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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科29巻9号

1975年09月発行

雑誌目次

年間テーマ--診断から治療へ 腫瘍の転移

腫瘍転移の成立機構

著者: 岸野泰雄

ページ範囲:P.647 - P.652

 転移こそ悪性腫瘍のひとつの大きな特徴であり,その有無が癌患者の予後を左右する大きな因子となる。転移に対し適切な対策を講ずるためにはまずその成立機構を明らかにする必要がある。転移成立の過程として,原発巣からの癌細胞の遊離・浸潤,血管とかリンパ管などへの侵入・移動,そして他の遠隔臓器への着床・増殖という一連の段階が考えられねばならないが,ここではそれらの中のはじめの段階としてみられる癌細胞の遊離・浸潤性と最終段階の標的臓器への着床・増殖について,リンパ行性と血行性の両面から検討してみたい。

ひろがりの診断と治療—子宮頸癌について

著者: 岩井正二 ,   野口浩

ページ範囲:P.653 - P.660

I.初期子宮頸癌のひろがり     —その診断および治療—
 1.初期子宮頸癌のひろがりの状況
 上皮内癌や微小浸潤癌では病変がいかなる部位に存在し,どのような方向にひろがるかを知ることは初期癌の診断にはもちろん,治療法を選択する上にもぜひとも必要である。
 初期子宮頸癌の組織学的占居部位はSCJ(squamo-columnar junction,扁平・円柱上皮境界)に接する円柱上皮域に分布する頻度の高いことが認められている。すなわち円柱上皮域のみに存在するものおよび,扁平および円柱上皮域に拡がるが主に円柱上皮域に存在するものを合せると初期癌の70〜90%が円柱上皮域に偏在することになる。一方,扁平上皮域のみに存在するものは1,2の例外的な報告を除けば,全く認められないか,あつてもごくわずかにしかすぎない。特に微小浸潤癌に比べ上皮内癌では円柱上皮域の頻度が高く,逆に上皮内癌,微小浸潤癌,浸潤癌と進行するにつれて扁平上皮域へと拡がつていく。

遠隔転移の診断と治療

著者: 橋本正淑 ,   工藤隆一

ページ範囲:P.661 - P.666

 女性性器悪性腫瘍の遠隔転移は,リンパ系転移,肺,肝,腎,骨,副腎,胃腸,膵,脾,胆嚢,脳,腹膜,甲状腺,皮膚,横紋筋,心筋など多彩であるが,特に肺,肝,骨への転移の頻度が高いといわれる。これらの遠隔転移を起こす種々の原発腫瘍の中で,絨毛上皮腫の場合はほかの悪性腫瘍と異なり遠隔転移の頻度のみならず転移の存在による予後の面でも異なるために絨毛上皮腫の遠隔転移症例は除き,主に子宮癌の症例の遠隔転移について述べたい。また転移発見の頻度は剖検症例と非剖検症例で,著明な差があるので臨床的に診断した遠隔転移を中心に述べたい。

子宮頸癌における転移の診断から治療へ

著者: 平林光司

ページ範囲:P.667 - P.670

 転移の診断から治療へというテーマはまさに癌治療医が現在直面している大きな壁といえよう。転移が存在するということは,たとえそれが所属リンパ節への転移であつても,既に非限局性の癌であることを物語るものであつて局所的治療法である手術療法や放射線療法の制御を本質的には超えた問題だからである。そして主な治療法としては現状ではこの両者に依存せざるを得ない。したがつて現在の問題点としては,いかにして初期の癌転移を発見するかということ,この両治療法をどのように駆使して治療するかということになる。
 今回は現在行なわれている癌転移診断法の有用性と限界を述べ,つづいて両治療法を用いての癌転移の治療法について私見を述べることとする。

卵巣癌転移の診断から治療へ

著者: 寺島芳輝

ページ範囲:P.671 - P.675

 卵巣癌転移に関する診断は容易なこともあるが,一般に難しい場合が多い。その理由としては癌の転移について大部分が推測の域を出ていないし,拡がりの程度も開腹して始めて判明する。事実,FIGO提案の臨床期別分類も術時所見により,拡がりの程度を類別し,特にstage Icにいたつては細胞診によつてのみ確認される。
 一方,治療は癌の拡がりが少なければ少ないほど容易であることはいうまでもないし,換言すれば,"転移との戦い"ともいえる。卵巣癌の転移に限つていえば,診断が容易であれば治療は困難という関係になるが,できるだけ分かりやすくという要望なので,以下,現在までの経験例,最近の知見などを中心に述べてみたい。

絨毛性腫瘍転移の診断から治療へ

著者: 山下澄雄 ,   田中実 ,   川島吉永 ,   保科真

ページ範囲:P.677 - P.683

 絨毛性腫瘍は胎児性外胚葉であるtrophoblastの異形増殖によるもので胞状奇胎(以下奇胎),破壊性奇胎(以下破奇)ならびに絨毛上皮腫(以下絨腫)が包括され,奇胎でも肺および腟壁に転移をきたすことはある。しかし奇胎は一般的な腫瘍概念とかなり趣を異にするし,転移巣を有する場合には臨床的に破奇として取り扱われるのでここでは破奇と絨腫について言及するが,両者の鑑別は組織学的な絨毛形態の有無によつてなされるものであつて手術前に区別することは困難であるし,また絨毛性腫瘍を診断し得ても手術をせずに経過して,組織学的検索ができず区分不明のままのものもあるから,一括して絨毛性腫瘍として教室での症例にもとづいて転移の診断から治療への見解を述べたい。
 絨毛性腫瘍患者113名中転移を認めたものは43名(38.1%)であり,諸臓器別への転移の実態は表1の通りで肺,脳,腟に比較的高頻度にみられる。

転移の宿主要因と免疫的抑制法

著者: 佐藤春郎

ページ範囲:P.685 - P.690

 癌が全身性疾患として把握され対処されねばならない理由の大きなものとして転移の問題があることは,大方の理解と共感のえられるところであると思う。この特集の一つとして転移の免疫的抑制法という題を与えられたが,癌の免疫的抑制ないしは免疫的治療ということと転移を対象とした場合と本質的に同じなのかどうかをまず考えてみようと思つた。もしも免疫的抑制が癌細胞の増殖のみを標的とするのであるならば転移巣も原発腫瘍も相等しい対象と考えてよいかと思うが,転移形成過程に注目して免疫的抑制の問題を考察してみるならば,今後の実験研究の展開に資することもあろうかと思われる。そこで転移形成過程の解析を行ないながら,主として関連する宿主側の要因についてこれまで知り得た所見を基礎にして考察を行ない,免疫的抑制法への模索を試みたいと思う。

臨床メモ

先天性風疹罹患児の予後

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.690 - P.690

 風疹の子宮内感染により定形的な奇形の発生することは良く知られており,風疹(後)症候群とかGregg症候群という名で呼ばれている。これらは眼,耳,心臓,中枢神経系などの奇形が主であり,妊娠3ヵ月目までの感染による胎児臓器形成障害と理解されている。本年春には風疹の多発が指摘され,これに伴う今冬の風疹症候群児の出生が懸念されている。しかも,これまでの検討では,風疹の子宮内感染による障害が,単に上記の妊娠初期感染による定形的Gregg症候群の範囲に止まらず,非常に広範囲こおよぶことが知られてきている。そこで今回はオーストラリア,王立アレキサンドラ小児病院のMenser & Reye (Pathology 6,215, 1974)による解説を紹介することとした。
 先天性風疹罹患児の病理組織学的検索の結果,その障害はきわめて広範囲に見られ,血小板減少症,肝炎,心筋炎,骨疾患,歯牙欠損,尿道下裂,潜伏睾丸,鼠径ヘルニア,間質性肺炎,髄膜脳炎,脳石灰沈着,脾線維症,萎縮腎,腎石灰症などを含むという。

連載 リプロダクション講座・8

子宮収縮のメカニズム

著者: 中嶋晃

ページ範囲:P.693 - P.698

 子宮は平滑筋よりなる中空嚢状の臓器である。その最外層は縦走筋,厚い内層は輪状もしくは中心軸の異なつた輪状筋の重なり合いである1)。子宮筋は他の平滑筋と異なり,性ステロイドの影響を強く受ける。収縮様式もこれによつて脚色され,いわゆる子宮の2大作用を使い分けることができる。すなわち,妊娠期間中自身の興奮性を抑え,胎児を保持し,期間の終了とともに一転して興奮性を上げ,内容を排出する。また,子宮収縮を巨視的に見れば,その構造上の特徴から,腸管などとは多少異なつた複雑な様相を示し,これが臨床的に問題をおこす因ともなつている。
 したがつて子宮収縮を考える場合にはまず平滑筋の一般的性質を知らねばならず,加うるに臓器としての特性を考慮しなくてはならない。以下これら2点について知られていることを述べてみたい。

トピックス

性ホルモン長期投与された性腺発育異常例に子宮内膜癌発生の危険

著者: 広井正彦

ページ範囲:P.698 - P.698

 産婦人科学におけるホルモンの発見とその臨床応用は,この学問の発展に多大の貢献をなしたが,その反面ホルモン剤の濫用が患者の死をももたらす可能性が出てきている。
 estrogenが外的に投与されたものであれ,内的に分泌されたものであれ長期間作用すると,子宮内膜に癌を発生する危険があることが知られている。ところが,Turner症候群などの性腺発育異常の症例には妊孕性の発現は不可能にしても,第2次性徴を発育させ,いわゆる女性化の発現のために比較的長期間ホルモン療法を施行する必要にせまられることがある。この治療により子宮内膜に癌が発生するとの報告がみられ,このような疾患の治療法の再検討が必要になつてきた。

原著

子宮腟部papillomaの臨床的診断法—特に細胞診およびコルポスコピーを中心として

著者: 山本久美夫 ,   杉下匡 ,   天神美夫 ,   石田礼載

ページ範囲:P.701 - P.707

 子宮腟部に発生するpapillomaは,非常にまれな疾患である。特に日常の臨床の場においてpapillomaであると診断するには,肉眼診では不十分なことが多く,通常の視診ではpapillomaは発赤した腟部びらんとしか見えないことが多い。またpapillomaによる患者の愁訴はほとんど認められず,炎症を伴つている場合には帯下または軽度の性器出血を起こすにすぎない。
 また日常よく用いられる細胞診においても特徴ある細胞像を示すことが少ないため,往々にして見逃されてしまう可能性が強い。

薬の臨床

胎盤機能検査法としてのhuman placental lactogenのradioimmunoassay

著者: 蜷川映己 ,   鈴木正英 ,   伊藤晄二

ページ範囲:P.709 - P.714

 胎盤は,胎児への栄養,酸素供給の役割を果たすとともに,またホルモン分泌臓器としても,胎児の発育,妊娠の維持に必要な内分泌環境を保持する上で,重要な一翼を担つている1)。胎児のおかれている内分泌環境を母体を通した情報として把え,その異常を早急に察知し,適切なる処置を施行しようとする胎児管理は,妊婦管理の一環として,重要視されてきている。
 内分泌学的胎児胎盤機能検査法としては,従来,胎盤性ステロイドホルモンの測定,あるいは,蛋白ホルモンであるヒト絨毛性ゴナドトロピンhuman chorinic gonad—tropine (hCG)の測定が行なわれてきた。特に,エストリオールについては,これが胎児胎盤双方の機能を反映するため,多くの簡易法が報告され,当教室でもその有用性について述べてきた2,3)

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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