現象は一種の同種移植現象であり,複雑な妊娠現象のmechanismに液性免疫学の観点からしても免疫学的機序が関与している可能性は十分予想される。また古来,妊娠中毒症の成因に関しては,種々の説があげられているが,今回われわれは妊娠中毒症の病因解明の1つのアプローチとして,補体価の面から,妊娠中毒症にいかに免疫現象が関与しているかを検討した。補体価としてはCH50値を利用して,典型的な重症妊娠中毒症4例に経時的なCH50値の測定を行つて検討を加え,さらに文献的な考察を試みてみた。

Prostaglandin Fによる分娩誘発で出生した児の評価について

著者: 森巍 ,   畝木克己

ページ範囲:P.547 - P.548

 Prostaglandin F(以下PGFと略)の分娩誘発効果については数多くの研究があり,私たちも先に陣痛誘発剤としてPGFはOxytocinに比べて特にすぐれたものとはいい難いが,Oxytocinとは異なつたいくつかの興味ある特徴をもつていることを報告した1)。しかし他方,この薬剤の新生児に及ぼす効果についての研究は意外に乏しい。PGは胎盤を通過する2)といわれ,したがつて分娩時に投与されたPGが新生児の代謝に何らかの影響を及ぼすことは十分想像される。
 そこで私たちはPGFで分娩を誘発し出生した児について,Oxytocin投与により出生した児との比較を試みたので報告する。

症例

甲状腺機能亢進症状を伴う卵巣甲状腺腫の1例

著者: 蔵本博行 ,   上坊敏子 ,   尾崎周一

ページ範囲:P.549 - P.551

 卵巣甲状腺腫が甲状腺機能亢進症状を伴うことは稀であるが,われわれは最近そのような症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する。

子宮頸部clear cell carcinomaの1例

著者: 山際裕史

ページ範囲:P.553 - P.554

 子宮頸部,腟部には主として扁平上皮癌と少数の腺癌,腺類長皮癌がみられ,子宮体部には,腺癌がみられるが,同じ腺癌でも,稀にclear cell adenocarcinomaとされる症例の報告がみられる。これが,該部に生ずる腺癌と本質的に異なるものか,単なる機能的なあるいは形態上の差にすぎないのか,明らかにされていないが,Müllerian originまたはMesonephric originとする見解が多い。
 本稿では,52歳女子に生じた子宮頸管部clear celladcnocarcinomaの1例を報告し,若干の考察を加える。

薬の臨床

ステロイド避妊薬長期服用者の血液生化学的所見その1:肝機能について

著者: 塚田一郎 ,   街風喜雄 ,   木暮正彦 ,   村国穣 ,   岩崎哲夫 ,   陳清勁

ページ範囲:P.555 - P.559

 ステロイド避妊薬が臨床応用されるようになつてからほぼ15年を経過し,この間にその避妊効果や副作用に関する研究報告は国内雑誌に発表されたものだけでもおびただしい数にのぼる。しかし,それらは長くても3年以内の比較的短期間の服用者についての研究で,数年以上に及ぶ長期服用時の副作用についての報告はほとんど見当らない。
 著者の1人街風らは約10年前からステロイト避妊薬の臨床的研究に着手し第11回,第12回日本不妊学会総会などにその成績を報告してきたが,その後も主としてその全身的副作用について定期的な臨床検査によつて追及を続けてきた。主な検査は,肝機能,血糖その他の血液生化学的所見,血液凝固能,血液像などで,このほか血圧,体重,自覚症状などについても常時チェックしている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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