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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科3巻6号

1949年06月発行

雑誌目次

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婦人の虫垂炎

著者: 淸水直太郎

ページ範囲:P.211 - P.216

 虫垂炎は一般に婦人には男性より稍々少ないか或は略々同率とされて居る(第1表).婦人に於ける虫垂炎の特異性はそれが婦人科的疾患及び妊娠・分娩・産褥と密接な關係を有することにより生ずる.
 婦人科的諸疾患の,中特に附屬器疾患が虫垂炎と緊密な因果關係があることはPankow,Koblanc,A.Mueller,Haselhoarst等の齋しく認める處である.盲腸下端と卵管綵との間の距離は普通數糎に過ぎず,又盲腸下端,虫垂根部及び後腹壁から右側卵巣に向う櫛状の腹膜襞(Clado氏靱帶)で虫垂と右側卵巣とは直接の連結があり,ここに血管の交通はないとしても恐らく淋巴管の交通はあると考へられるから,兩者の炎症が互に因果關係を示し得ることは當然である.兩者の炎症徴候は酷似するから實地上互に誤診し易いことは周知のことであり,又兩炎症が併存することも稀でない(Ulbrich,Otto,白木等)から開腹の際は兩者を檢査することが必要である.虫垂炎の急性期症状は男性に於けると同じく廻盲部疼痛,發熱,惡心,嘔吐等を見るが,時に比較的輕度であることがある.婦人では輕度の苦痛は性器からのものと考へて看過されるととが比較的多く,從つて急性發作の時期を過ぎ,膿瘍が性器を侵してから來院するととがある.炎症が虫垂から附屬器に波及すると急性期には卵管・卵巣・廣靱帶,腹壁及び虫垂が一つの腫瘍を呈し,相互の癒著の間に膿性浸出液が認められる.

梅毒病原體の新簡易檢出法—特にヴイクトリアブラウによる生膿檢査法に就て

著者: 萩原晃

ページ範囲:P.216 - P.218

緒言
 過去幾多の大戰後に於けると同樣に今次大戰後も性病の蔓延を見,更にペニシリン,マフアルセン等の新化學療法劑の出現に依つて,茲に性病問題は新しく注目せられるに至つた.梅毒の診斷に際し,病巣より病原體を發見證明することは最も確實なる早期診斷の根據であり,主要なる診斷法であるのは言う迄も無いが,該病原體は蒼白(pallidum)なる名稱が示す様に難染性がその特長であり,今日迄簡易にして確實な方法を目指して絶えざる努力が拂われ,その染色法も數十種を數うるが,何れも手技が複雜である爲に未だ廣く一般臨床家の用うるに至らない.
 我が國の「花柳病豫防法」に於て可能なる場合には暗視野檢査を行うべく規定されてゐるが,戰災後の今日未だ暗視野裝置の普及は難しいものと思われる.Muhlpfortは既に1928年ドイツにて100人の臨床醫に3臺しか無い暗視野顯微鏡に代るべき簡易染色法,例へば淋菌に對するLofflerのメチレンブラウの如きものゝ研究の必要性を強調し,又最近アメリカのGellhornは染色法による梅毒病原體Treponema pallidumの檢出は淋菌と同様に醫師のdutyであると述べている(1936).

尿管腟瘻について

著者: 藤井忠

ページ範囲:P.218 - P.225

緒言
 吾人婦人科醫として臨床に從事するものの最も頭腦を痛ましめるものに子宮癌手術,就中廣汎性子宮全剔出術後發生する尿管腟瘻がある.抑本症は存外少いもので産科手術又は腟式子宮全剔出の際時々見られたが,Wertheimが腹式廣汎性子宮全剔出術を創めてから俄にその數増加したものでその研究は全世界に於て行われその原因的研究やら治療やら批評やらが發表されて居るが,今日いまだに満足な成績を擧げ得ないのは甚だ遺憾とするところで,今後更に研究すべき幾多の難問題が殘されいてる.要するに本問題は吾人臨床家の是非とも心得べき緊要な部門である故,こゝに文献の概要を述べ參考に供したいと思う.

子宮癌手術の豫後と化學療法—Penicillinの使用と術後合併症について

著者: 秦良麿 ,   渡邊英一

ページ範囲:P.225 - P.230

はしがき
 子宮癌の手術後には血行虚脱,術後感染ことに汎發性腹膜炎及び子宮旁結合織炎,尿管瘻,膀胱麻痺による尿閉等不快な合併症の頻度が高い.もちろんこれらの多くは適宜の術前術後の處置,手術々式及び手技の改良向上等によつて豫防ないし輕減せしめうるとはいえ,今日なおすべてが解決されたわけではない.しかし最近における化學療法の進歩は術後感染の頻度を低下せしめ,術後の一次經過の改善に寄與するところがきわめて大きいことは諸家の報ずるところである.われわれは1946〜1948年の間にわが教室で行つた子宮頸癌手術例についてPenicillinの使用の有無と術後合併症との關係をしらべてみたのでその成績を報告する.なおPenicillinを用いなかつた時期にはすべてSulfa劑を用い,最近はPenieillinとSulfa劑を併用することが多く,その他の補助療法も時期により一定でないが,これらの各因子別に考察檢討することは容易でないから,この報告ではもつぱらPenicillin使用の有無という見地からだけ檢討することとした.

子宮肉腫の2例

著者: 牧野德榮

ページ範囲:P.231 - P.232

緒言
 子宮腫瘍中肉腫を見る事は稀でGurltは0.08%Healyは0.13%Roger Williams 0.19%Kru—kenberg 0.67% Geisler 1.1% Frankl 1.3%水野は0.69%と云う.余は最近當教室で2例を經驗したので報告する.

子宮筋腫腟上部切斷術後破傷風を合併した例

著者: 今村臣正

ページ範囲:P.232 - P.233

緒言
 無菌法の發達した今日開腹術後破傷風の發生する事は一見考へられない事であるが余は最近子宮筋腫腟上部切斷術後第8日目に破傷風を合併し不幸な轉歸を取つた1例を經驗した.

妊婦尿の雄性性器に及ぼす作用,特に雄性蝦蟇による妊娠反應

著者: 古賀康八郞 ,   黑江富雄

ページ範囲:P.234 - P.237

緒言
 妊婦尿中に所謂腦下垂體前葉ホルモン(以下ホと略す)が多量に排泄される事がAschheim,Zon—dekにより發見されて以來,その雌性性器に對する作用に就ては幾多の詳細な研究が行われ,A.Z.反應乃至其變法は現代に於ける最優秀なる妊娠早期診斷法として一般に實施されて來た.而して該ホは,雌雄の別なく性腺刺戟作用ある事が明かにされて居るが,その雄性性器作用に關する研究は微々たるもので,Brouhai Simonnet,Felo,Neumann,P.Gereb,阪口,尾形,森,廣田氏等はその睾丸に及ぼす變化を妊娠診斷に供せんと試みたるも,その所見區々で,卵巣に於ける如く明確でないのみならず,操作複雜で長時間を要する事等より一般に應用される域に達していない.然るに最近Carlos Galli Maininiは雄性蝦蟇(Bufo arenarum Heusel)に妊婦尿を注射し尿中に精子の排出するを認め,之を妊娠診斷に應用してFriedman氏反應に劣らない好成績を發表した.一方我が國の現状ではFriedman氏反應の實施は著しく困難な状態にあり,豫てより余等は簡易確實なる方法の發見を念願していたので,直ちに本法に改善を加え實驗せる結果理想に近い成績を得たので,その大要を昭和23年10月30日日本婦人科學會東北地方部會に發表した.

妊娠暦計算圖表

著者: 植松稔

ページ範囲:P.238 - P.239

 妊婦の診察に際し,現在の妊娠時期及び分娩豫定日を正確に判定するととは,最も重要なことであるが,常に容易なこととは限らない.
 分娩豫定日を算出するに現在廣く一般に行われている方法としては,最終月經の第1日に7を加え,その月數より3を引く.此の方法は簡單であるが,現在の妊娠時期の算出には役立たない.その目的には最終月經の第1日より現在までの持續日數を算え,7で除すれば妊娠週數を得る.此の妊娠週が診察所見としての妊娠子宮の大さに一致すれば妊娠時期の判定は正しいのである.しかし此の計算は複雜なので,簡單にする爲に諸種の速算器が使用されている.しかし何れの速算器にも一長一短がある.

産婦人科領域に於ける馬尿酸試驗法による肝機能檢査

著者: 長內國臣

ページ範囲:P.239 - P.244

1緒言
 肝臓機能は妊娠,分娩,産褥或は婦人科的各種疾患,手術及麻醉等の場合に於ける物質代謝と重大なる關係があり,肝機能を測定することにより疾患の經過及豫後を判定する上に,臨床上有力な指針が得らるべきは當然であつて,從つて從來より種々なる檢査方法が採られている.
 而して現在各國で行われてゐる該檢査法は數十種に上り,各々特異な方法を賞用しているが,最近米國で普及している馬尿酸試驗法は本邦では餘り知られず且報告も少い.

腸骨濃縮性骨炎(Ostitis condensans ilei)について—婦人科的整形外科學(Gynaekolggishe Orthopaedie)の爲に

著者: 野島美喜造

ページ範囲:P.245 - P.248

緒言
 腰痛或は腰仙痛は産婦人科領域に於ては出血帶下・下腹痛等と共に最も頻發する症状である.婦人は腰仙痛があれば先ず一應は産婦人科醫を訪ずれる.蓋し女子内生殖器の位置からして,この症状の出現する理由は論ずる迄もなく明かである.併し乍ら腰仙痛は内生殖器の疾患によりてのみ惹起されるものではなく,更に妊娠分娩等の生殖現象と密接に關聯して婦人の支持及び保持裝置(骨盤・骨盤關節・諸靱帯・脊椎・腹筋・脊筋)等の機能不全,或は器質的變化により腰仙痛を惹起することもある.茲に報告せんとする腸骨濃縮性骨炎はこの領域に屬する疾患であり,併わせて婦人科的整形外科の領域を考察する.

白兒の1例

著者: 堀口啓雄

ページ範囲:P.248 - P.250

緒言
 白兒,即ち俗に「しろつ子」と稱へ全身の色素缺如主徴とする先天性白皮症は,本邦に於ては其の頻度が極めて少い.余は昭和21年8月21日濟生會産院に於て本症の例に遭遇したのでこれを報告する.

教室便り—東大産婦人科學教室/慶應義塾大學醫學部産婦人科教室

著者: 小畑 ,   長内

ページ範囲:P.251 - P.251

 昨年9月國家試驗を了へた新進氣鋭の新學士12名の入局を迎へた我教室は.既に教室員50名を突破し,内科外科に次ぐ大教室の陣容を整へた.長谷川教授の圓滿な人格を反映して,教室はこの大世帶にも拘らず,全く和氣靄々たるものがあり,教室を打つて一丸とした家族的雰圍氣が横溢してゐる.然し之は決して安逸や無氣力を意味するものではない.苟も事學問に關する話となるや,先輩,後輩の區別なく,口角泡を飛ばして大いに討論し,夫々自己の意見を主張し,互に「ディスカッション」仕合い,時には殺氣の漲る事さへ稀でない.毎日醫局に於て行はれるこの慣習が,お互を啓蒙し,我々臨床學徒にとつて益する所が如何に大きいか計り知れないものがある.
 幸にして戰災を免れたとは云へ,疎開等で相當に荒れた各研究室の整備も,一昨年春長谷川教授の著任と共に速かに戰前に近く復活され,現在では各室共處狹き迄に活用され,晝夜を分たず,物資不足と生活不安定の悪條件とを克服しつゝ熱心に研究に從事する教室員の姿が見受けられる.

文献抄録

著者: 安井志郎 ,   福井

ページ範囲:P.252 - P.253

Early Puerperal Rising
産褥早期離床
 Arther G.King, M.D.,Cincinati,Ohio.
 1944年12月より1945年12月までにRegional Ho—spital,Mc Caw General Hospital,及びBuschnell General Hospitalの3陸軍病院に於て221人の褥婦に實施した産褥早期運動及び早期活動に就て述べてゐる.
 すべて正常分娩のものを扱つたが,鉗子分娩及び側切開術施行例は除外しなかつた.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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