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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科30巻1号

1976年01月発行

文献概要

薬の臨床

Pipemidic acidに関する臨床的検討

著者: 松田静治1 丹野幹彦1 柏倉高1 藤田克1

所属機関: 1江東病院産婦人科

ページ範囲:P.79 - P.83

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 本邦では,現在まで数多くの化学療法剤が出現したが,このうちPyrido pyrimidine誘導体ではPiromidic acid (Panacid)に続き,最も新しく大日本製薬総合研究所で合成されたのがPipemidic acidである。
 本剤はいわゆる抗菌性化学物質で下記の化学構造式を有し,主としてグラム陰性菌に有効とされ,緑膿菌(Pseudomonas)やPiromidic acid,Nalidixic acid耐性菌にも抗菌力を示すことが強調されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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