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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻8号

1975年08月発行

雑誌目次

小特集 産科感染症について

妊産婦の尿路感染

著者: 高橋文子 ,   小栗知子

ページ範囲:P.613 - P.616

 妊娠,分娩,産褥における尿路感染は,尿路の解剖学的関係,妊娠の影響などにより発症し易いことは,以前より注目されており,日常に経験される疾患であるが,これら尿路感染は腎感染を招き,ついで腎機能障害を惹起し,ひいては一命をも,おびやかす場合も生ずる。したがつて,たとえ軽症であつても軽視すべきでなく,早期発見し,適当な治療を行う必要がある。
 産科領域において発熱または,尿症状を認めた場合,まず原因の1つとして,急性腎盂炎を考えるのが常識とされている。またKassらが尿の定量培養法によつて尿路感染症の診断法を考案し,この方法が一般に普及して用いられている。すなわち尿中1ml中細菌数105以上のものを細菌尿とよび,尿路感染症の指標とする。近年,これら細菌尿が全く健康で,何らの症状も認めない女性,特に妊婦に多く認められること,また,これを無処置のまま放置すると,顕症性の腎盂腎炎の発症,妊娠中毒症,早産、死産,未熟児などの発生頻度が高いことが発表されて以来,多くの研究が行われているが,現在,なお,多くの不明な点を残しており,今後,これらの解明が望まれる。

妊婦梅毒の診断

著者: 鈴木正彦 ,   北条泰輔 ,   川田則子 ,   後藤林八 ,   阿部穣 ,   本多啓 ,   藤井久四郎

ページ範囲:P.617 - P.623

 梅毒が妊婦ならびに児に与える影響の重大なことはいまさら述べるまでもない。最近の行動様式の変化,性のモラルに対する考え方の変化のためか,また戦後性病が流行し,ペニシリン療法が開始された頃に生れた人たちが生殖年代となつているためか最近は梅毒が漸増しているともいわれている。さらにそれらの人部分は自覚的にも外診においても症状のない不識梅毒である。しかしまた顕性梅毒も散見されるに至つている。
 妊婦の血清梅毒反応が陽性に出た場合に果して梅毒であるか否かの問題,すなわち非特異性の問題については現在なお解決されてはいない。また種々の検査法の普及に伴つてその解釈の仕方が一層複雑になつた感がある。そこで今回妊婦梅毒の診断について再検討することはきわめて意義のあることであると思う。

感染による胎盤の病変

著者: 渡辺行正

ページ範囲:P.625 - P.628

 今回のシンポジウムに大内広子教授より感染による胎盤の病変という課題をいただいたが,周知のごとく従来の産科学における感染の概念はいわゆる産褥感染に代表されてきたもので,わずかに梅毒が子宮内(胎内)感染の代表疾患として取り挙げられてきたに過ぎず,今日の感染と胎盤,経胎盤感染,胎芽病,胎児病という広い概念に対する研究は現在漸くその端緒についたものといえる。したがつて感染による胎盤の病変といつてもその多くは今なお追究段階にあるものでその詳細を述べることは到底困難である。とくにわが国においてはこの方面の研究者が少なく胎盤の病変を主眼とした感染症の研究報告は梅毒を除いてはほとんどみられていない。
 しかし周産期医学,さらに胎児医学と産科学の進展に伴いFoctopathie,Embryopathieが一つの重要な部門となりつつある現在,これら疾患の発生にきわめて密接な関連性をもつ胎盤ならびにその病変につき考えることは大いに意義のあることと思われるので,今回は感染と胎盤につき概念的に述べることとする。

周産期の胎児感染—抗生物質の経胎盤移行からみた予防の問題

著者: 松田静治

ページ範囲:P.629 - P.633

 近年周産期医学への関心が急速に高まつているが,日常診療上この時期の胎児感染,新生児感染の予防ならびに治療対策は重要な問題である。周産期の母児感染も最近はグラム陰性桿菌感染症の増加で代表される感染症の変貌により従来とは趣きを異にした化学療法の役割が重視されるが,殊に分娩前,分娩経過中の児感染は疾患特有の症状が現われ難く,急速に発展し,全身感染,重篤感染を起こし易いことなど複雑な要因を抱えている。本稿では,胎児感染の成り立ちおよび周産期で主役をなす一般細菌による上行性感染(羊水感染)の実際と感染予防対策としての化学療法の役割について抗生物質の母児間移行の立場から以下述べる。

年間テーマ--診断から治療へ 分娩進行の異常

娩出機転の異常—頭位における児頭回旋を主体にして

著者: 澤崎千秋

ページ範囲:P.567 - P.574

 胎児の娩出機転は,母体内における母・児相関した複雑な生物物理学的現象であるから,その相関の態様と観点のポイントによつて,さまざまな解釈がなされている。それらをすべてここに解説するには与えられたペースも少なく,また筆者の力も不足し,それを補う時間もない。そこで執筆依頼の趣旨を汲みとつて,頭位分娩における児頭回旋異常の臨床的意義を,筆者の過去40年にわたる研究と経験を基にして以下解説する。
 それには,まず順序として,児頭回旋の正常と異常の判定規準とそのために必要な回旋実態の表現法を述べ,ついで回旋異常の発生因子,かくして発来した経過の解釈,それに対応した処置の方針を記す。

産道因子の異常

著者: 荒木日出之助

ページ範囲:P.575 - P.581

 分娩は胎児・娩出力・産道の3要素が終始互に調和していてこそ無事に進行するものであることはいうまでもない。しかし,骨産道に狭変形があつて胎児を安全に通過させるだけの広さがないか,あるいは軟産道の伸展性が不良で胎児を無事通過させるだけの許容量がない場合には,異常の程度がはなはだしければ,自然産道からの分娩を不可能または著しく困難にすることはもちろん,異常の程度が軽くとも,胎位・胎勢・回旋異常,微弱陣痛,早期破水などの原因にもなつて,2次的に分娩を困難にすることもあるので,産道因子の異常のもつ産科的意義はきわめて大きいといえよう。以下『診断から治療へ』というテーマにしたがつて産道因子の異常について臨床的に重要な2,3の問題にふれよう。

子宮収縮の異常

著者: 鈴村正勝 ,   桑田昱 ,   迫田弘 ,   川村良樹 ,   中江信司

ページ範囲:P.583 - P.587

 正常な子宮収縮とは何か。また異常な子宮収縮とは何か。正常でないものは異常かという問題の解答はなかなか難しい。
 分娩時に起こる正常分娩陣痛が8ヵ月で起きれば,それは明らかに異常であり,また正常陣痛と思われるのに胎児に危険が起これば母体側に何の障害を与えなくても,異常を考える必要が出てくる。

胎児側因子の異常

著者: 新井正夫

ページ範囲:P.589 - P.593

 近代産科学の発展は分娩進行経過ならびに児の予後に重大な影響を及ぼし得る種々の因子を解明するに至り,胎児頭骨盤不適合,子宮内発育遅延,胎盤機能不全症候群,胎児成熟度,胎児切迫仮死,頸管因子,回旋異常の解析などの諸概念がつぎつぎに登場し,方法論的にも,ME,超音波の導入,羊水分析などにより急速な進歩をみている。
 分娩経過中の母体と胎児の正確な情報を従来の診断法に加えて有力な新しい検査法も駆使した診断法により,一層安全な産科管理を行なうべく,本稿では,実際的な事像に基き分娩時の診断から指針と管理法について胎児側因子の異常を中心にして要約を述べる。

いわゆるCPD

著者: 竹村喬 ,   山口泰 ,   青木嶺夫

ページ範囲:P.595 - P.600

 安産を予期していても,時には意外に難産となり,手こずることは日常よく経験するところである。CPDなどで分娩が遷延し,いわゆる難産となつても,経腟分娩ができればよいが,苦灘の末,帝王切開になる例も少なくない。
 また,予想しない巨大児の出生に一驚したり,分娩誘発して満期産未熟児に狼狽させられるケースも皆無ではない。このような場合,幸い異常がなければ事なきを得るが,児の死亡など不幸な転帰をとると,面倒な医事紛争に結びつかないとも限らない。分娩を取扱うものにとつて,CPDは産科医の頭痛の種であり,大きな関心事となつている。

連載 リプロダクション講座・7

胎盤の内分泌

著者: 東條伸平 ,   望月眞人

ページ範囲:P.601 - P.610

 胎盤は生殖というかなり巨大な現象を維持する必要性をもつた臓器であり,しかもこれがもつきわめてユニークな内分泌機能は下垂体や性腺の機能とアナロジーに,かつこれらを代行し,包括するほど大きなものと考えられてきた。
 胎盤の内分泌はこれとユニットを構成する胎児の存在によつてきわめて特殊なものとなる。特に胎盤から分泌されるホルモンの量は多く,母体の少々の変化でその分泌量や分泌能が変らない。また,妊娠時にみられる生物学的諸現象はこのような胎盤を接点とした母児相関の表現であり,「胎児・胎盤・母体系」における動的状態のあらわれである。目的論的にいえば,新しい個体の誕生のために集約された多数の現象の集合でもある。したがつて,胎盤の研究はこのような環境の中で1つの生命が育つそのからくりをとく鍵であり,またそのような生命をはぐくむ母体に起こるあらゆる現象のメカニズムをとく鍵ともなる。このような意味から,ここであらためて胎盤の内分泌について考察してみたい。

トピックス

妊娠卵のゆくえ

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.623 - P.623

 先天異常の発生率は,各国・地域・社会・経済的要因により異なつている。最近,極度の先天異常児の出生を人為的に予防するために,出生前に児の染色体や母体血中のα—fetoproteinなどが測定され,その対策が行なわれてきている。しかし,このような人為的予防対策の他に,自然が何らかの形で異常児の出生予防に関与していないだろうか。
 この問題について,すでにHertigら1)は妊娠と判明し,何らかの意味で子宮全摘または卵管摘除された婦人211例より,妊娠2日目の2細胞卵より,絨毛におおわれた妊娠17日目の着床卵など合計34個の妊卵を形態学的に観察し,このうち21例は正常であつたが13例は異常であることを見出した。この異常は妊娠8日目ごろよりみられ,その後時期が経つにつれて増加し,ちようど,次の月経がこないと気づくころの脱落膜形成の初期頃に増加する。この着床した子宮内膜は正常であるが,おそらく妊卵の不十分の刺激により黄体の分泌能がわるくなるので,流産はまぬがれない。したがつて,婦人が自分で妊娠と知る以前に異常妊娠卵は流産してしまうものが多いのではないかということを示唆している。

薬の臨床

腟トリコモナス症に対するTinidazole経口錠と腟錠の併用療法について

著者: 篠原秀隆 ,   坂井宏朗

ページ範囲:P.635 - P.638

 腟トリコモナスは,婦人科外来において外陰部掻痒感、異常帯下を訴える患者の腟分泌物の鏡検によつて高率1)に検出される。一般に経口剤,腟錠の併用療法によつて比較的容易に消失2,3)するが,完全治癒は非常に難しく,再発4)をくりかえすように思われる。
 最近,本症の新しい治療薬として,既存のNitroimi—dazole5〜7)誘導体であるTinidazole,化学名,Ethyl〔2—(2—methyl−5—nitro−1—imidazolyl) ethyl〕sulfone8)の提供を台糖ファイザー社より受けたので,その治療効果を検討したところ,虫体消失は100%,再発も,検査期間中全く認められなかつた。しかし,カンジダ症の合併が多いためか,自・他覚症状はかならずしも消退しているとは限らないという結果を得たので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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