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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科3巻5号

1949年05月発行

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妊娠中の子宮腟部の形態(その2)

著者: 花岡需1

所属機関: 1慶應義塾大學醫學部産婦人科教室

ページ範囲:P.189 - P.197

文献概要

第2編 妊娠中腟部に起る各種形態の成因
 第1章 子宮口唇消失形の成因.
 1)下向部の下降度.(第4表參照)
 現在前唇消失形は專ら兒頭下降の爲に起るとされているが,余の經驗では,該形は兒頭の固定深くとも必發に非るは勿論,逆に下向部が未だ高位でも現れる事がある.
 因て該形と固定度との關係を檢討せんとし内診所見より,個定度を以下の如くに分類した.なお之は下向部の"動く""動かない"には無關係である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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