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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科3巻7号

1949年07月発行

文献概要

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卵胞ホルモン劑による流早産の豫防

著者: 藤井吉助1 月岡三郞1

所属機関: 1昭和醫科大學産婦人科

ページ範囲:P.257 - P.259

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 卵胞ホルモンは子宮筋の收縮を促進し又,腦下垂體後葉ホルモンに封する子宮筋の感受性を亢進する.卵胞ホルモンは妊娠末期になるに從い激増する.これらの事實から從來,卵胞ホルモンは分娩を誘發するとされていた.
 然るに最近卵胞ホルモンは流早産の豫防に有效であるという事實が認められつゝある事は注目に値するものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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