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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻1号

1976年01月発行

原著

妊娠初期における消化器X線検査と新生児

著者: 山本政太郎1

所属機関: 1総合高津中央病院産婦人科

ページ範囲:P.61 - P.63

文献概要

 妊婦に放射線診断が行なわれた場合には,妊婦自身の卵巣や胎児の性腺に作用して遺伝的影響を起こす危険があるほかに,子宮内の胎児に障害を及ぼすことがある。
 妊婦が放射線を照射された場合には胎児にいろいろ影響がでるが,その主なものは遺伝的障害や流産・死産・奇形の原因となつたり,また出産後には児の発育障害,知能障害,悪性腫瘍の原因になる可能性が指摘されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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