文献詳細
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文献概要
サルファ劑は主として腎臟から排泄せられるが,其他,乳汁,唾液,汗,膽汁等からも少量ながら排泄せられる.然し羊水の中へどの程度移行するかの實驗は見當らない.そこで,アブレル氏法を施行する場合に少量の羊水を得て,それを實驗材料とし,尚正常分娩時に人工破水を施しその羊水の得られたものも材料とした.
先づ第1回の試みとして1gのズルフアミンを羊水採取前3時間に服用させ,羊水採取の場合は同時に同一人から血液も採取し,血中のサルファミン劑濃度と羊水中のサルフア劑濃度とを比較した.
先づ第1回の試みとして1gのズルフアミンを羊水採取前3時間に服用させ,羊水採取の場合は同時に同一人から血液も採取し,血中のサルファミン劑濃度と羊水中のサルフア劑濃度とを比較した.
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