文献詳細
薬の臨床
文献概要
本邦では,現在まで数多くの化学療法剤が出現したが,このうちPyrido pyrimidine誘導体ではPiromidic acid (Panacid)に続き,最も新しく大日本製薬総合研究所で合成されたのがPipemidic acidである。
本剤はいわゆる抗菌性化学物質で下記の化学構造式を有し,主としてグラム陰性菌に有効とされ,緑膿菌(Pseudomonas)やPiromidic acid,Nalidixic acid耐性菌にも抗菌力を示すことが強調されている。
本剤はいわゆる抗菌性化学物質で下記の化学構造式を有し,主としてグラム陰性菌に有効とされ,緑膿菌(Pseudomonas)やPiromidic acid,Nalidixic acid耐性菌にも抗菌力を示すことが強調されている。
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